こんにちは、KENです。
先日 僕のインスタグラムに1通のメッセージが届きました。
なにやらレザーウェアブランドをされているデザイナーさんからのメッセージ。
その内容を拝見したところ・・・
これはちょっと気になる!!
というわけで今週は、僕にDMを送ってきてくださった“とあるレザーブランド”について調査していきたいと思います!
“とあるレザーブランド”とは?
一体どのようなレザーブランドなのか、どんな人たちがやっているのか!?
そして僕が興味を持った理由とは?
久しぶりに新たなレザーブランドを開拓していきますよ!
謎のレザーブランド「iame」
今回調査する“とあるレザーウェアブランド”というがこちら!
“iame (アイエイム)”というブランドさんになります。
このブログを読んでくださっている方でも、“iame”をご存知だという方は少ないのではないでしょうか。
それもそのはず。
ブランドとして始動したのが2022年の10月。
そして1stモデルがリリースされたのは2023年の2月とつい最近。
立ち上がり間もない新しいブランドということになります。
失礼ながら、正直僕もメッセージをいただくまで存じ上げないブランドでした。
もちろん僕としても革ジャンブランドとは言え、全く未知のブランドをここで皆さんに紹介するわけにはいきません!
“ブランドとしての魅力”や“読者の皆さまに伝える意味”があってこそはじめて紹介すべきだと考えています。
そこで!
DMをくださったデザイナー兼代表のRyukiさんと直接お電話をして、事前にブランドスタートまでの経緯やRyukiさんご本人の経歴について根掘り葉掘り聞いてきました。
今回はその独自で入手した情報を元にご紹介していきます。
※現時点で僕はまだiameのプロダクトを見ていません。あくまでお話を伺った内容や、オンラインストアの情報を元にご紹介しています。
その点もふまえてお楽しみください。
iameについて
まずは“iame”というブランドについて。
“iame (アイエイム)”は、2022年10月にデザイナーのRyukiさんが立ち上げたレザーウェアブランド。
「エゴイスティックな革ジャンづくり」をコンセプトに、デザイナー自身が“着たい”と思えるレザージャケットだけをつくる、とてもわがままなブランドとして動いています。
使用する革はもちろんデザインやパターンメイキング、さらには生産数までも制限しているようです。
お話を聞いていて、「実に頑固で強く拘りを持っているブランドさんである」という印象を受けました。
またリアルのショップは設けておらず、現状オンラインストアのみで受注販売を行うD2C形式のブランドとなっています。
iameはどんな革ジャンを展開してる?
ここからが気になるポイント!
iameでは、どのようなレザージャケットを展開しているのでしょうか。
現在iameで展開しているレザージャケットは、“INNOCENT”というモデル1型のみ!
(素材違いで2バリエーションあります)
ブランドとしてはまだまだ心許ないラインナップではありますが、一型入魂でまずはこのモデルにしっかりと想いを込めて丁寧に販売しているようです。
このINNOCENTというモデルは、一見スタンダードなダブルライダースのように見えます。
しかし商品ページをよく見ると、ファスナーポケットの配置や着脱可能なフェイクレイヤードのギミックなど、デザインに関しても十分にオリジナリティのある作りとなっています。
またiameのレザージャケットの特徴として、高い品質を維持するため企画から製造まで一貫して国内で行っているそうです。
ちなみに現在は2ndモデルを作成中なんだとか。
iameのデザイナーはどんな人?
