こんにちは、KENです。
さて!
先週に引き続いて今週は、『革ジャン好きが愛用するアクセサリー(後編)』として、“海外ブランドのアクセサリー”をピックアップしていきたいと思います。
「革ジャンに合わせるアクセサリーを探している」という方は必見!
今回もインスタグラムで取ったアンケートを基に、革ジャン好きの方々が愛用している“アクセサリー”を具体的にご紹介していきたいと思います!
それでは早速見ていきましょう!
ジュエリーブランド
まずは革ジャン好きが愛用する、海外の“ジュエリーブランド”のアクセサリーをご紹介。
Cartier(カルティエ)
世界5大ジュエラーの1つ、フランスのジュエリーブランド“カルティエ”。
シンプルながらも存在感のある、上品なアイテムはカルティエならでは。
個人的には、革ジャンにサントス ブレスレットなんかをサラッと着けてあげるとめちゃくちゃ格好いいなと思います。
Tiffany(ティファニー)
同じく世界5大ジュエラー、ニューヨーク初のジュエリーブランド“ティファニー”。
華奢なレディース向けのアイテムが多い印象もあると思いますが、ハードウェアシリーズやメイカーズコレクションなど、存在感のあるメンズライクなアイテムもラインナップしています。
HOORSENBUHS(ホーセンブース)
アメリカのファインジュエリーブランド“ホーセンブース”。
日本には直営店が4店舗しかないので認知度はやや劣るブランドですが、「ポスト クロムハーツ」とも言われるほど世界で支持されているブランドです。
ブランドのロゴにもなっているモチーフ“トライリンク”が印象的で、エレガントさと無骨さを兼備したアイテムを展開しています。
Good Art HLYWD(グッド アート ハリウッド)
ロサンゼルスのハイエンドジュエリーブランド“グッド アート ハリウッド”。
ハンドメイドで作られる緻密なデザインと、ギミックの完成度の高さは業界随一とも言われています。
個人的に今回ご紹介する中でも一番気になったブランドになります。
ラグジュアリーブランド
続いては革ジャン好きが愛用する、海外の“ラグジュアリーブランド”のアクセサリーをご紹介。
HERMES(エルメス)
世界を代表するラグジュアリーブランド“エルメス”。
そして愛用者が多いのは、もちろんエルメス ジュエリーの代表作の1つ“シェーヌダンクル”。
数年前に比べブームは落ち着いたものの、根強い人気を誇るアイテム。
やはりこの品の良さと、無骨さを兼備したデザインは格別です。
シルバーアクセサリーブランド
続いては革ジャン好きが愛用する、海外の“シルバーアクセサリーブランド”のアクセサリーをご紹介。
Leonard Kamhout(レナードカムホート)
クロムハーツ創業者の1人が立ち上げたシルバーアクセサリーブランド“レナード・カムホート(現 ロンワンズ)”。
中でもブランドのアイコンとして長年愛され続けているのが、“ベル(クレーンベル)”をモチーフにしたアイテム。
また2000年代に木村拓哉さんやHYDEさんが愛用していたブレスレットは、現在でも高い人気を誇っています。
(当時お金がなかったのでレプリカ品を着けていた記憶があります)
STANLEY GUESS(スタンリーゲス)
クロムハーツの元デザイナーが立ち上げた、アメリカのシルバーアクセサリーブランド“スタンリーゲス”。
唯一無二のハイクオリティなアクセサリーは日本の雑誌でも取り上げられて、特に日本のマーケットで広く受け入れられたブランドです。
しかしブランドの生みの親であるスタンリーゲス氏は2023年3月に亡くなられており、今となっては伝説のブランドとなりました。
Bill Wall Leather(ビルウォールレザー)
アメリカのシルバーアクセサリーブランド“ビルウォールレザー”。
モチーフにはフィッシュフック、ゴシッククロス、スカルなどが使用されています。
日本ではBEAMSなどでセレクトされていますが、海外のロックミュージシャンやセレブリティたちの為のアンダーグラウンドなブランドとして認知されているのです。
Gabor(ガボール)/ Gaboratory(ガボラトリー)
アメリカのシルバーアクセサリーブランド“ガボラトリー”。
