こんにちは、KENGOです。
今月は“革ジャン入門”強化月間!
「革ジャンを買ったことがないけど気になっている」という方に向けて、ガツンッと背中を押せるようなお役立ち情報を発信していきたいと思っております。
革ジャン玄人の方は、答え合わせのような感覚でお楽しみいただければ幸いです。
そして!
今週のテーマは『テイスト別で選ぶ、おすすめのライダースジャケット』です。
このブログでも度々おすすめの革ジャンをご紹介してきました。
今回はライダースジャケットに絞り、さらにテイスト別でわかりやすくご紹介していきたいと思います。
「どんなライダースを買えばいいかわからない」と嘆いているあなたも、この記事を見れば一目瞭然!
ぜひ最後までチェックしてみてください。
ライダースジャケットのテイストとは?
そもそも「ライダースジャケットのテイストってなんだ?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
ここで言う“テイスト”とはデザインの方向性や雰囲気を指します。
ひと口に“ライダースジャケット”といっても、そのテイストは様々です。
例えば分かりやすいところで言うと、“アメジャン”と“ロンジャン”。
(アメジャン)
(ロンジャン)
“アメジャン”とはアメリカ由来のライダースジャケットの総称で、男臭く無骨な雰囲気が特徴です。
一方で“ロンジャン”というのは、イギリス・ロンドン由来のライダースジャケットの総称。
テーラーの文化が栄えるイギリスだけに、スタイリッシュな雰囲気が特徴です。
このようにライダースジャケットにも様々なテイストがあり、同じライダースでもテイストによって全く雰囲気が変わってきます。
レザージャケットを探す上で、まずはテイストから定めていくというのがとても重要なポイントになってくるのです。
それではここからファッションテイスト別に、ライダースジャケットを展開しているおすすめのブランドをご紹介していきます。
オーセンティック系
まずはオーセンティックなロンジャンを求めている方におすすめしたいブランド。
シルエットやデザインなどもスタンダードで、より永く愛用できるテッパンのブランドをピックアップしています。
ルイスレザー
言わずと知れたロンジャンの代表格“Lewis Leathers(ルイスレザー)”。
多くの方がこのルイスレザーに魅せられて革ジャン沼に浸かったはず。
中でも2大モデルとなるのが“ライトニング”と“サイクロン”。そのほかにも多くの人気モデルを展開しています。
アディクトクローズ
今や国内で一番人気のレザーブランドと言っても遜色ないであろう“ADDICT CLOTHES(アディクトクローズ)”。
元々イギリスのヴィンテージライダースジャケットを販売する専門店だったこともあり、ベースとなるデザインソースは正にオーセンティックそのもの。
ルイスレザーよりも若干カジュアルな雰囲気が特徴です。
ジェームスグロース
2013年に復活を遂げたイギリスの老舗レザーブランド“JAMES GROSE(ジェームスグロース)”。
アーカイブのディティールを踏襲しながら、現代的にアップデートしたライダースジャケットをリリースしているブランド。
オーセンティックながらもどこか都会的な印象で、スタイリッシュに着用できるライダースをラインナップしています。
666
音楽カルチャーを現代のテイストと融合させたパンクロックレザーブランド“666”。
元々ルイスレザーの正規代理店を務めていたこともあって、イギリスのオーセンティックなエッセンスを受け継いでいます。
オーセンティックなブランドでありながらも、比較的リーズナブルな価格設定も魅力です。
アメカジ系
続いては“アメリカンカジュアル”のライダース、いわゆる“アメジャン”を探されている方におすすめしたいブランド。
男臭く無骨なスタイルを好まれる方に一押しの、本格派革ジャンブランドをピックアップしています。
ショット
アメジャンの代表格といえば“Schott(ショット)”ではないでしょうか。
近年ではスリムシルエットのモデルも多く登場し、幅広い層からの支持を集めるブランドです。
中でも代表的なモデルはやはり“ワンスター(613)シリーズ”。
アメジャン好きであればワードローブに加えておきたい一着です。
BUCO(ブコ)
日本の人気アメカジブランドThe REAL McCOY’Sの復刻レーベルとして位置する“BUCO(ブコ)”。
元々は1933年にアメリカで誕生したモーターサイクルブランドです。
シングルライダースの“J-100”やDポケットが印象的な“J-24”など、数々の名作モデルを手掛けています。
フリーホイーラーズ
アメリカのファッションにブランド独自のセンスを取り入れた、米国レプリカブランドの最高峰“FREEWHEELERS(フリーホイーラーズ)”。
