こんにちは、KENGOです。
すっかり暑くなってしまいましたね。
暑がりな自分はもう日中半袖で過ごしています。
もう少し革ジャンの季節が長くあってほしいと切に願う頃のごろです。
さて、
今月は“革ジャン入門”強化月間！
「革ジャンを買ったことがないけど気になっている」という方に向けて、ガツンッと背中を押せるようなお役立ち情報を発信していきたいと思っております。
そんな今週のテーマは『体型別、革ジャンの選び方』。
実際に読者さまから一番多いご質問というのが、“自分に合ったサイズがわからない”といった内容。
特に“実物を見ずにネットで購入”という買い方が当たり前となっている昨今。
（はじめて革ジャンを買われる方には推奨しておりませんが…）
そこで今回は僕なりに考える『体型別、革ジャンの選び方』をご紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
体型と革ジャンから見えてくるおすすめの革ジャン
よく読者さまから
「〇〇のライダースを買おうと思うけど、どのサイズがいいのか？」とか、
「自分は胸板が厚いのだが、おすすめのブランドは？」などといった、サイズに関するご質問をいただく機会が非常に多いです。
やはり皆さんレザージャケットを購入する際、“自分に合ったサイズを選ぶ”ということを強く意識されているということがわかります。
実際に僕もレザージャケットを購入するにあたって、“自分の体型”を加味することはとても重要なポイントだと考えています。
体型によって向き不向きな革ジャンがある？
以前『革ジャンが似合う人・似合わない人』という内容の記事を書きました。
>【悲報】革ジャンが似合う人・似合わない人
その中で僕は「革ジャンが似合わないというのは思い込みで、“どんな人でも自分に似合った革ジャンを見つけることができる”」と説明しています。
また、それと同時に「体型によって向き不向きの革ジャンはある」とも補足しています。
つまり“体型”と“革ジャン”はそれほど親密な関係にあるのです。
ではどのような基準で“自分の体型に合ったレザージャケット”を見つければ良いのか！？
気になりますよね。
体型から見えてくるおすすめの革ジャン
ここからは、具体的に“体型別でどのようなテイストの革ジャンがおすすめなのか”をご紹介していきたきと思います！
あくまでも目安となるような基準になるので、参考程度に思っていただけると幸いです。
痩せ型体型
まずは“痩せ型体型の人”。
著名人の革ジャン愛好家でいうと、甲本ヒロトさん、チバユウスケさん、小峠さんなど。
細身のロンジャンをタイトめなパンツで合わせるスタイルをされる方が多いですよね。
そんな痩せ型体型の方におすすめしたいブランドですが、まずはルイスレザーや666といったオーセンティックなロンジャンブランド。ここはテッパンですね。
あと個人的には日本人体型に合わせて作られた、“ドメスティックブランド”なんかもおすすめ。
中でも2000年〜2010年代のドメブラはかなり細身に作られている傾向があります。
少し今の時代のファッショントレンドにそぐわない部分もありますが、細身の方が着用すればそれほど違和感なく合わせることができるはずです。
標準体型
続いては“標準体型の人”。
著名人の革ジャン愛好家でいうと、藤原ヒロシさん、木村拓哉さんなど。
シンプルなのに妙にかっこいい。こんな着こなしに憧れますよね。
どこを持って“標準体型”とするのかは難しいのですが…
一般的に服を選ぶ際、“M-Lサイズがちょうどいいという方”と定義させていただきます。
そんな標準体型の方であれば、基本的には似合わないテイストの革ジャンというのはあまりないのかなと思います。体型的にですよ。
強いて個人的なおすすめを言わせていただくと、すっきりしているけど程よく男臭い雰囲気を併せ持ったレザージャケットが一押し！
具体的なブランドで言うと、アディクトクローズやファインクリークレザーズ、ジェラードなんか良いですよね。
