こんにちは、KENGOです。
いやー、毎日が猛暑ですね。
こう暑いと、なかなか部屋でも革ジャンに袖を通す時間が少なくなってしまいます。
早くこの暑さが吹き飛んでほしいものです。
さて、今週は先日お邪魔してきた『A LEATHERの展示会』についてお話していきたいと思います。
今や、“日本発 世界のレザープロダクトブランド”として注目を集めるA LEATHER (エーレザー)。
そんな期待のブランドが展開する、2025年春夏のコレクションを一足早くご紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までチェックしてみてください!
A LEATHERの2025 SSコレクション
今回開催されたのは、A LEATHER 2025 SSコレクションの展示会。
「展示会」と銘打って開催されるのは今回が2回目となります。
昨シーズンの展示会では、海外展開を視野に入れ“和”を融合させた非常にインパクトのあるラインナップでした。
(2024AWコレクション レザー着物)
ちなみにA LEATHERは基本的に、通年通してレザーウェアを中心としたレザープロダクトのみをリリースするブランド。
そんなブランドが展開する春夏のコレクションは、一体どのようなラインナップになっているでしょうか。
期待が高まります!
レザーブランドとしての決意表明
まずパッと目に飛び込んできたのは、ブラウン調カラーのスウェードアイテム。
「春夏なのにスウェード?」と感じる方も多いかもしれません。
確かにスウェード素材は、シューズやバッグを含め秋冬コレクションで展開されることが多い印象です。
ディレクターの長岡さん曰く、
「着用シーンをイメージし、敢えてこの素材を選んだ」とのこと。
というのも今回のコレクションでは、パーカーやショーツなどのリラックスウェアが多く展開されています。
それらのアイテムをスウェード素材に落とし込むことで、大人っぽくどこか上品な雰囲気で着用できるというわけです。
また“革”という素材でしか表現できない、この絶妙な色味と風合い。
これもまた今回のコレクションにスウェード素材のアイテムを採用した理由の1つだそうです。
確かにA LEATHERで展開されているスウェードって、他のブランドとは一味違う深みのある色合いなんですよね。
そしてもう一つ。
今回のコレクションの中で注目すべきアイテムがこちら。
レザーの“スイムウェア(水着)”。
こちらは撥水加工が施されたリアルレザーの水着になります。
これは画期的です!
何がすごいって、革の風合いがちゃんと生きているんですよね。
というのも撥水レザーって、撥水の加工を施すことで革の風合いが死んでしまっているものが多いんです。
僕も過去に何着かウォータープルーフレザー(撥水レザー)の革ジャンをもっていたのですが、総じて革の風合いが悪い。
本革なのに合皮っぽい風合いのものも珍しくありません。
ただ今回A LEATHERがオリジナルで開発した撥水レザーというのは、通常の革と比べても全く遜色のない風合いに仕上がっています。
「え!これで撥水レザー?」って、ちょっとびっくりすると思いますよ。
これは発明ですね。
正直、どこまで売れるアイテムなのかは未知数です。
ただこのアイテムには、A LEATHERの“想い”や“メッセージ”が込められているのかなと僕は思っています。
つまりこれは“レザーブランドとしての決意表明”だとも取れるアイテムなのです。
気になったアイテムを試着してみた!
今回の展示会でも、気になるアイテムを片っ端から試着させていただきました。
ここではその中から抜粋してご紹介していきたいと思います。
スウェード ジップフーディ
まず1着目は、“スウェードパーカー”。
ゆったりとしたシルエットに設計のジップアップパーカーです。
レザーパーカーですがリラックス感があって気負わずに羽織れる一着になっています。
リブ素材まで全てレザーを使ったした贅沢な仕様も魅力。
スウェードフーディ×ショーツ
続いて同じくスウェードシリーズから。
せっかくなのでセットアップで着用してみました。
こちらは“プルオーバータイプのパーカー”と“ショートパンツ”。
僕が着用するとちょっと大きいですが……。(モデルさんが着用するともっとかっこいいです)
しかしセットアップで着用すると一気に雰囲気が出ますね。
もちろんそれぞれ単体でも使えますが、セットアップで着用した方が“ツウ”な感じ。
スウェード トラックジャケット
続いてもスウェードシリーズから、“トラックジャケット”。
スタンドカラーのジップアップブルゾンですね。
上記の2型に比べるとかなりオーバーなサイズ感に仕上がっています。
(着用しているのが一番大きいサイズだったかな?)
このスウェードシリーズ全てに共通しているのですが、ゆったりしたサイズですがスウェード素材ということもあり落ち感があってすごくシルエットがきれい。
リラックス感がありますが、スウェード素材と相まってラフになりすぎず大人っぽい雰囲気で着用できると思います。
ヌバック L-2Bブルゾン
前回の展示会(2024 秋冬コレクション)に引き続き、ヌバックを使用したモデルもいくつか出ていました。
まずは“L-2Bブルゾン”。
こちらもゆったりとしたリラックスシルエット。
スムースレザーとはまた雰囲気も変わって良いですね。
前回もお話したんですけど、僕ヌバック結構好きなんですよね。
この絶妙な鈍い光沢感と滑らかさがいい。
ヌバック トラッカージャケット
最後は“ヌバックタイプのトラッカージャケット”。
表革(ディアスキン)バージョンのトラッカージャケットは前回の展示会でもリリースされていて、めちゃくちゃ気になっていたんですよね。
(2024 AWコレクション トラッカージャケット)
スタンダードなアイテムですけど、今っぽい雰囲気で着用できるのも魅力。
ヌバックだとまた落ち着い雰囲気があっていいですね。
そして他にもツナギやヘッドウェア、小物など、A LEATHERの魅力が詰まったアイテムが多数展開されていました。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
まだサイトには載っていないと思うので、インスタをチェックすると今回のアイテムのLOOKが見れると思います。
>> A LEATHERの公式サイトはこちら
まとめ
ということで今週は、『A LEATHERの2025年春夏のコレクション』を一足早くご紹介させていただきました。
やっぱりレザーブランドの展示会に行くと気分が上がりますね!
あと普段なかなか手に取らないようなアイテムを見たり試着できたりするので、自分の視野が広がり勉強になります。
特にA LEATHERさんのアイテムはいつも刺激的で、見ていて楽しいです。
ちなみに…
前回の展示会の時にオーダーを付けていた“あるアイテム”が届きました。
僕にとって初となるA LEATHERの革ジャン。
こちらのアイテムについても近々ご紹介したいと思いますので、その際はぜひチェックしてみてください。
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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