“好き”はトレンドを超える！

こんにちは、KENGOです。

皆さんは革ジャンは好きですか？

このブログを見てくださるくらいなので、きっと革ジャンに対して強い興味・関心を持っている方だと思います。

そして中には、これから革ジャンを購入しようと考えている方もいらっしゃるはず。

そんな方にとって気になるのは、
「革ジャンをどのように着こなせばいいのか。」
「本当に自分は革ジャンが似合うのか」という疑問。

そこで！
“革ジャン入門”強化月間の最終週となる今週は『“好き”はトレンドを超える』をテーマに、熱いお話をしていきたいと思います。

トレンドにが移り変わろうとも、変わることなく愛され続けている“革ジャン”。

そんな革ジャンを飽きることなくずっと長く愛用できる秘訣とは？
そして革ジャンを格好良く着こなすために心がけることとは！？

ぜひ最後までチェックしてみてください！

人生の半分を革ジャンと共に過ごして

僕が最初に本革のジャケットを購入したのは18歳の時。
バイトで稼いだ給料を握りしめて、初売りセールで安くなったシングルライダースジャケットを購入したのを覚えています。

あれから18年…
36歳になった今でも変わらず（というかあの頃以上に）革ジャンが大好きで堪りません。
世の中のトレンドが移り変わろうとも、僕は一貫して革ジャンというアイテムをずっと愛用し続けてきました。

もちろんこれだけ長く革ジャンを愛用していると、選ぶ革ジャンのデザインやシルエット、そして着こなし等の好みは年齢と共に少しずつ変化はしていっています。
しかし、僕の根幹的な革ジャンスタイルはそこまで大きく変化していないはずです。

（8年以上前の写真）

良いのか悪いのか…えらいものでこの頃から全くテイストが変わっていないですよね（笑）

これは革ジャンというアイテムがトレンドの影響を受けにくく、極めてオーセンティックなアイテムだからこそだと考えています。

もちろんファッショニスタの方から見れば、僕の格好なんて全然ダサいと思われるかもしれません。
ただ普通に街を歩いていて、「あの人変な格好だな」と後ろ指を刺されるほどの時代遅れな格好ではないと自分では思っています……はい。

革ジャンは時代遅れなのか？

ネット上でも「革ジャンはダサい」とか「革ジャンは時代遅れだ」というフレーズを目にします。

確かに革ジャンはオーセンティックなアイテムだけに、サイズ選びや着こなしによっては少し野暮ったい印象になってしまいがちではあります。

…が！
僕は決して革ジャンがダサいとは思いません。

一般的に革ジャンがダサいと言われる大きな理由は、昨今のスタンダードである“オーバーサイズ”にはそぐわないアイテムだからです。

というのも、革ジャンってのはジャストサイズくらいで選ぶのがスタンダード。
そうなると必然的にインナーもある程度フィット感が必要ですし、パンツも極端にワイドなものはバランスがとりにくくなってきます。（もちろん例外もあります。）

そういった観点で見ると、（オーセンティックな）革ジャンを使ってトレンドを意識したハイセンスな着こなしっていうのは難しいのかもしれません。

自分のスタイルを確立している人はかっこいい

しかし、僕はぶっちゃげそんなこと気にしなくていいと思っています。

実際に革ジャンが好きな人の中には、（いい意味で）そこまでトレンドや流行りを気にしていない人が多いです。

それよりも革ジャンをかっこよく着る上で、もっと大事なことがあると思っています。
それは“自分らしいスタイル”を貫き通すこと。

先日、革ジャン仲間の方と一緒にお買い物をする機会がありました。

その方（Mさん）は、僕とは全く違ったスタイルで革ジャンを着こなしている方です。
しかし僕は以前から、Mさん革ジャンスタイルにすごく惹かれていました。

そして実際に革ジャンについて色々お話ししていく中で、Mさんの革ジャンスタイルに魅力を感じる理由がわかったのです。
それは、自分のスタイルに確固たる“軸”を持っているということ。

好きなブランドも身に着けているアイテムも、自分とは全く違うテイストのもの。
ですがやっぱり“自分のスタイル”を持っている人はかっこいいな…と改めて思い知りました。

好きはトレンドを超える

そしてこんな僕でも、革ジャンに関しては“自分のスタイル”を持っています。

以前もお話ししましたが、オーセンティックな革ジャンをベースに、“ほんの少し現代的な要素を取り入れた着こなしをする”ということ。
これこそが僕の中の“こだわり”だったりします。

しかしそれはあくまでも僕の革ジャンスタイルであって、革ジャン好きな人がみんなそうすべきだとは全くもって思っていません。

EUロックスタイルで着る革ジャンスタイル。
古着ミックスで合わせる革ジャンスタイル。
無骨に合わせる革ジャンスタイル。
ラグジュアリーに合わせる革ジャンスタイル。

どんな革ジャンスタイルであろうとも突き詰めることで、“その人らしいスタイル”というのが生まれると思っています。

革ジャンが好きならば無理してトレンドを意識する必要はないと僕は思います。

はじめは模索する期間もあるとは思いますが、様々な着こなしを試していく中で“自分らしい革ジャンスタイル”がきっと見つかるはずです。

そしてその“自分らしいスタイル”はいずれトレンドを超える、自分の“軸”になることでしょう。

まとめ

ということで今週は、強化月間最終週ということで、『“好き”はトレンドを超える』をテーマに革ジャンとの向き合い方についてお話してみました。

よくリアルの友達からも「そんなにずっと革ジャンばかり着ていて飽きないの？」と聞かれることがあります。

確かに「革ジャン以外のアイテムを着たいな」と思う日もたまにあるのですが、やっぱり一日中着用していて気分が上がるのは革ジャンなのです。

きっと今後3年…5年…10年後も、僕は変わらずこのスタイルで革ジャンを愛用していることでしょう。
それは革ジャンがたまらなく好きだから。

今回の内容が、“今革ジャンの購入を迷っている”という人にとっての後押しになれば嬉しく思います。

それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます！

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