こんにちは、KENです。
現在進行中の「革ジャンプロデュース企画」。
リューグーレザーさんご協力のもと、シングルライダースとダブルライダースを絶賛製作中です!
そしてそして!
先日、ついにシングルライダースの3rdサンプルが届きましたので、今回はその進捗をご報告したいと思います!
シングルライダースに関しては、こちらが実質的な最終サンプルとなりほぼ完成品となります。
皆さまからのご意見もいただき、どのように仕上がったのか?
簡単にご紹介していきたいと思います!
ぜひ最後までチェックしていただけると嬉しいです。
シングルライダース3rdサンプル
革ジャンプロデュース企画で作成中の、シングルライダース3rdサンプルがこちらになります↓
前回からの変更箇所は以下になります。
・革の厚み/風合い
・シルエット/サイズ感
それでは早速、詳細をご紹介していきたいと思います。
ディテールについて
まずはディテールについて見ていきたいと思います。
見た目で大きく変わってポイントは、フロントの胸ポケットの有無。
ポケットの有無については、以前 読者の皆さまにアンケートを取らせていただきました。
その結果「シンプルなデザインの方が、革ジャンはじめての方が挑戦しやすい」というお声もあり、胸ポケットは無しでいくことにしました。
そして機能性を担保するため、内側ポケットを採用。
さらに仕様をお台場仕立てに変更し、実用的かつ高見えするディテールとなりました。
革について
使用している革については、2ndから引き続き“カーフスキン”を採用。
ただし厚みを1.0〜1.2mmの革に変更し、前回よりもより肉感を感じられる革素材となりました。
こちらは今回の企画ために、オリジナルで作成していただいた革になります。
牛革と聞くと“硬くて着心地が悪い”というイメージを持たれる方も多いと思います。
しかし今回使用しているのは、とても柔らかくモチっとした質感の牛革。
着用時のストレスも軽減してくれます。
シボ感も強くマットな質感で、“鹿革”の風合いに近いような風合いとなっています。
シルエットについて
シルエットに関してはかなり試行錯誤し、0.5ミリ単位で細かく調整していただきました。
やっぱり革ジャンのサイズ感やシルエットって、めちゃくちゃ重要ですからね。
実際に着用するとこんな感じです↓
丈感から裾の開き幅、そしてアームのシルエットまで、かなりこだわって改良を重ねました。
おそらく今回、一番こだわったポイントだと言っても過言ではありません。
このシングルライダースに関しては、“きれいめなスタイルにも合わせられる革ジャン”というのを意識しています。
それは単に、シルエットを細くしているというわけではありません。
細すぎず太すぎない、大人の余裕を感じさせる絶妙なライン。
それでいて、流行り廃りの影響を受けにくいスタンダードなシルエットというのを意識して調整をしました。
このシルエットに関しても僕が持っているすべての革ジャンを引っ張り出してきて、僕の考える“ベストなバランス”というのを導き出しました!
今まで様々なブランドの革ジャンを30着以上所有してきた、僕ならではのシルエットで仕上げることができたと自負しています!
まとめ
ということで今回は、「革ジャンプロデュース企画」で作成している、『“シングルライダース”の3rdサンプル』について紹介しました。
このブログを見てくださっている皆さまからのアドバイスのおかげで、なんとかシングルライダースがここまでカタチになりました。
本当にありがとうございます!
ちなみに…
質問をいただいている価格についてですが、こちらはまだ未定となっております。
昨今の情勢もあるのでまだはっきりとはお伝えできないですが…
なんとか5万円台で抑えたいと考えている次第です。
今回の革ジャンプロデュースのテーマは「革ジャンの沼にハマってもらおう」というもの。
すでに革ジャンの沼にハマっている方ではなく、まだ革ジャンの沼にハマっていない方に向けたエントリーモデルとなっています。
今回プロデュースさせていただいた革ジャンが入り口となり、今後さらに“革ジャンの沼”にハマっていくキッカケになれば最高だなと思っています。
引き続きダブルライダースの作成も進行中ですので、皆さまのご意見を頂けますと幸いです!
よろしくお願いいたします!
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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