こんにちは、KENGOです。
気がつけば8月。
革ジャンを着るには程遠い季節となってしまいました。
……が、
夏だろうと関係ねぇ!
私、季節を無視して新たな革ジャンを購入いたしました(笑)
ということで今週は、『先日購入した新しい革ジャン』をレビューしていきたいと思います。
今回は今まで買ったことのない、一味違った革ジャンを購入してみました!
新しい革ジャンの使い勝手とはいかに?
ぜひ最後までチェックしていただけると嬉しいです。
A LEATHERのバーシティジャケット
それでは早速、今回新調した革ジャンを見ていただきたいと思います。
(A LEATHER / VARSITY JACKET)
今回購入したのは、A LEATHERのバーシティジャケット。
いわゆる“スタジャン”ってやつですね。
今年の2月にお邪魔したA LEATHERの展示会にて、オーダーをつけていた今季の新作アイテムになります。
後ほど着用画像も見ていただきますが、こちらはややビッグシルエット設計のアイテム。
僕にとって“ビッグシルエットの革ジャン”ってのは初挑戦なんですよね。
この辺りの感想も含めて、じっくりレビューしていきたいと思います!
バーシティジャケットのデザイン
まずはA LEATHER バーシティジャケットの、デザインについて見ていきたいと思います。
パッと見る限りだと、ほんとベーシックでシンプルなデザインのスタジャン。
一般的にスタジャンというと、身頃部分はメルトン素材で腕部分だけレザー切り替えっていうイメージが強いかと思います。
しかし、こちらはリブ部分を除いては全てレザー製。
やっぱり革ジャン好きとしてはオールレザー仕様が嬉しいですよね。
オールレザーになることで、全体的にシックでモダンな雰囲気に仕上がっています。
そんなシックな雰囲気に、スポーティな要素をプラスしてくれているのがリブ部分のディテール。
しかもこれよく見ると、真っ白ではなくキナリっぽいオフホワイトカラーになっているんですよね。
この微妙なニュアンスがいい。
あとスナップボタンはブラックコーティングが施された、オリジナルのパーツを採用。
ブラックで統一されており、どこかモードな雰囲気すら漂うディテールです。
バーシティジャケットのマテリアル
続いては、A LEATHER バーシティジャケットの“マテリアル”について見ていきます。
素材には日本国産原皮を姫路のタンナーで鞣した、オリジナルの牛革を使用。
非常に柔軟性がありしっとりとしたタッチ感が特徴的です。
しかしその柔らかさとは相反してシボが強く、革らしい“力強さ”を感じる見た目です。
厚みは1mmほど。厚すぎず薄すぎない絶妙な塩梅です。
鞣しは、白タンニンとクロムによるコンビ鞣し。
また染色染めなので、革の風合いもしっかりと生きてて高級感があります。
見た目は着込んだディアスキンっぽい雰囲気で、僕は結構好きなタイプの風合いです。
個人的な好みを言うのであれば、革単体で見るともう少しハリのある革の方が好きではあります。
ただですね…
このジャケットに袖を通してみると、この革を採用した理由ってのがものすごく納得できるんですよね。
バーシティジャケットの着用感
それでは気になる、A LEATHER バーシティジャケットの“着用感”を見ていただきたいと思います。
着用するとこんな感じ。
(170cm/56kg : 56サイズ着用)
どうでしょうか。
自分にとってはめちゃくちゃ新鮮なルックス。
まず印象的なのがこのシルエット。
いわゆるビッグシルエットの革ジャンになっています。
A LEATHERの中ではそこまでオーバーサイズではないようです。
が、普段スタンダードな革ジャンを好んで着ている僕からすると、割とゆったりとしたシルエットに感じます。
アームホールなんかも余裕がある作りです。(特に袖丈は結構長めです)
ただですね、
ビッグシルエットとは言うものの、全然若者っぽくないというか…トレンドに振りすぎていない感じがするんですよね。
むしろ遊び心をきかせた大人のアイテムっていう印象。
(本当は僕よりももっと身長ある人が着ると説得力出るんでしょうけど…)
というのも、ビッグシルエットなんですけど全体的なバランスも良くて、シルエットがすごくキレイなんですよね。
ビッグシルエットが苦手な方でも、着用してみるとイメージは変わると思います。
それを可能にしているのが、この柔軟性の高いレザー素材。
かなり落ち感があるためシルエットが広がりすぎない。
そして何よりこのきれいなドレープ感が良いんですよね。
個人的には、このカウレザーの特性を存分に活かしたアイテムだなと感じます。
バーシティジャケットでコーディネート
最後にこのA LEATHER バーシティジャケットを使って、3パターンほどコーディネートを組んでみました。
参考になるかは分かりませんが、、、ぜひチェックしてみてください。
1パターン目は、スラックスで合わせたシックなコーディネート。
カジュアル要素の強いスタジャンですが、スラックスと合わせることでちょっと品よくモードな雰囲気に。こういう着こなし好きです。
2パターン目は、ユーズドジーンズで合わせたカジュアルなコーディネート。
インナーにはパーカーを入れてカジュアルダウン。
スタジャンの王道的な着こなしではないでしょうか。
3パターン目は、ワイドパンツで合わせたコーディネート。
やっぱりビッグシルエットの革ジャンには、ワイドパンツが相性良いですね。
インナーにはチェックシャツを入れてアメカジライクな着こなしを意識してみました。
今回のコーディネートは春や秋を想定した着こなしです。
ただ僕がこのバーシティジャケットの本領を発揮するのは、実はもう少し寒くなってからのシーズンだと思っています。
というのもシルエットがゆったりしている分、インナーには色々と着込むことが可能です。
厚手のニットやインナーダウンなんかを着た上から、ガバッとこのジャケットを着るっていうのも良さそうかなと。
また冬前になったらそういったスタイリングもご紹介したいと思います。
なんせ今の時期は暑すぎまして……
まとめ
ということで今週は、新たに購入した『A LEATHERのバーシティジャケット』をレビューしてみました。
ビッグシルエットの革ジャン。
僕にとってはかなり新鮮な革ジャンに手を出してしまいました(笑)
さすがにまだ自宅で数回しか着用していないのですが、なかなか着回しやすそうな一着だなっていうのが現時点での感想です。
とは言えですね…
ビッグシルエットの革ジャンに対して、抵抗感や懸念をお持ちの方もたくさんいらっしゃるはず…。
正直、僕もまだ完全に払拭できていません。
そこで!
今回の内容も踏まえて、次週は『ビッグシルエットの革ジャン』について色々と考えていきたいと思います。
ぜひ次週もチェックしてみてください!
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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