こんにちは、KENです。
“好きなもの”や“趣味”というのは突き詰めていくと、(良い意味で)深みにハマっていく傾向があります。
もちろん革ジャンも例外ではありません。
「格好いい革ジャンを1着は欲しい」という憧れから始まり、気がつけばどんどん目新しい革ジャンに興味が出てきます。
困ったものです、ほんと…(笑)
そして!
今週ピックアップするテーマもその1つ。
おそらく5年前の自分であれば、そこまで関心がなかったであろう革ジャン。
「カスタム 革ジャン」です!
ワッペンや鋲(スタッズ)などを付け、自分好みにカスタマイズした革ジャン。
自作した革ジャンこそ、本当の意味で世界でただ一つ、自分だけの革ジャンと呼べる逸品ではないでしょうか。
今回はこの『カスタム 革ジャン』の魅力に迫るべく、革ジャンのカスタムについて調べていきたいと思います!
読者さまからもリクエストのお声があった“革ジャンのカスタム”。
興味を持っているという方も多いのではないでしょうか。
ぜひ最後までチェックしていただけると嬉しいです!
カスタムしたレザージャケットの魅力
まずは“カスタムしたレザージャケットの魅力”について見ていきたいと思います。
ここでご紹介する“レザージャケットのカスタム”とは、既製のレザージャケットに自分でスタッズやバッジを打ちこんだりペイントをしたりと、自作のアレンジを加えたレザージャケットのことを指します。
(カスタムオーダーして作ったレザージャケットではありません)
カスタムしたレザージャケットの一番の魅力は、“自由にオリジナルの革ジャンが作れる”という点。
そもそも革ジャン好き(経年変化好き)な人にとって「自分だけの一着」というフレーズは大好物なはず。
そういった点でも、革ジャン好きな人が「自作でオリジナルのカスタムレザージャケットを作りたくなる」という衝動は、むしろ必然的なことかもしれません。
芸人のくっきー!さんは革ジャンカスタム好きで知られており、Youtube動画でもカスタマイズする様子が撮影されていました。
ちなみに…
レザージャケットのカスタムというのは、海外でも昔からあるカルチャーだったようです。
ヴィンテージの革ジャンなどにも見られることも多く、その時代の文化や持ち主の好みなどが反映されているので、“一つの作品”として楽しむことができます。
“レザージャケットのカスタマイズ”の種類について
続いて、“レザージャケットのカスタマイズの種類”について見ていきたいと思います。
レザージャケットのカスタムで多いのは、以下の3つでしょうか。
スタッズカスタム
ペイントカスタム
それぞれのカスタム方法について簡単に調べてみました。
ワッペンカスタム
好みのワッペンを自分好みの場所貼っていくというカスタム。
問題はワッペンの貼り方。
アイロンで溶着させるワッペンも多いですが、革に熱を与えてしまうと硬化してしまう恐れがあります。
そこで多いのがボンドを使っての溶着。
ただボンドの選定も重要なようです!
調べていると、乾燥して硬くならない柔軟性のあるゴム接着剤がお勧めとのこと。
あと、実は以前革ジャン仲間の方に教えていただいた“裏技(接着剤を使わない方法)”があるのですが…
これは実際に試してからご紹介したいと思います。
スタッズカスタム
レザージャケット(特にライダースジャケット)のカスタムと聞いて、パッと出てくるのはこのスタッズカスタムではないでしょうか。
その名の通り、革に穴を開けて専用のスタッズを打ち込んでいくというもの。
スタッズカスタムと聞くと仕上がりはかなりハードイメージを持つかもしれませんが、ポイントで1~2ヶ所打つだけでも充分格好いいと思うんですよね!
昔はヒスを意識して、黒パンやデニムにスタッズ打ち込んでたなー。
ペイントカスタム
個人的に一番難しいと思うのが、このペイントカスタム。
専用の塗料を使用して、レザージャケットに文字やグラフィックなどを描いていくものなのですが、一番センスと腕が問われるカスタムかなと。
カリグラフィーの型みたいなものも売っているようなので、それを使えばある程度綺麗に仕上がるようです。
何を描くのか?どんな色を使うのか?どこに描くのか?これによって仕上がりも全然変わってくるので非常に難しそうではあります。
何を隠そう芸術大学を出た僕としては、一度チャレンジしてみたい革ジャンカスタムです。
どのカスタムも、ブランド既製品ではオーダーできないような自由度の高いアレンジという共通点がありますよね!
実際僕はまだレザージャケットをカスタムしたことがないのですが、どのカスタムも非常に興味深いですね!
レザージャケットをカスタムする時の注意点
気になるのはやっぱり、“レザージャケットをカスタムする時のデメリット”ではないでしょうか。
一番のデメリットは失敗してしまうリスクです。
カスタムによってはやり直しがきかないものもあるので、ある程度「ダメになってもいい!」という覚悟が必要かとなります。
もう一つは手放しにくいという点。
レザージャケットを買い替える時に、売却する方が多いと思うのですが、カスタムしたレザージャケットは市場価値が一気に激減します。
この辺りを加味した上で、レザージャケットのカスタムに挑戦する必要があります。
カスタムレザージャケットのお手本
最後に、カスタムレザージャケットのお手本となるものを見つけてきたのでご紹介したいと思います。
スタッズ+缶バッジカスタム(小峠さんのカスタムライダース)
スタッズカスタム(Schott/ワンスター)
スタッズ+バッジカスタム
スタッズ+ワッペンカスタム(ヒステリックグラマー別注モデル)
どの革ジャンも個性的でめちゃくちゃ格好いいですよね。
もはや一つの作品、革ジャンアートといっても過言ではありません!
カスタムの配置など、全体的なバランスが非常に難しそうなので、上記のレザージャケットを参考にしてみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
ということで今回は『カスタム革ジャン』をテーマに、カスタムした革ジャンの魅力や、革ジャンのカスタム方法について見ていきました。
僕自身、最近興味を持ち出したのでまだまだ知見が浅いのですが、革ジャンのカスタムって奥が深そうですね…
いろいろ見ていると更に興味が湧いてきました!
革ジャンのカスタムについてはリクエストも頂いており、結構皆さん興味をお持ちなのかなという印象を感じています。
僕も近々時間を見つけて、実際に革ジャンのカスタムに挑戦してみようと思っています!
革ジャンのカスタムについて詳しい方や、僕と同じように興味をお持ちの方はぜひコメントいただければ嬉しいです!
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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コメント
拝読させて頂きました
興味ある分野を記事にして頂きありがとうございます
革ジャン買っても家内に
「持ってるのと何違う?」と聞かれても
「今回はシープで〜 エポレットが付いてて〜」みたいな小学生並の返答しか出来ませんでした
今回の記事を読み私もルイスレザーにぶっとい穴を開ける決心がつきました
カスタムします
ありがとうございました 笑
クマオさま
コメントありがとうございます。
また、革ジャンカスタムについてのリクエストありがとうございました!
本当ですか!?
クマオさまの決断の後押しができたようでとても嬉しいです!
(「ルイスに穴を開ける」と聞くと少し責任を感じてしまいます…笑)
ぜひカスタム革ジャンが完成したらご報告お願いします!!