こんにちは、KENです。
すっかり寒くなりライダースが大活躍季節になりましたね。
さて、今回もお馴染の“ライダースレビュー”をしていきたいと思います。
今回ピックアップするライダースは『UNITED TOKYOのカウダブルライダース』です!
UNITED TOKYO(ユナイテッドトウキョウ)のライダースをピックアップするのは2度目で、以前こちらの記事でシングルライダースをレビューしました。
> [UNITED TOKYO]シングルライダースのレビュー記事
実はダブルライダースタイプも持っているので、今回はこちらのライダースをレビューしていきます!
UNITED TOKYO(ユナイテッドトウキョウ)とは
2015年春夏コレクションよりスタートした、TOKYO BASEが手掛けるファッションブランドです。
注目を集めたのが、業界きってのコストパフォーマンスの高さ。
特に原価率50%以上を誇ると言われているライダースジャケットが話題となりました。
そんな「コスパ最強」と言われているライダースジャケットをレビューしていきましょう!
カウ ダブルライダースジャケット
こちらが僕が所有しているUNITED TOKYO(ユナイテッド トウキョウ)のカウダブルライダースです。
【カウ ダブルライダースジャケット】
¥39,600
デザインは、すっきりとしたロンジャンタイプのダブルライダースです。
ムダを削ぎ落としたミニマルなデザインなので、どちらかと言えばタウンユース向けのライダースになっていますね。
そしてもちろん日本製(千葉県)のジャパンクオリティライダースです!
ちなみに現行品ではデザインは一緒で、カウレザー、ラムレザー、カーフレザーとレザー素材違いのモデルがリリースされており、自分好みのライダースが選べます。
(左:ラムレザーモデル / 右:カーフレザーモデル)
ライダースのディテール
カウダブルライダースのディテールを紹介していきます。
バック面は広い面積で裁断された革を使用し、贅沢な作りになっています。
両サイドにはウエストベルト1つずつが付いています。
ライナー(裏地)はキュプラ100%を使用しており、袖通りも良く着心地も快適です。
UNITED TOKYOの全ライダース共通の、オリジナルファスナーパーツを使用しています。
控えめな存在感の小ぶりで丸みのあるZIPトップは結構好きです。
そして大事な革のクオリティ!
使用していのは“Cow Aniline full oiled leather(カウ アニリン フルオイルドレザー)”というもの。
(「アニリン」とは合成塗料の一種で、革の持つ風合いを活かす染料の手法を指しています。)
もちろん革も日本のタンナー場で鞣されたものです。
以前レビューを書いたラムレザー仕様のライダースよりも、かなり肉厚とハリ感があり、より革らしい革に仕上がっています。
しかも柔らかさもあるので着やすさも良好です。
ただ僕の感覚的にはオイルの浸透具合がイマイチで、ちょっぴり淡泊な革といた印象です。
エイジング(経年変化)の具合はこんな感じです。
使用頻度は少ないものの3年くらいは着用したのですが、腕のシワはあまり深く刻み込まれていません。
少し経年変化が出にくい革だと思います。
ライダースの着用イメージ・サイズ感
実際にライダースジャケットの着用したサイズ感を紹介します。
(170cm / 60kgでサイズ1を着用)
シンプルなデザインに加え、サイズ感もすっきりとしていて、タウンユース向けのライダースといった印象です。
フロントを閉めて着ても良い感じです。
ダブルファスナー仕様なので、好みでいい具合に調節ができます。
個人的にはこの閉め具合で着用するのが好きです♪
シンプルなデザインなので、カジュアルコーデはもちろん、キレイめなスタイリングにもマッチするアイテムだと思います。
まとめ
ということで今回は、『UNITED TOKYO(ユナイテッドトウキョウ)のカウダブルライダース』をレビューしてみました!
個人的な総合評価はこんな感じです!
デザイン | ★★★★☆ |
サイズ感 | ★★★★☆ |
着心地 | ★★★★☆ |
素材の質 | ★★★☆☆ |
経年変化 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★☆☆(3.8) |
結果…
「やっぱりコスパ最強ライダース」です。
革の質などをみると、めちゃくちゃ良い革とは決して言えません。
しかし4万円を切るこの価格設定という点を考えると、充分納得できるクオリティだと思います。
日本のタンナーで革が作られ、日本の工場で縫製される。
他のブランドやメーカーでは、この価格帯でこのクオリティのライダースを販売するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
ただ!
欠点を挙げるならば、あまり経年変化を楽しめるライダースではないです!
なので、もし「UNITED TOKYOのライダースが気に入って、かつ革を育てる楽しみも味わいたい」という方は、はじめに紹介した“カーフレザータイプ”のダブルライダースの方がオススメだと思います。
> カーフレザーダブルライダースの商品ページへ
おそらくこっちの方が革の質も高く、経年変化も楽しめるのではないでしょうか……たぶん。
(ちゃんと店員さんに確認してみて下さい 笑)
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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