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革ジャンの「最終形」とは?GYLGデザイナーが語る“一生モノ”とライフステージの関係【後編】

革ジャンの「最終形」とは?GYLGデザイナーが語る“一生モノ”とライフステージの関係【後編】取材・インタビュー

こんにちは、KENGOです。

先週公開した、“Graveyard Leather Garments(以下:GYLG)”のデザイナーインタビュー前編。

革ジャンの原点や、ものづくりに対するスタンス。そして「普通とは何か」という問いについて、お話を伺いました。

改めて振り返ってみても、自分の中の固定概念を、静かに揺さぶられるような内容だったと感じています。

そして!
前回に引き続き今週は、『GYLGデザイナーインタビュー(後編)』をお届けします。

革ジャンの「最終形」とは?GYLGデザイナーが語る“一生モノ”とライフステージの関係【後編】

後編ではさらに踏み込んで、

革ジャンの“最終形”とは何か
ライフステージと革ジャンの関係
「いい革ジャン」の定義

このあたりを深掘りしていきます。

前編を踏まえた上で読むと、より立体的に見えてくる内容となっております。
まだ前編を読まれていない方は、まずはこちらからお読みください。
>【GYLGインタビュー前編】GYLGデザイナーが語る“革ジャンづくりの原点”とは?

今回も、これまで自分が当たり前だと思っていたことが、少しずつ書き換えられていくような感覚があるはずです。

ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

革ジャンの“最終形”とは何か

革ジャンの「最終形」とは?GYLGデザイナーが語る“一生モノ”とライフステージの関係【後編】

Jesseさんの視点で、「理想的なレザージャケットの“最終形”とは何か?」
これまでのお話を聞く中で、純粋にこんな疑問が湧いてきました。

つまり、“革ジャンはどこまで育ったら完成なのか?”という話です。

すると、返ってきたのは少し意外な答えでした。

「最終系となると、エイジングの話ではないんですよね。
味が出る云々は、着てれば自然と育っていくのが革ジャンだと思うので。」

ここで自分の中の前提が崩されます。

さらに続けて―

「それよりも大事なのは、“着てる時間”だと思っています。
着てる間の時間が、そのまま皺の歴史として残ればいいだけなので。」

“そのジャケットが、自分の日常になっているかどうか”ですね。」
「外に出る時に、自然と手が伸びる一着になっている―。
それが理想の状態です。」

みんなが気になっている、あのブランド「GYLG」について…

この言葉は、これまでの見方を少し変えるものでした。

“どれだけいいエイジングをするか”ではなく、
“どれだけ一緒に過ごしたか”が理想。

確かにそんな捉え方の方が、むしろ自然なのかもしれません。

 

「一生モノ」は存在するのか?

革ジャンの「最終形」とは?GYLGデザイナーが語る“一生モノ”とライフステージの関係【後編】

革ジャンを語るうえで、避けて通れないテーマ。
それが“一生モノ”という言葉です。

この点についても、はっきりとした答えが返ってきました。

「僕は“一生モノの革ジャン”は存在しないと思ってます。」

その理由を聞くと、すっと腹に落ちました。

「一生着ようと思えば着れるとは思います。
でも、20代の頃に着てた重くて硬い革ジャンを、50代でも着るかって言われたら…僕は着ないですね。」

物としては残るし、着ることもできる。
ただ、“今の自分がそれを着たいかどうか”は別の話。

さらに―

「結局、自分の中で出た答えはシンプルで…
デザインがかっこいいのは大前提として、フィッティングとかも含めて、“ライフステージに合ってるものを選ぶ”というのが正解。
これに尽きると思います。」

“ライフステージに合っているかどうか”

この言葉は、JesseさんのSNSでも度々目にするキーワードです。
そして、この後の話にも繋がっていきます。

 

ライフステージと革ジャン

革ジャンの「最終形」とは?GYLGデザイナーが語る“一生モノ”とライフステージの関係【後編】

Jesseさん自身の経験として、こんな話も出てきました。

「僕も子どもが生まれた時、革ジャンを着る機会が減ったんですよね。
あの時期は、ジッパーが少なく革が柔らかいイタリアものの革ジャンを選んでいました。」

これはかなりリアルなエピソードです。

さらに―

「僕はライフスタイル自体、昔からそんなに変わってないんですよ(笑)
でも年齢を重ねると体も変わるし、似合うものも変わってくるじゃないですか。」

「だから、自分が今どのステージにいるのかを考えるのは大事だと思いますね。」

ここは個人的にも重なる部分がありました。

実際に僕も子育てをきっかけに服の選び方が変わったり、“かっこよさ”の基準が少しずつ変わってきています。

無理して着る一着よりも、自然と手に取れる一着。
その感覚は、ものすごく共感できるものでした。

 

「いい革ジャン」とは何か

【GYLGインタビュー前編】GYLGデザイナーが語る“革ジャンづくりの原点”とは?

ここで改めて、こんなストレートな質問を投げかけてみました。

「いい革ジャンとは何か?」

返ってきた答えは、とてもシンプルでした。

「結局、“自分にとって必要なものが残る”っていうのが一番だと思います。デザインもしかり。」

これまでの話が、ここで一本に繋がりました。

「ある人にとっては、古着屋で買った1万円のパキジャンが最高の一枚かもしれない。
レザーなんて、そんな世界なんで。」

「ステータスとか、世の中の評価とか、他人の目を気にせずに。
“自分はこれが好き”っていうので完結できた方が、もっと面白いと思いますね。」

“いい革ジャン”の定義が、少しほどけた感覚がありました。

スペックや背景ではなく、あくまで“自分にとってどうか?ということ。

「そういう意味でも、やはり“ライフステージに合ってるかどうか”が重要ですね。」

ここまで何度も出てきた“ライフステージ”という言葉。
これこそが、革ジャン選びの軸になる視点なのかもしれません。

そして―

作り手としての確かな基準を持ちながらも、同時に“選ぶ側の自由”もきちんと残されている。
“正解を押し付けない美学”がそこにはあるように感じました。

【GYLGインタビュー前編】GYLGデザイナーが語る“革ジャンづくりの原点”とは?