続いては、iameのデザイナー兼代表のRyukiさんにフォーカスを当てていきたいと思います。
僕が今回このブランドに惹かれた理由は、ぶっちゃげこのRyukiさんの存在にあります。
革ジャンに対する異常なまでの探究心
実はiameというのは、Ryukiさんお一人でやられているブランド。
そんなRyukiさんの経歴はというと…
(ちゃんと公表許可いただいています)
福岡県在住の27歳。
アパレル経験なし。
ファッション関係の企業に勤めた経験もなし。
もちろん洋服を作った経験もなし。
あるのは“革ジャンへの強い愛情”と“真っ直ぐな探究心”。
この芯の通った気持ちだけでここまで突き進んできたようです。
僕はこれを知って正直びっくりしました(笑)
「まさか服飾未経験で革ジャンのブランドを立ち上げるなんて・・・」
同じ革ジャン好きとして尊敬と憧れ、そして嫉妬心が入り混じったなんとも言えない感情を抱きました。
革ジャンへの熱意は“静かに燃える青い炎”
iameはYoutubeチャンネルを解説しており、Ryukiさんご本人が顔出しして革ジャンについて様々な内容を語っています。
動画を見ると分かると思うのですが、Ryukiさん自身は物腰が柔らかくすごく印象の良い好青年です。
ですが革ジャンのこととなると目の色が変わります。
言葉の節々から垣間見える革ジャンへの変態っぷり。
革ジャンづくりへの強い熱意とこだわり。
例えるなら、静かに燃える青い炎という印象を感じました。
ギャップ萌えですよね。
正直これには応援したくなる気持ちが芽生えますよ。
Ryukiさんが過去に所有してきた革ジャン
僕がRyukiさんのブランドに興味を持ったもう1つの理由は、“好きな革ジャンの系統”そして“今まで辿ってきた革ジャン歴”が非常に僕と似ていたというのもあります。
Ryukiさんの革ジャン所有歴
・アタッチメント/アニリンカーフ
・ルイスレザー/サイクロンカウハイドブルー
・バックラッシュ/ジャパンホース
・ルイスレザー/サイクロンホースブルー
・バックラッシュ/ジャパンショルダーM65
・バックラッシュ/イタリーショルダー
・ルイスレザー/ドミネーター黒
・ストラム/スピーダーブルーグリーン
・ストラム/スレーター ホースブルー
・アディクトクローズ/AD-01ホースビンテージブルー
・アディクトクローズ/AD-01シープ黒
・ルイスレザー/サイクロン シンホース黒
・ルイスレザー/ブルーカウ ドミネーター
・サンセットベイ/ホースネイビー
・シシ/カーフ黒
ドメブラから入って、王道の革ジャンブランドやニッチなブランドの革ジャンに行くという流れ。
この革ジャン所有歴から根底にある革ジャンの好みが僕と近しいように感じました。
それもあってか、僭越ながらRyukiさんがやろうとしていることや、クリエイトしたいものなどがなんとなく共感できるような気がするのです。
iameのレザージャケットの評判とは?
iameのレザージャケットの評判や口コミなどを調べてみしたが、やはりまだネットでの声はありませんでした。
そもそもiameの革ジャンの流通量自体がまだまだ少ないんでしょうね。
…となればオトコフクDXの出番です!
iameを知ってはいるけど評判が気になる方。
このブログを通して「お!ちょっと興味あるな」と思ってくださった方。
そんな方々のご期待に添えるべく、オトコフクで忖度なしのレビューをしようではないかというわけです!
そんなわけで、現在iameの革ジャンのサンプルを貸してもらえるようお願いしております。
商品サンプルを見た上で、近々レビュー記事を上げたいと思っていますので、その際はぜひチェックしてみてください!
まとめ
ということで今週は、立ち上がり間もないレザーウェアブランド『iame (アイエイム)』について調査してみました!
前述したように、現時点では僕も現物を見ていないのでまだおすすめはできません。
ただ今回お伝えしたかったのは、こういった面白いブランドがあるということ。
そして、一見無謀とも思える挑戦をする革ジャンデザイナーがいるということ。
不思議と今後の動向が気になってしまうんですよね。
ご興味がある方は、一度iameのブランドをチェックしてみてはいかがでしょうか。
>iameのオンラインストアはこちら
また皆さま目線で、このiameというブランドについてのご感想もぜひお聞かせください!
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
↓Liugoo+ 販売中↓
↓革ジャンに関するご相談はこちらからどうぞ↓
↓革ジャン愛好家たちの画像を集めたライブラリー↓
コメント
革ジャン好きの私のYouTubeに散々オススメで新着動画が出てくるブランド!
所持してませんが主観では
・革ジャン好きの一般人でアパレル経験ないのに作っちゃったのは凄い!
・刺さるかどうかは別として尖ったデザイン。自分の好みを曲げなくて偉い。
・その割、新作というターコイズは既存のよくあるデザインで面白みがない。
・原皮や付属の価格、少数生産のロット高を考慮しても有名ブランド並の価格設定には疑問。
・1万円引きクーポンや、本革であればノーブランドでも2万近くで買い取ってその分値引くという謎スタンス。元々の土台価格を高く設定しているから?本当に拘り抜いて価格を決めていたら軽々しく値引きはしないはず。
少しアンチぽくなってしまいましたが信頼できる人のレビューに期待。
上の方と同じであまりここのブランドには良い印象は無いですね。
YouTubeでも値段等に少しでも指摘があると削除してますし、個人的にはケンさんのオリジナル品の方がよっぽどユーザーに配慮して好感がもてます。
ラッドマンさま
ご意見ありがとうございます!
そうでしたか!
次回、価格についても踏み込んでレビューをさせていただきたいと思います!
Rob子さま
コメントありがとうございます!
すみません、調査不足で値引きの件(下取りシステム)につては存じ上げませんでした。
なるほどですね!確かにRob子さまがおっしゃられている意味も理解できます。
そのあたりも含めて次回プロダクトを拝見したうえでレビューさせていただきたいと思います。
背筋が伸びるお言葉、ありがとうございます!