こんにちは、KENGOです。
早いもので2024年も3月に突入。
我々の季節がやってきましたね。
この春も革ジャンライフを存分に楽しみたいと思います!
さて!
少し前にはなるのですが、先月“A LEATHER”の2024秋冬展示会にお邪魔してきました。
そこで今週は『A LEATHER 2024FWで気になったアイテム3選』をご紹介していきたいと思います!
今回が初の展示会となるA LEATHER。
オーセンティックなレザーウェアブランドとは一味違った、新鮮なレザージャケットが目白押し!
定番のレザージャケットはすでにお持ちだという方は必見です。
ぜひ最後までチェックしてみてください!
A LEATHER
“A LEATHER”は、2022年にスタートした大阪を拠点とするレザープロダクトブランドです。
昨年開催されたLEATHERS DAYに出展したことで、革ジャン好き界隈でも一気にその名は知れ渡たりました。
最近では動画コンテンツで芸人のくっきー!さんオリジナルの革ジャンを手がけるなど、精力的に活躍の幅を広げているA LEATHER。
そしてなんと今年の1月には、パリでの展示会を行い大成功をおさめたそうです。
革ジャン好きだけではなく、世界のファッショニスタを巻き込み着実にファンを増やし続けているレザープロダクトブランドなのです。
A LEATHER初となる展示会
今回開催されたのは2024年FW(秋冬)の展示会。
実はA LEATHERにとって今回が初めての展示会となります。
というのも来シーズンより卸での展開をスタートするようで、一般の方に向けた新作のお披露目と卸先に向けた受注会というわけです。
実際に僕も大阪の展示会に行ってきたのですが、ブランド初となる展示会だけあって今までに増して力が入っているのが見て取れました。
中でも圧巻だったのはレザーの着物。
今回パリの展示会に向けて、レザー製の着物や扇子など“和装の文化”を落とし込んだレザーアイテムも展開していました。
(オリジナルのレザー製のハンガー)
さらに商品ラインナップもさることながら、展示会のために製作された展示品やオリジナルの備品まで。ALEATHERらしさがしっかり表現されているなという印象。
そして!
ここからは今回は展示会で見た中で、僕が特に気になったアイテム3つをピックアップしてご紹介したいと思います。
ドリズラージャケット (ヌバック)
まずこの展示会で僕が一着目に袖を通したのがこちらのアイテム。(こちらは2024SSコレクション)
ALEATHERの人気定番モデルでもある“ドリズラージャケット”をヌバック仕様にしたアイテム。
ヌバックとは、表革を研磨し起毛加工させた革のことです。(スムースレザーとスウェードの間の革みたいなイメージ)
ヌバックって着用していくと起毛した毛が寝て、みるみるツヤが出てくるんですよね。
昔めちゃくちゃ愛用していた革ジャンがヌバックだったのですが、めちゃくちゃいい味が出ていたのを覚えています。
スムースレザーとは全く違ったエイジングを楽しめるというのが魅力です。
DRIZZLER JACKET NUBUCK
個人的にヌバックレザーがすごく好きなのと、このドリズラージャケット自体はA LEATHERのラインナップ中でもずっと気になっていたアイテムの1つ。
ドリズラージャケットはA LEATHERの中のスタンダードモデルなので、シルエットも細身でかなりきれい。
更に今回のヌバックモデルは、ファスナーなどの金具パーツもマットなブラックコーティングが施されていて、全体的にシックな印象に仕上がっています。
今ヌバックの革ジャン持ってないし…
これ気になるな…。
トラックジャケット
A LEATHERの特徴として、オーセンティックなレザーブランドではあまり見られない、“モダンなレザージャケットをラインナップしている”という点が挙げられます。
2着目にご紹介するアイテムも、いい意味でA LEATHERらしい変わり種の一着となります。
“レザートラックジャケット”。
つまりレザーのジャージですね。
TRACKJACKET
これはね、個人的に今回のコレクションの中で一番「おぉ!」ってなったアイテム。
余談なんですが、、、
実は少し前からレザーのジャージが気になっていて色々見ていたんですよね。
最近見つけたところでいうと、ショット×ニードルズや、adidas Originals(こちらはフェイクレザー)など。
で、ALEATHERのレザージャージはというと、こちらもかなり完成度の高い逸品。
めちゃくちゃかっこいいです!
程よく厚みのある柔軟な牛革を使っており、ジャージらしいリラックス感がありつつも、しっかり革の風合いを感じることができる素材感。
この着用した時のドレープ感もいいんですよね。
しかもなんとサイドラインや裾のリブ部分までオールレザー仕様。
(サイドラインはスウェード切り替え)
ここだけの話、リブをレザー仕様にするだけで販売価格は5万円以上上がるみたいです。このコストのかけ方でブランドの強い拘りが伝わりますよね。
サイズは2サイズ展開。
ややリラックスシルエットになっているものの、そこまでビッグシルエットというわけではありません。
スポーティなジャージをレザーで作るっていうことアンマッチな組み合わせがなんとも堪らないですよね。
セットアップで展開されているのですが、上下で合わせても絶対かっこいい!
あえてハットとか合わせてコーディネートしてみるのも良いですよねー。
これは刺さる人には間違いなく刺さる一着だと思います。
バーシティジャケット
最後にご紹介するのは“バーシティジャケット”。
実はこちらは2023SSコレクションで展開していたものの復活品番になります。
(当時の試着画像)
以前ブログでもチラッと紹介したんですが、実はその時からめちゃくちゃ気になっていまして…
トラックジャケットもそうですが、今ラフに着れる革ジャンが欲しいなぁと思っているんですよね。
VARSITYJACKET
シルエットもそこまで大きすぎないリラックスサイズ。
身頃がメルトンで袖革仕様のスタジャンは多い中、身頃も革っていうのがシックでいいですよね。
素材には、しっとりと柔軟性のあるコンビ鞣しの牛革を採用。
シボ感もあって“革らしさ”を充分に感じられる風合いです。
ライダースにはないこの抜けた感じもまたツボです。
うーん、このモデルも非常に気になるところ…。
まとめ
ということで今週は『A LEATHERの2024FW展示会で見つけた気になるアイテム』を3つご紹介しました。
A LEATHER初となる今回の展示会。
かなり見応えがあって楽しかったです!
普段はスタンダードな革ジャンしか着ない僕ですが、妙に今の僕の気分にマッチしたというのもあって色々着させていただきました。
今回ピックアップして3型以外にも、まだまだ興味深いアイテムがありました。
TRUCKER JACKET
例えばこのレザートラッカージャケット。しっとりとした風合いのディアスキンを使用しており、シルエットも今っぽくかなり良い感じでした。
他にもフォーマルなジャケットやレザーのツナギ、レザーパンツなんかも展開していました。
で、、、実はこの3つの中から1つオーダーしてしまいました(笑)
それについてはまた手元に届いたら改めてご紹介したいと思います。
「革ジャンブランドはこうあるべきだ!」という枠にとらわれていないところがA LEATHERの魅力だと思います。
革の可能性を追求し、今や世界へ向けて発信するレザープロダクトブランド“A LEATHER”。
大阪在住の革ジャン好きとしては今後も目が離せません。
卸をスタートするということなので、今までA LEATHERをなかなかお目にかかれなかった地域の方でも、今後は目にする機会も増えるのかもしれませんね。
気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
>> A LEATHERの公式サイトはこちら
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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