シンプルなデザインのシングルライダース“マルホランド”や、前合わせが印象的なダブルライダース“センチネラ”などが有名なモデルです。
キレイめ系
続いては「上品に革ジャンを着たい」という方におすすめの“キレイめ”ライダースブランド。
テーラードのようにスタイリッシュな印象で着用できる、スマートな革ジャンブランドをピックアップしています。
エンメティ
イタリアで創業したイタリア製のラグジュアリーアウターブランド“EMMETI(エンメティ)”。
ここ数年で一気に知名度を上げたブランドで、気品のある大人のレザージャケットを展開しています。
チンクアンタ
同じくイタリア・フィレンツェ郊外に居を構える、職人気質のレザーウェアファクトリーブランド“CINQUANTA(チンクアンタ)”。
エンメティよりもややカジュアルな印象ですが、品のいい大人のスタイルにマッチするレザージャケットを展開しています。
ファッション系
続いては「今っぽくオシャレに革ジャンを着こなした」いという方におすすめの、“ファッション性”に特化したライダースジャケットを展開するブランド。
トレンドの要素も強く、モダンな雰囲気を楽しめる革ジャンブランドをピックアップしています。
ビューティフルピープル
ファッションブランドで人気のライダースジャケットとして真っ先に頭に浮かぶのは“beautiful people online(ビューティフルピープル)”のダブルライダースジャケット。
個人的にデザイン、ディテール、素材のバランスが本当に絶妙だなと思います。
メゾンマルジェラ
多くのファッショニスタが愛用するライダースと言えば“Maison Margiela(メゾンマルジェラ)”のハの字ライダース。
マルジェラの定番モデルとして長きに渡りリリースされており、年代によって仕様やシルエットが異なるのも魅力の一つ。
A LEATHER
2022年にスタートしたレザーブランド“A LEATHER(エーレザー)”。
定番のスタンダードコレクションをラインナップしつつも、毎シーズンテームに沿ってファッション性の高いレザージャケットも展開しているのが特徴。
サイズ感であったり素材感を巧みに操り、モダンな雰囲気を演出するブランドです。
ラグジュアリー系
最後にご紹介するのは、最高級のライダースジャケットを生み出す“ラグジュアリーブランド”。
気品溢れる雰囲気で、こだわりの一着を選びたいという方におすすめのブランドをピックアップしました。
サンローラン
フランスが世界に誇るラグジュアリーブランド“Saint Laurent(サンローラン)”。
2013年にエディスリマンが生み出した“バイカージャケット”は、今や不朽の名作として知られています。
トップメゾンブランドの中でもひと際レザージャケットに定評があり、“L01ダブルライダース”や“キースレーサージャケット”はレザージャケット界のトップオブトップと言っても過言ではないはず。
>サンローランの革ジャンに関する記事はこちら
セリーヌ
同じくフランスのラグジュアリーブランド“CELINE(セリーヌ)”。
レディースブランドのイメージが強いという方も多いと思いますが、2018年エディ・スリマンがクリエイティブディレクターに就任し、メンズラインがスタートしました。
エディ・スリマンらしいクラシックなライダースジャケットを展開しており、サンローランに近しい雰囲気を持っています。
クロムハーツ
アメリカ発の高級シルバーアクセサリーのジュエリーブランド“Chrome Hearts(クロムハーツ)”。
アメジャン特有の無骨さと、最高級レザーにシルバーパーツをあしらったラグジュアリーな雰囲気を兼ね備えた、至高のレザージャケットを展開しています。
男なら一度は袖を通したい、憧れの革ジャンの代名詞といっても過言ではないはず。
まとめ
ということで今週は『テイスト別で選ぶ、おすすめのライダース』をテーマに、ファッションのテイスト別にライダースジャケットのブランドをピックアップアップしてみました。
やはり革ジャン(ライダースジャケット)を購入する上で、“どのようなテイストの革ジャンを選ぶのか”というのはとても重要なポイント。
ライダースジャケットをどのような雰囲気で着こなしたいのかをしっかりイメージし、自分の好みのテイストを見つけることが革ジャン探しの近道だと思います。
今回は各カテゴリー3ブランドずつくらいに絞ったので、実際はまだまだおすすめしたいブランドやモデルなどがいくつもあります。
「このテイストのライダースをもっと詳しく知りたい」という方がいれば、お気軽にメッセージをください。
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
↓オトコフクDXが本気で作った革ジャン販売中↓
販売累計数100着突破!
↓革ジャンに関するご相談はこちらからどうぞ↓
↓革ジャン愛好家たちの画像を集めたライブラリー↓
コメント