サイズ選びやコーディネートのバランスっていうのが重要なポイントにはなると思うのですが、それをクリアすればどんなブランドの革ジャンでもそつなく着こなすことはできるはずです。
がっちり体型
最後は“がっちり体型・ガタイのいい人”。
（個人的にはガタイの良いひとが着こなす革ジャンってめちゃくちゃ憧れています。）
革ジャン愛好家の著名人でいうと、ケンコバさんやくっきー！さんなどが浮かびますよね。
そんながっちり体型の方におすすめしたいのは、やはり“本格的なアメジャンブランド”。
オーセンティックなアメジャンはガタイのいい人の方が似合うと思うんですよね。
またロンジャンを着たいという方は、ルイスレザーでも“レギュラーフィット”というモデルが展開されているので、こちらを選ぶとより身体に合った着こなしを楽しめるかもしれません。
1つ注意点をあげるなら、ガッチリ体型の方の場合、吊るし（既製服）のロンジャンを選ぶと、どうしても身体に合わないと感じる方も多いかもしれません。
というのもロンジャンは基本細身に設定されているブランドが多いため、どうしてもサイズ選びにつまずくケースが多いはずです。
特に、アパレルブランドから展開されるロンジャンはかなり細身の人向けに作られていることが多いので、どこかを妥協しなくてはいけません。
逆に細身の人は、クラシックなサイズ感のアメジャンは似合わないと感じるケースが多いのではないでしょうか。
僕なんかもその最たる例です。
もちろん最近ではすっきりとしたサイズ感のモデルも多く出ていますが、スタンダードなアメジャンというとアームは太く、全体的にボックスシルエットで設定されています。
どうしても“着られている感”が出てしまいます。
個人的には、アームにゆとりのあるアメリカンなジャケットは、ある程度ガタイが良い人の方が似合うと思っています。
※誤解がないようにお伝えしておくと、あくまで相対的に見て「着こなしが難しい」という意味で捉えていただけると幸いです。
失敗しないためにも“試着”は欠かせない！
上記で記載した内容はあくまでも参考であり、万人に共通するものではありません。
例えば、痩せ型ではあっても肩幅はだけは広い人。
標準体型だけど腕が長い人。
人の体型というのは十人十色です。
いくらネットやSNS上で検索して、自分の体型に近い人が着用している写真と睨めっこしたとて、自分の身体にも同じようにサイズがハマるとは限りません。
そうなってくるとやはり必要不可欠となってくるのが“試着”！
もし行ける範囲に実店舗があれば、多少交通費をかけてでも実物を試着しに行くことを強く推奨します！
またオンラインストアで購入の場合でも、最近では多くのショップが返品交換は可能です。
たとえ送料が余分にかかったとしても、悩んでいるサイズとその前後のサイズを取り寄せてしっかり着比べるべきです！
いつも言っていますが、革ジャンってのは決して安い買い物ではありません。
時間をかけて真剣に向き合って選ぶからこそ、その革ジャンにこの上ない愛着が生まれるというものです。
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
まとめ
ということで今週は、僕なりに考える『体型別、革ジャンの選び方』をご紹介してみました。
何度も言うように、あくまで僕なりの基準になるので、決してこの情報だけを鵜呑みにしてはいけません。
最終的にはちゃんと自分で試着して、「本当に自分の体型に合っているのか」を確かめた上で購入を決意してくださいね。
革ジャンを選ぶ上でサイズ感やシルエットというのは本当に重要なポイント。
簡単には妥協せず、納得いくまでとことん突き詰めてあげてもいいのではないでしょうか。
もっと細かいサイズ選びに関しては、過去の記事もあわせてチェックいただけますと幸いです。
＞【「あなたにベストな革ジャンの着丈」を導き出す計算式】
※特にこれは画期的な内容でめちゃくちゃおすすめ！
＞【革ジャンの“袖丈の長さ”でどこまで印象が変わるのか検証】
それでは本日はこのあたりで。
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