こんにちは、KENGOです。
先週に引き続き、今週もビッグシルエットの革ジャンをテーマにお話していきたいと思います。
ここまで3週に渡りビッグシルエットの革ジャンについて語り続けてきましたが、いよいよ今週でラスト。
そんなラストを飾る今週は、『ビッグシルエットの革ジャンに対する、皆さまの意見』をご紹介していきたいと思います!
果たして、革ジャン好きの皆さまから見た“ビッグシルエットの革ジャン”とは!?
今週はここにフォーカスして、皆さまの見解を余すことなくご紹介していきます。
ぜひ最後までチェックしていただけると幸いです。
賛否が分かれるビッグシルエットの革ジャン
それでは早速、革ジャン好きの皆さまのご意見を見ていきたいと思います。
いつものように今回も、事前にインスタでこのようなアンケートを取らせていただきました。
ありがたいことに、今回は総勢118人の革ジャン仲間からご回答をいただきました。
本当にいつもありがとうございます!
そして…
気になるアンケートの結果がこちら!
あり…61%
なし…39%
という結果でした。
いかがでしょうか。
正直、僕の中では想定外の結果でした。
実のところ、「なし派」の意見の方が多いと予想していたものでして。
僕もそうなのですが、ここ1〜2年で“ビッグシルエットに対しての苦手意識が低下した”という方も多いのかもしれませんね。
ただ実際のところ、「あり」と答えてくださった方の中にも様々な回答がありました。
こちらが「あり」とご回答いただいた方の意見の内訳です。
“あり”と答えた人の内、26%の人が「デザインによる」と回答。
また「どちらかといえば“あり”」という意見や、「“あり”だと思うけど自分はジャストサイズしか着ない」という意見もいくつかありました。
それにしても実に6割以上の方がビッグシルエットの革ジャンを受け入れてるわけですからね。
ビッグシルエットの革ジャンも、ここ数年で市民権を勝ち取ったのではないでしょうか。
…ちなみに僕も「デザインによっては“あり”」派の意見です。
ビッグシルエットの革ジャン“なし派”の意見
ここからは、コメントを添えてご回答くださった方のご意見も紹介していきたいと思います。
まずはビッグシルエットの革ジャン“なし派”の意見から。
・タイトフィット派なのでなし
・身長が高くないので、なかなか手が伸びない
・女性はありだけど男性はなし
・若者ファッションのイメージが強いので、自分には難しい
・ビッグシルエットのトレンドが終焉しつつあるので、今買うのは一番厳しい
やはり革ジャンはタイト〜ジャストサイズを好まれる方が多いので、「なし」と答えた方が多かったようです。
僕自身は“あり派”と言いましたが、“なし派”のご意見もめちゃくちゃ共感できます。
中でも気になった意見としては、「ビッグシルエットのトレンドが終わりつつあるから厳しい」といった旨のコメント。
これもすごくわかりますね。
実際僕も購入する前に、この点ですごく悩みました。
(ルイ ヴィトン 2025SSコレクション)
以前記事でも書きましたが、近年の最新コレクションを見てみると、ビッグサイズの着こなしが徐々に減ってきています。
終焉かどうかはわかりませんが、確かにその傾向はあると思います。
ただ僕の見解としては、このまま確立したジャンルとして残るのかなと思っています。
わかりやすいところで言うとスキニーパンツ。
スキニーパンツと言えば、直近だと10年くらい前にめちゃくちゃ流行りましたよね。
しかしビッグシルエットが流行っている現代においても、スキニーパンツを穿く人は一定数います。
そんな感じで、ビッグシルエットというカテゴリーもある程度は残り続けていくのかな…というのが僕の考えです。
ただおっしゃるように、トレンドに敏感な人にとってはあえて今買う理由はないと思います。
この辺りは難しいですよね。。。
ビッグシルエットの革ジャン“あり派”の意見
続いては、ビッグシルエットの革ジャン“あり派”の意見を見ていきたいと思います。
・トレンド問わずいつの時代もそういう着こなしをする人はいたのでOK
・若い人やかっこいい人が着ることで、もっと革ジャンの良さを発信してほしい
・昔はなしだったが今はあり
・デザインによってはあり(トラッカーやコーチジャケットなどはOK)
・否定はしないが自分はタイトサイズが好き
・自分はバイクに乗るのでなしだが、ファッションアイテムとしてはあり
・自分は着ない(似合わない)が、人が着用する分にはあり
・ありだと思うけどなんか違う気がする
・一着目にはなし、2着目以降ならあり
前述した内容と重複しますが、“あり派”の中でも意見は少し分かれているようです。
“なんでもかんでもOK”というわけではなく、ジャケットのデザイン、もしくは着こなしによっては“あり”と考えている方も多いようです。
許容できるジャケットの例として上がっていたのは、トラッカージャケット、コーチジャケット、ダブルライダースジャケットなどなど。
これもめっちゃ共感できます!
実際に僕も「ビッグシルエットの革ジャンなんでもかんでもOK」というわけではなく、自分の中で線引きがあります。
購入したスタジャンも、あのデザインだからこそ気に入っているんですよね。
また“あり派”の方でも、「自分は着ない」という人も何人かいらっしゃいましたね。
上記の意見から察するに、今回「あり」と回答していただいた人の中にも、実際のところは“許容できる”という立ち位置の人も意外と多いのかもしれません。
そしておそらく“あり”と答えてくださった人の多くは、根底に「ファッションは固定概念に囚われなくて良い」と考えている方が多いのかなという印象を受けました。
“革ジャンに求めるもの”は人それぞれ
前々回の記事でも記述したように、そもそも革ジャン好きの中でも“前提条件”によって、「ビッグシルエットの革ジャンが“有り”か“無し”か」の答えが変わってくると思うんです。
“前提条件”っていうのは具体的に、「革ジャンに何を求めるのか?」ということ。
ですので今回いただい回答に関しても、どちらが正しいとか間違っているという話では決してありません。
アンケートを行ったのも、ただただ単純に「革ジャン好きの皆さんから見て“ビッグシルエットの革ジャン”ってどう映っているのだろう?」という疑問があったから。
ただそれだけです。
きっと皆さまの中にも各々の“前提条件”があり、その上で今回の回答をしていただいたはずです。
そして今回のように限られた文字数では語り尽くせない、革ジャンに対する熱い想いもあるんじゃないでしょうか。
なので“あり派”と“なし派”。
どちらの意見があっても良いと思います。
革ジャンを愛している人たちが集まっているからこそ意見が割れる。
これってめちゃくちゃ面白いことじゃないですか。
やっぱ革ジャン最高!
まとめ
というわけで今週は『ビッグシルエットの革ジャンに対する、皆さまの意見』をご紹介しました!
今回のアンケート内容も実に興味深い結果でした!
これが革ジャンユーザーのリアルな声ですからね。
もし業界の企画担当の方がこの記事を見ていらっしゃいましたら…ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか(笑)
今回もアンケートにご協力いただいた皆さま、いつも本当にありがとうございます!
いやー、自分がビッグシルエットの革ジャンを買ったばっかりに…(笑)
結果として8月はひたすら“ビッグシルエットの革ジャン”にフォーカスし続けた1ヶ月となってしまいましたね。
来週はもう9月ですね。
まだまだ暑い日が続きますが、各ブランドから秋物が立ち上がる時期です。
近々新作の革ジャンなんかもチェックしていきたいと思います。
それでは本日はこのあたりで。
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