クロムハーツと並んで、シルバーアクセサリー界の二台巨頭として君臨する大人気ブランドです。
独創的なデザインワーク、そしてスカルやブルドッグなどをモチーフとした無骨で存在感のあるアイテムが印象的。
創業当時から一切外注を行わず全て自社工房で作製する、極めて職人気質の高いブランドです。
Courts and Hackett(コーツ アンド ハケット)
イギリスの老舗シルバーアクセサリーブランド“コーツアンドハケット”。
スカルモチーフのリングが非常に有名で、ローリングストーンズのキース・リチャーズがオリジナルのスカルリング(通常キースリング)を愛用していることでも知られています。
完璧に彫り起こされた頭蓋骨の構造や、一本づつ個別に鍛錬に造られた歯。精巧に彫り込まれたこれらの作品は、芸術の分野でも高い評価を受けるほどの逸品。
STUDEBAKER METALS (スチュードベーカー メタル)
アメリカのアクセサリーブランド“スチュードベーカー メタル”。
ハンマーで丹念にたたき上げて、あえてポリッシュやコーティングをかけずに、使用を重ねる程に素材自体の風合いを楽しめる”Work Patina”と呼ばれる仕上げを施しています。
量産されるアクセサリーとは違い、1つ1つ金細工に対するデザイナーの温かみを感じることができるアイテムです。
先日ちょうどここのブランドのバングルを友人にプレゼントしたところです。
D.E.OSCAR(ディー・イー・オスカー)
メキシコ工房で製作される老舗ウエスタンシルバーブランド“ディー・イー・オスカー”。
カウボーイの伝統的な技術を継承した職人によって、シルバーの素材作りから一貫して全てハンドメイドで製作されている希少なブランド。
繊細なデザインが施されたバングルなどが人気です。
インディアンジュエリーブランド
続いては革ジャン好きが愛用する、海外の“インディアンジュエリーブランド”のアクセサリーをご紹介。
SunshineReeves(サンシャインリーブス)
ナバホ族のアーティストが手がけるインディアンジュエリーブランド“サンシャインリーブス”。
伝統のスタンプワークが非常に人気で、欧米ではもちろん日本でも評価が高いブランドです。
そのクオリティの高さから、サンシャインリーブスコレクターも多いのだとか。
Cody Sanderson(コディサンダーソン)
アメリカのシルバーアクセサリーブランド“コディサンダーソン”。
インディアンジュエリーをベースにしたコンテンポラリーなデザインが特徴で、ほぼ全ての工程をデザイナー本人が手がけているそうです。
様々な種類のジュエリーを幾重にもレイヤードするスタイルが人気。
ファッションブランド
最後は革ジャン好きが愛用する、海外の“ファッションブランド”のアクセサリーをご紹介。
CHROME HEARTS(クロムハーツ)
言わずと知れた、ファッションブランド“クロムハーツ”。
ゴシックロックをモチーフとしたハイエンドなシルバージュエリーは、革ジャンとの相性抜群。
今回のアンケートで最も多かったブランドでもあり、革ジャン好きが辿り着く「シルバーアクセサリーの最終地点」といっても過言ではないほどです。
愛用しているモデルとしては、キーパーリング、スクロールバンドリング、IDブレスなどなど。
「アクセサリーは全てクロムハーツで統一している」という方もいらっしゃいました。
※シルバーアクセサリーが中心ですがアパレル全般もトータルで展開しているのでファッションブランドにカテゴライズしています。
TOM WOOD(トム ウッド)
ノルウェー初のファションブランド“トムウッド”。
当初はジュエリーブランドとしてスタートしたこともあり、今でもアクセサリーに定評があります。
ユニセックス向けのジュエリーなのでシンプルで少し華奢なアイテムが多いですが、それがまた革ジャンとのバランスが取れて上品さをプラスしてくれます。
m.a+ (エムエークロス)
アパレルからアクセサリーまでを展開するイタリアのファッションブランド“エムエークロス”。
ブランドを象徴した“クロス”をモチーフとしたアクセサリーが人気で、経年変化したのようなヴィンテージライクな雰囲気のアクセサリーを多く展開しています。
革ジャン好きに支持されるアクセサリーはとは?
