こんにちは、KENGOです。
今週も引き続き『ビッグシルエットの革ジャン』をテーマにお話ししていきたいと思います。
先週は「僕がビッグシルエットの革ジャンを受け入れた理由」などについて、色々とお話ししました。
そして今回は、ビッグシルエットの革ジャンを購入して感じた“メリット・デメリット”などを忖度なしでご紹介したいと思います。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
(先週からの続きになりますので、前回の記事を読んだ後にご覧いただけますと幸いです。)
先週の記事はこちら>>
はじめてビッグシルエットの革ジャンを買ってみて
それでは早速本題です。
まずは“ビッグシルエットの革ジャンを買ってみた感想”について。
改めて、僕が購入したビッグシルエットのレザージャケットはこちら。
(A LEATHER / VARSITY JACKET)
レザージャケットといってもライダースジャケットなどではなく、いわゆるスタジャンになります。
すばり、ビッグシルエットの革ジャンを購入した率直な感想ですが…
めちゃくちゃ気に入っています。
所有しているレザージャケットとは、デザインもテイストも全く異なるのでかなり新鮮。
最近は、毎日のように鏡の前で1人ファッションショーをしてます(笑)
スタジャン特有のスポーティっぽさ。
そしてビッグシルエットならではの、適度な抜け感。
この塩梅が絶妙ですね。
めちゃくちゃかっこいい。
気兼ねなく着れるので、今の自分のライフスタイルにものすごくハマっているレザージャケットだなと満足しています。
ビッグシルエットの革ジャンに足りないもの…
その一方でですね…
正直なところ、ビッグシルエットの革ジャンには、“足りない”と感じるものがあります。
それは何かっていうと、“所有した時の高揚感”。
誤解を恐れずに言うならば、
ジャストサイズの革ジャンを買った時ほど、テンションが上がらなかったってことです。
(あくまでも“ジャストサイズの革ジャン”と比べてっていう意味ですよ。)
どうしてかな…って考えたんですけど、
おそらくビッグシルエットの革ジャンに対して、“エイジングの期待値が高くないから”だと思うんですよね。
ジャストサイズの革ジャンを購入した時って、「これからどうエイジングしていくのか楽しみ!」っていう期待値がめちゃくちゃ高まるじゃないですか。
実際に初めて袖を通して、グッと曲げる瞬間…
あの高揚感といったら堪りませんよね。
でもビッグシルエットの革ジャンには、あの興奮がありませんでした。
先週もお伝えしたように、そもそも僕は革のエイジングに魅せられてレザージャケットが好きになった人間。
やっぱり自分の感覚は素直だなぁと、改めて感じました。
誤解がないように繰り返しますが、
これは僕が購入した“A LEATHERのレザージャケットが…”っていうわけではなくて、ビッグシルエットの革ジャン全般の宿命だということです。
また今回のレザージャケットに関しても、もちろん満足度はすごく高いですよ。
革の風合いも好きですし、デザインもめちゃくちゃ気に入ってます。
ビッグシルエットを敬遠していた僕が買いたくなるくらいなんですから。
A LEATHERのレザープロダクトってほんと良いなって感動しました!