“いい革ジャン”とは何か―。

価格やブランドではなく、“自分がどう感じるか”
答えは、案外シンプルでいいのかもしれません。

それは誰かの基準ではなく、自分の中で無理なく残り続ける一着なんだと思います。

 

GYLGというブランドの在り方

【GYLGインタビュー前編】GYLGデザイナーが語る“革ジャンづくりの原点”とは?

最後に、今後の展開についても聞いてみました。

「この仕事を大きくしようとは思ってないんですよ。
自分らしく、年に一回くらいは新作を発表できれば。」

「どっちかというとライフワークに近い感覚なので。」

この言葉からも、無理に広げるのではなく、自分のペースで続けていく姿勢が伝わってきます。

「今の規模感で、欲しい人に来てもらって、のんびりやっていくのが合っているのかなと思っています。
最終的に、革ジャン屋の爺さんになれたらいいかなって(笑)」

革ジャンの「最終形」とは?GYLGデザイナーが語る“一生モノ”とライフステージの関係【後編】

そんな流れで、アトリエに来る方についても伺ってみました。

「結構いろんな方に来てもらっていますよ。
ローデッド時代のお客さんもいますし、初めての革ジャンを探されている方もいます。」

正直、これは意外でした。

というのもGYLGは、“スタイルに合わない方からのオーダーはお断りする場合がある”と明記しているブランド。
どちらかというと、簡単には踏み込めないという印象を持っていたからです。

「うちの場合、販売の仕方のハードルが高いと思うんですよ。
東京のアトリエまで来ていただいて、僕から直接じゃないと買えないので。」
(※現在はファクトリーラインも展開)

そこを超えてきてくれた人には、基本ウェルカムでいたいと思ってます。」

さらに―

「“革ジャン欲しい”と思っても、結構調べないとうちには辿り着かないと思うんですよ。」

「でも中には革ジャンについて何も知らない状態で、『欲しいんですけど、どうしたらいいですか?』って連絡をくださる人もいるんですよね。」

「そういう人には、1から10までちゃんと説明するので、ぜひ来てくださいって伝えています。」

この話を聞いて、少し印象が変わりました。

敷居が高いというよりも、“辿り着いた人をきちんと受け止める”スタンス
だからこそ、経験や知見に関係なく門戸が開かれているのだと。

「本来であれば、いろんな革ジャンを経た先に辿り着くブランドだと思うので…
もうちょっと王道のブランド買ってからでもいいんじゃないですか?って言うんですけどね(笑)」

「それでも僕が作っているアイテムに寄り添ってくれる人には、ちゃんと応えたいと思っています。」

みんなが気になっている、あのブランド「GYLG」について…

この言葉は、どこか象徴的なものでした。

無理に選ばせるのではなく、その人にとっての最適な順番を尊重する。
その距離感が、すごく自然に感じられました。

その姿勢はまさに、
「余計な付加価値をつけない」
「お金を払う価値があるものを作る」

という前編の言葉とも繋がっています。

そしてもうひとつ、
Jesseさんのお話を聞いていて、強く感じたことがあります。

それはGYLGは、“売る人”というよりも、“預ける人”に近いということ

一着を手渡して終わりではなく、その先の時間ごと託しているような感覚です。

だからこそ、このGYLGというブランドは、“モノ”以上の関係性で成り立っているのかもしれません。

 

まとめ

革ジャン好きが選んだ、革ジャンブランド20選

今回のインタビューを通して、強く印象に残ったことがあります。

それは、「革ジャンは、“持つもの”というより、時間の中で関係が続いていく服」だということ。

どれだけ高価か
どれだけかっこいいか
どれだけエイジングするか

それももちろん大事です。

ただそれ以上に、「どれだけ自然に着続けられるか」。
これが一番重要なのかもしれません。

革ジャンの「最終形」とは?GYLGデザイナーが語る“一生モノ”とライフステージの関係【後編】

また個人的にも、いくつか大きな気づきがありました。

中でも特に印象的だったのが、“デザイン”の捉え方です。

今回の記事内ではあえて直接的には言語化していませんが、お話の節々に“デザインの意味”を強く感じる場面が見受けられました。

これまで自分の中では、革ジャンは「品質の方が大事」という感覚がありました。
ただ今回のお話を通して、デザインもまた同じくらい重要な要素なのだと、改めて実感しています。

そして何より、デザイナーご本人から直接お話を伺えたことで、GYLGというブランドの解像度が大きく上がったように感じます。

言葉として知るのと、その人の口から語られるのを聞くのとでは、やはり受け取り方がまったく変わってくるものです。

それはスペックや見た目だけではなく、その背景にある考え方ごと含めて惹かれた感覚。

派手さはないけれど、芯がある。
強いけど、無理がない。

その“強さ”は、何かを押し通すようなものではありません。当たり前のことを、当たり前として言い切れるブレなさにあるように感じました。

そしてその哲学が、そのまま革ジャンになっている。

だからこそGYLGの革ジャンは、
“選ばれるべくして選ばれている”のだと、今回の取材を通じて感じました。

 

最後になりますが、
今回貴重なお話を聞かせていただいたデザイナーのJesseさん。
本当にありがとうございました。

GYLGの世界観が気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

▼GYLGのオフィシャルサイトはこちら
https://gylg13.com/

▼GYLGのインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/gylg2025tokyo/



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