今回のアンケートから見えた、“革ジャン好きに支持されているアクセサリー”とはどのようなアクセサリーなのかを考察していきたいと思います。
カテゴリー別でみると…
まずアイテムカテゴリー別で見ると、リング、ブレスレット、ネックレスとどのアイテムも均等に着用されている方が多いように思えました。
あとは革ジャンコーデということで、やはり無骨なスタイリングには欠かせない“ウォレットチェーン“を愛用する方も多いようです。
一般的には「ウォレットチェーンは女子ウケが悪い」と言われてきますが、そんな意見クソ喰らえです!(笑)
そんなこと気にしてたら毎日革ジャンきてないって話ですからね!
ブランド別でみると…
そしてブランド単位で見ると、やはり“クロムハーツ”を愛用されている方が非常に多かったですね。
圧倒的なブランド性と存在感。
クロムハーツは革ジャン好きにとって、欠かせないアイテムの1つなのかもしれません。
続いて多かったブランドは“ゴローズ”。
実は僕の中で“革ジャンにインディアンジュエリー”というのはアンマッチな組み合わせだと思っていました。
…が!
皆さんの投稿を拝見していると「めちゃくちゃかっこいいやん!」と納得。
よくよく考えると、アメジャンが好きな人にとってインディアンジュエリーというのは親和性の高いアイテムなのかもしれませんね。
さらにアイテム単位で見ると、今回のアンケートでも一番ご回答が多かったアイテムは“エルメスのシェーヌダンクル”。
僕も先日ヴィンテージシェーヌダンクルを購入したのですが、シンプルで合わせやすいという点はやはり魅力的ですね。
ここから見えてきた“革ジャンに合うアクセサリー”の定義とは?
これら3ブランドからもわかるように、基本“革ジャンにはどんなテイストのアクセサリーでも合う”ということが言えます。
ゴシックデザインのハードなアクセサリー、ネイティブ調のアクセサリー、さらには上品なジュエリーまで。
基本的には、革ジャンに合わせるアクセサリーに「NGは無い」ということです。
そもそも革ジャンの着こなしっていうのは、ある程度スタンダードな着こなしが決まっているので、“スタイリングで差別化しにくいアウター”なわけです。
そんな時に活躍するのがアクセサリー。
つまり革ジャンを着用する上で“アクセサリー”というのは、個性を引き出すためのスパイスだと僕は思います。
そして身につけるアクセサリーというのは、その人の好きなテイストやルーツなんかを顕著に投影するアイテムでもあります。
革ジャンとの相性ももちろん大事ですが、まずは自分の好みや影響を受けたもを優先して、感覚的に好みのアクセサリーを選んであげても良いのではないでしょうか。
まとめ
ということで今回は『革ジャン好きが愛用するアクセサリー』として、2週に渡って革ジャン好きが実際に愛用しているアクセサリーブランドをご紹介してきました。
皆さん多種多様なアクセサリーをご愛用されており、本当に興味深い内容となりました。
今回はブランド別でまとめたのでご紹介できなかったのですが、「自作のアクセサリーを愛用している」という回答も多数ありました。
また珍しい回答には、「数珠」や「プラクルアンと呼ばれるタイに伝わるお守り」を革ジャンに合わせていらっしゃる方もいました。
あとは好きなバンドが作成するアクセサリーを愛用しているという方もいましたね。
常々思うのですが、革ジャン好きな方は身に着けるモノに対してもすごく拘りが強いなと感じます。
2週にまたがりかなり長尺になってしまいましたが、先週の記事も併せて、少しでもアクセサリー選びの参考になれば嬉しいです!
>> 革ジャン好き100人聞いた愛用アクセサリー【前編】
そして今回もアンケートにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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