こんにちは、KENGOです。
革ジャンを買おうと思って調べ始めると、本当にたくさんのブランドが出てきます。
Lewis Leathers、Schott、BACKLASH、STRUM、Fine Creek Leathers、EMMETI…
どれも人気ブランドですが、初心者の方からすると、「結局どれを選べばいいの?」
と迷ってしまいますよね。
そこで今週は、『革ジャンのブランドはどう選ぶ?失敗しない考え方』というテーマでお届けします。

今回は、「おすすめブランドを紹介する」という記事ではありません。
ブランド選びで失敗しないための、“考え方”をお伝えします。
50着以上の革ジャンを購入し、さまざまなブランドに触れてきた経験も交えながら解説しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ブランド名から選ぶと失敗しやすい理由

革ジャンを探し始めた頃は、誰もが有名ブランドから調べると思います。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
ただ“有名だから”という理由だけで選ぶと、意外と失敗しやすいと感じています。

実際、僕自身もそうでした。
人気ブランドの革ジャンを購入したものの、着る機会が少なかったことがあります。
理由はシンプルで、自分のライフスタイルやファッションに合っていなかったから。

どれだけ完成度の高い革ジャンでも、自分の日常に馴染まなければ自然と袖を通さなくなってしまいます。
ブランド選びで一番大切なのは、“有名かどうか”ではありません。
「自分に合っているかどうか。」
まずはそこから考えることが大切です。
まずは自分の好きなスタイルを知ろう

ブランドを探す前に、一度考えてほしいことがあります。
それは、「自分はどんな服装が好きなんだろう?」ということです。
例えば、
デニムやワークパンツをよく履く。
ブラックコーデが多い。
ジャケットスタイルが好き。
ライダースをロックっぽく着たい。

こうした普段のスタイルによって、相性の良いブランドは自然と変わってきます。
ブランドから入るより、自分のスタイルから逆算する。
その方が、長く付き合える一着に出会いやすいと思います。
自分に合うブランドは「世界観」で探す

ブランドを選ぶときは、「どのブランドが有名か」だけではなく、「どんな世界観に惹かれるか」という視点で考えてみることをおすすめします。
ブランドごとに細かな違いはありますが、大きく分けると、次の5つのタイプに分類できます。
アメカジ系ブランド

ヴィンテージや歴史を大切にするブランドです。
当時の製法やディテールを忠実に再現しながら、革の経年変化も楽しめるのが魅力。
「一生モノ」として長く付き合いたい方や、アメカジスタイルが好きな方におすすめです。
▼代表的なブランド
・Schott
・FREEWHEELERS
UK系ブランド

イギリスのカルチャーやロックシーンを背景に持つブランドです。
シャープなシルエットやライダースジャケットを得意とし、都会的で洗練された雰囲気があります。
バイクカルチャーやロックファッションが好きな方にも人気のジャンルです。
▼代表的なブランド
・666
・James Grose
・ADDICT CLOTHES
ドメスティック レザーブランド

日本のデザイナーが手掛ける、レザー専業ブランドです。
革の選定からパターン、縫製まで、作り手の哲学やこだわりが色濃く反映されているのが特徴です。
革そのものを楽しみたい方や、ブランドの背景まで含めて楽しみたい方におすすめです。
▼代表的なブランド
・STRUM
・GYLG
モード・デザイナーズブランド

レザー専業ではありませんが、レザージャケットにも定評があるブランドです。
革ジャンをファッションの一部として捉え、シルエットや全体のコーディネートを重視したデザインが多いのも特徴です。
きれいめなスタイルや、ファッションを楽しみたい方に向いています。
▼代表的なブランド
・beautiful people
・Maison Margiela
・stein
・YOKE
ラグジュアリー・メゾン

世界的な知名度を誇る高級ブランドです。
素材や仕立ての美しさはもちろん、ブランドが持つ世界観やライフスタイルまで含めて楽しめるのが魅力。
価格帯は高めですが、特別な一着を探している方には選択肢の一つになります。
▼代表的なブランド
・Saint Laurent

同じライダースジャケットでも、アメカジブランドが作る一着とラグジュアリーメゾンが作る一着では、目指しているものがまったく違います。
だからこそ「どちらが上か」で選ぶのではなく、「どの世界観に共感できるか」という視点で選ぶこと。
これが、ブランド選びで失敗しない一番の近道だと僕は思っています。
“世界観”を知ると、革ジャン選びはもっと楽しくなる

僕はこれまで、いくつかのブランドへ取材をさせていただいたり、商品開発に携わったりする機会がありました。
そこで毎回感じることがあります。
それは、デザイナーさんの話を聞いた後では、そのブランドの見え方がまったく変わる。
ということです。
なぜこの革を選んだのか。
なぜこの形なのか。
なぜこのディテールなのか。
その理由を知ると、革ジャンは単なる“服”ではなくなります。

ブランドが何を大切にしているのか。
どんな価値観を届けたいのか。
そんな世界観まで見えてくるんです。
だから僕はブランドを選ぶ時には、商品だけでなく作り手の価値観にも触れてみることをおすすめしています。
意外とそのブランドを好きになる理由は、スペックではなくそうした背景にあることも多いからです。
僕が50着以上買って辿り着いたブランド選び

革ジャンを買い始めた頃の僕は、有名ブランドばかりに憧れを持ち追いかけていました。
でも、今は少し考え方に変化がでてきています。
もちろん、その革ジャン自体が格好良いと思えることは大前提。
その上で、「このブランドは、どんな世界観を表現したいんだろう?」という視点で見るようになりました。
ブランドには、それぞれ積み重ねてきた歴史や哲学があります。
そして、その世界観に共感できるブランドほど、不思議と長く好きでいられる気がしているのです。
まとめ

ということで今週は、『革ジャンのブランドはどう選ぶ?失敗しない考え方』についてお届けしました。
ブランド選びに正解はありません。
有名だから良いブランドでも、高価だから良いブランドというわけではありません。
まずは、自分のライフスタイルやファッションを知ること。
そして、そのスタイルに合ったブランドを探してみること。
さらに、作り手がどんな想いで革ジャンを作っているのかを知ると、一着への愛着はもっと深くなります。

ブランドとは、ロゴや知名度だけではなく、そのブランドが積み重ねてきた「世界観」でもあります。
だからこそ、ブランド名やブランドバリューだけで選ぶのではなく、自分がその世界観に共感できるかどうか。
そんな視点で革ジャンを選ぶと、きっと今までとは違った楽しさが見えてくるはずです。
皆さんの革ジャン選びの1つの指標にしてみてはいかがでしょうか。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは今週はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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