こんにちは、KENGOです。
4月に突入しやっと本格的に革ジャンシーズンに入った……と思った否や、もうすでに革ジャン着てたら暑いじゃないですか。
ただ朝晩はまだまだ革ジャンいけそうなので、なるべく長く革ジャンライフを楽しみたいと思います。
さて!
今月は予告していた通り“革ジャンビギナー月間”。
「革ジャンは欲しいけどまだ買っていない」という方に向けて、革ジャンの魅力をしっかり訴えかけ“革ジャン沼”にはまってもらおうという企みです(笑)
まず1週目となる本日のテーマは、『何でもかんでも値上げの時代だからこそ革ジャンを着よう!』です。
昨今何でもかんでも値上がりが続く時代。
「もう革ジャンなんて高すぎて買う気になれない」と踏みとどまっているあなた!
ちょっと待ってください!!
本当にそうなのでしょうか?
実は革ジャンって、お値段以上に満足感の高いアイテム。
今回はその辺りを詳しくお話ししていきたいと思います。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
昨今の値上がり事情
昨今、原料の高騰や為替の影響で身の回りの様々な物が値上がりしています。
特に革製品というのは、もろに物価高の影響してきている製品の1つ。
レザーブランドにおいても、ここ2年ほどで1.2〜1.3倍くらい上がっているブランドさんだって珍しくはありません。
もともと単価の高いレザージャケットが20〜30%上がると僕たちにとってもかなりの痛手です。
そういった背景もあって、革ジャンを買うことを躊躇っているという方も少なくないはずです。
レザージャケットは初期投資?
“それなり”のレザージャケットを新品で買おうと思うと、現在の相場は10万〜20万ほど。
(数年前であれば10万円出すと、そこそこ質の高い革ジャンを買えていたんですけどね…)
確かにレザージャケットというのは、素材の特性上ほかのお洋服と比べ非常に高額なアイテムにはなってしまいます。
しかし!
その一方でレザージャケットというのは、非常に永く愛用できるウェアでもあります。
お手入れ方法や保存方法さえ間違わなければ、10年…20年単位で使えるアイテム。
痛みやすいものや流行り廃りのあるアイテムと比べれば、案外コスパのいいアイテムだったりします。
つまりレザージャケットは高額なアイテムではあるものの、長い目で見ると実はそこまで高くないということなのです。
革ジャンが永く愛用できる理由
ではなぜレザージャケットは、他のウェアと比べ永く愛用できるアイテムなのでしょうか。
その理由は大きく分けると3つあります。
素材の特性上耐久性がある
まず1つは“素材の耐久性”です。
これは革製品全般に共通して言えることですが、革というのは非常に耐久性が高い素材になります。
実際に50年以上経過したヴィンテージレザージャケットなどを見てみても、革自体は今でも全然着用できる状態のものも珍しくありません。
(もちろん金具パーツだったり裏地はかなり劣化していますが)
流行り廃りがない
そして2つ目は“流行り廃りがない”という点です。
…正確に言うと、“トレンドの影響を受けにくい”といったところでしょうか。
もちろんレザージャケットのデザインなどにもよりますが、基本的にスタンダードなレザージャケットであればそこまで廃ることはありません。
実際にルイスレザーだって何十年も前から、同じ定番モデルをリリースし続けているわけですから。
もちろん着ていく中で、年齢とともに好みや体型が変わってしまうことは大いにあります。
ただアイテム単体として見た時には、トレンドに影響することなく永く愛用できるアイテムなのです。
経年変化するので飽きない
3つ目は“経年変化を楽しめる”という点。
レザージャケットは経年変化(エイジング)を楽しめるアイテムです。
着れば着るほど自分の身体に馴染み、革に“あじ”が出てきます。
ちょっと大袈裟にいうと、毎回着るたびに革の表情が変化していくので、常に新鮮味があるということ。
「買った時よりも格好良くなる。」
こんなアイテムなかなかありませんよね。
長く愛用できる革ジャンとは?
具体的に“長く愛用できるレザージャケット”とは、どのようなモデルなのでしょうか。
まず1つは前述したように、“スタンダードなデザイン”のレザージャケット。
もっと言えば、オーセンティックなレザーウェアブランドからリリースされているモデルが理想的だと言えます。
アパレルブランドからリリースされるレザージャケットは、差別化を図るため“デザイン性”や“トレンド性”の要素を加えている傾向にあります。
もちろんそれはそれで全然ありです。
ただ“永く愛用できる一着”という観点から見ると、やはりスタンダードなデザインのレザージャケットの方が“トレンドの影響を受けにくい”のでおすすめだと言えます。
そしてもう1つ重要なポイントは“シルエット”。
こちらもなるべくスタンダードなサイズ感を選んだ方が、後々永く愛用できるはずです。
テイストによってはタイトなサイズ感での着用を好まれる方もいらっしゃいます。
しかし長い目で見た時には、ジャストフィット〜レギュラーフィットくらいの方が汎用性が効くのでおすすめです。
また年齢とともに体型が崩れていく可能性も高いですからね…。
逆に今っぽくオーバーサイズを選んだ場合は、トレンドに左右されてしまう可能性が高いのでこちらも注意が必要です。
永く愛用できる革ジャンの探し方については、こちらの記事でもっと詳しくまとめていますので、あわせてチェックしてみてください!
【「品質」よりも「付加価値」? 永く愛用できる革ジャンとは…】
今だからこそ革ジャンを着よう
アパレルアイテムに関しても価格高騰の影響が大きく、気軽にお洋服を買い替え辛い時代になってしまいました。
しかし!
逆に言えば、こんな時だからこそ、ずっと永く愛用し続けることのできるレザージャケットに手を出す時ではないでしょうか。
時代に流されない普遍的なアイテムこそ、今ワードローブに加えるべきアイテムだと僕は思います。
まとめ
ということで今週は『何でもかんでも値上げの時代だからこそ革ジャンを着よう!』をテーマに、今だからこそ革ジャンを買う理由をご紹介しました。
僕自身も最近は値上げの影響もあって、革ジャンの購入ペースが少し落ち着いてきました(…たぶん)。
確かにここ最近の値上げの影響で革ジャンの価格は跳ね上がっています。
しかし考えようによっては、レザージャケットも今が一番最安値と言えます。
今後さらに価格高騰する可能性は大いに考えられますからね。
であれば、レザージャケットを買おうと考えている人は“今”なのかもしれませんよ。
今回の内容が、今革ジャンの購入を検討している方の背中を少しでも押せれば幸いです。
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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