こんにちは、KENです。
すみません、今週は祝日のため1日ずれての投稿となりました。。。
さて!
今回は、僕が今年の春に購入した革ジャン『JAMES GROSE(ジェームスグロース)の経年変化レポート』をお届けします!
ジェームスグロースといえば、雑誌やSNSなど、ここ1年でさらに目にする機会が多くなったブランドではないでしょうか。
そんな背景もあって、ジェームスグロースのレザージャケットが気になっているという方も多いはず!
そこで今回は僕が実際に3ヶ月ほど愛用した感想や、経年変化も含めてレポートしていきたいと思います。
ジェームスグロースのレザージャケットの検討しているという方はもちろん、「オイルドレザーの経年変化はどんなものか?」と気になっている方も必見!
ぜひ最後までチェックしていただけると嬉しいです。
ジェームスグロースのマニラ
今回僕が購入したJAMES GROSE(ジェームスグロース)の革ジャンは、2022 SSに販売された“ニューマニラ”というモデル。
革はホースハイド仕様のものとなります。
この革ジャンを購入する一番の決め手となったのは、なんといってもこの革の風合い。
しっかりとオイルを含んだ“オイルレザー”が使用されており、めちゃくちゃ僕好みの革になっています。
このしっとりとした質感が堪らないんですよねー。
デザインに関しては、ルイスレザーのライトニングとサイクロンを足して2で割ったような仕様になっています。
ルイスレザーと同じイギリスの老舗ブランドですが、ルイスレザーとはまた雰囲気が異なり、“英国紳士”カラーの強いテイストになっています。
3ヶ月後のマニラ
あれから3ヶ月…
ジェームスグロースのマニラは、どのように変化していったのでしょうか。
今年の春はなかなか革ジャンを着れるタイミングが無くて、正直そこまでガンガン着こめたわけではないんですよね…
が、購入当初とは雰囲気が明らかに違います。
(↑購入当初)
(↑着用3ヶ月)
全体的にシワが入り、立体感が出てきているのが見てとれます。
具体的にどのように経年変化しているのか見ていきたいと思います。
やっぱり革がいい!
ジェームスグロースのマニラ(ホース)の魅力と言えば“革の風合い”!
もうこれに尽きますね!
冒頭でもお伝えした通り、ジェームスグロースのホースレザーは油分をしっかり含んだ“オイルドレザー”を採用しています。
着はじめからとても柔らかく、くったりとした質感が特徴的です。
身体への馴染みも良く、腕のシワもいい感じに記憶されています。
革の風合いとしては、きめ細かくマットな質感で上品な印象に仕上がっています。
が、ところどころに革らしいシボ感や血筋が見受けられ、“革らしい”力強さも感じられる革となっています。
まだまだ着用時間は浅いので、今後の革の経年変化にもめちゃくちゃ期待が高まっています。
着用感・着心地はどうなのか?
続いては、ジェームスグロースのマニラ(ホース)を3ヶ月着用してみた感想です。
前述した通り、かなり柔らかい馬革を使用しているため「革が硬くて動きにくい」といった着用時のストレスはほとんどありません。
ファスナーを閉めて着用しても、そこまでストレスを感じません。
ちなみに以前、同モデル同サイズのカウレザー(牛革)タイプもお借りしたことがあります。
(↑カウレザー仕様のモデル)
全くの同モデルでしたが、カウタイプは革のハリが強く、ホースタイプに比べる若干のストレスを感じる着用感でした。
革の種類が異なるだけで、着用感というのは大きく変わってきます。
もちろん着心地だけを最優先するのであれば、もう一つのシープタイプ(羊革)がおすすめです。
(シープタイプ)
ただ、ジェームスグロースのシープは、残念ながらあまり経年変化を楽しめる素材ではありません。(もちろんこれは好みの範疇なのですが)
そんな中このホースタイプは、着心地は良好ながら経年変化も充分に楽しめるという、なんとも絶妙な革に仕上がっています。
ジェームスグロースのホースハイドの最大の魅力というのは、“革らしさ”と“着心地”のバランスにあるのではないでしょうか。
シンプルだから合わせやすい
最後は、ジェームスグロース マニラの着こなしについてです。
正直、スタンダードなデザインのダブルライダースなので、どんなアイテムにも相性抜群です。
シルエットやサイズ感も良い意味で普通なので、スリムなパンツからワイドパンツまで幅広く対応します。
個人的には無骨なスタイルよりも、ちょっと落ち着いたスタイルで着こなしてあげた方が、ジェームスグロースのテイストを生かせるのかなと感じます。
スラックスなどに合わせたきれいめのスタイリングや、フレンチカジュアルなスタイリングがハマる革ジャンかなと思っています。
まとめ
ということで、今回は僕が実際に3ヶ月ほど愛用した『ジェームスグロースのマニラ(ホース)』の感想や経年変化についてレポートしてみました。
ぶっちゃげジェームスグロースって、ルイスレザーやアディクトクローズ、ファインクリークなどのブランドと比較すると、革ジャン好きからの支持は低いと思うんですよね。
それでも僕の率直な感想としては、かなり良い革ジャンだなと思っています。
それは「自分に合っているな」と思える一着だからです。
これは先週書いた『良い革ジャンとは?』の内容にも通ずることなんですが、僕の好きな着こなしであったり、僕のライフスタイルにすごくハマる革ジャンなんですよね!
実際に僕が購入したマニラのホースレザーって、めちゃくちゃいい風合いだし着やすいし。
個人的にはかなりおすすめの一着なので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください!
昨年の秋にジェームスグロースの革ジャンを紹介して以降、ジェームスグロースに関する質問を結構いただくようになりました。
今後もジェームスグロースの革ジャンについても、定期的に経年変化レポートをしていきたいと思います!
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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