ビッグシルエットの革ジャンのメリットとデメリット
ここからはもう少し具体的に、実際にビッグシルエットの革ジャンを購入して感じた“メリットとデメリット”についてお話していきます。
それぞれ3つずつ挙げていきますので、もし検討されている方は参考にしてみてください。
メリット
まずはメリットから。
僕がビッグシルエットの革ジャンに感じたメリットはこの3つ。
②なにより着やすい
③ロングシーズン着用できる
オーセンティックな着こなしも好きですが、たまにはこういった現代っぽいスタイルで革ジャンを着るのも良いもんだなと感じました。
着こなしの幅もグッと広がりますし、何より普段なかなかできないような革ジャンスタイリングにもチャレンジすることができます。
ビッグシルエットの革ジャンは2つの意味で“着やすい”なと感じました。
1つはリラックス感のあるシルエットなので、着心地が良いっていう意味での“着やすさ”。
そしてもう1つは、ビッグサイズになるとカジュアルな印象が増すため、気兼ねなくガシガシ着れるという意味での“着やすさ”です。
3つ目はジャストサイズの革ジャンに比べ、“ロングシーズン着用できる”というメリット。
ゆとりにあるサイズ感なのでインナーに結構着込むことができます。
春秋などのライトアウターとしてはもちろん、寒い季節になれば中に厚手のニットやスウェット。何だったらインナーダウンとかも優に着れちゃいますからね。
デメリット
続いてはデメリットを3つあげていきます。
僕がビッグシルエットの革ジャンに対して感じたデメリットはこの3つ。
②ボトムを選んでしまう
③流行り廃りが気になる
まず1つは何度も繰り返している通り、“エイジング(経年変化)が現れにくい”という点。
これは僕たち革ジャン好きにとっては大きなデメリットです。
エイジングが一切出ないとは言いませんが、物理的にやっぱりシワ感だったりアタリっていうのが全く出ませんからね…。
トータルバランス的な問題で、なかなか“細いパンツには合わせにくい”というデメリットがあります。
一方でワイドなパンツとの相性は抜群。
なので「普段の革ジャンではできないスタイリングをとことん楽しむ」という方向に舵を切る方が良いかもしれませんね。
3つ目は“流行り廃りの影響が気になる”という点。これはデメリットというか懸念点ですね。
やはりビッグシルエットというのはトレンド傾向の強いアイテム。
今買ってもいつまで活躍するか心配ですよね。
ただ僕個人の見解として、減少傾向にはあるものの一つの着こなしカテゴリーとして残り続けるのではないか…と思っているんですよね。
…誰かファッションに詳しい人教えてください!
ビッグシルエットの革ジャンの選び方
最後は僕から、“失敗しないビッグシルエットの革ジャンの選び方”をお伝えしたいと思います。
ビッグシルエットの革ジャンと言えども、やはり重要なのは“革”です。
むしろビッグサイズは使用している革の面積が大きい分、使っている革で全体の印象が決まるといっても過言ではありません。
そのため大人っぽい印象を出したいのであれば、ある程度品質の良い革を選ぶことは必須条件と言えます。
また、ジャストサイズの革ジャンであればエイジングが出やすい革を好む人が多いと思います。一方でビッグシルエットの革ジャンは、きれいにドレープが出る落ち感のある革が好ましいと思います。
具体的なところで言うと、カーフスキンやディアスキンなど。
柔軟性がありつつも革らしい風合いのあるレザーが理想的です。
顔料厚塗りの革だったり、安っぽい羊革はチープな印象が際立ってしまうのであまりおすすめできません。
そういう意味では今回僕が購入したA LEATHERの革ジャンはめちゃくちゃ理想的な革を採用しているんですよね。
ビッグシルエットだったら、だいたいどれも同じ…というわけではありません。
ジャストサイズの革ジャンほどシビアではないものの、ビッグシルエットもパターンによって全く雰囲気が変わってくるものなのです。
丈のバランスやアームホールの太さなど。
この辺りも色々と着比べた上で選ぶことをお勧めします。
個人的には適度に抜け感を出すなら、ちょいルーズ(リラックスシルエット)くらいがおすすめです。
そしてもちろんジャケットのデザインも重要。
最終的には好みになるのですが、、、
個人的にはライダースジャケットよりも、トラッカージャケットやMA-1などのフライトジャケット。
あとはハーフコートタイプなんかもおすすめかなと。
理由はいくつかありますが、どこまでいってもライダースジャケットはジャストサイズの方がかっこいいような気がするんですよね。…個人的には。
まとめ
ということで今週は『ビッグシルエットの革ジャンを購入した感想』をお話していきました。
経年変化が好きな僕たちにとっては、少し物足りなさも否めないビッグシルエットの革ジャン。
ただ前回もお話したように“革ジャンを楽しむための1つの選択肢”と考えるならば、ものすごく良いアイテムに出会えたと思っています。
この革ジャンを重宝することは間違いないですし、この秋には一番活躍するアイテムになると思います!
…と同時に、
そういう意味では、(ジャストサイズの)革ジャンやデニムなど経年変化を楽しめるアイテムが、いかに特別なアイテムかってことを改めて実感させられましたね。
先週の記事で「ビッグシルエットの革ジャンに対する皆様の意見も紹介する」って言っていたのですが、、、それは次週ご紹介することにします。
「いやお前、ビッグシルエットの革ジャンネタをどこまで引っ張るんだよ!」と思われるかもしれませんが……
今の時期ネタがないんですよ!
これくらい引っ張らせてください!(笑)
…というのは半分冗談で、
皆さまから頂いた回答がかなり面白い内容だったので、次回じっくりとご紹介させていただきたいなと思った次第です。
………ほんとですよ。
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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