こんにちは、KENGOです。
革ジャン好きの皆さんなら、一度はこんなことを感じたことがあるかもしれません。
「ダブルライダースのウエストベルト、正直ちょっと邪魔じゃない?」

アメリカンタイプのダブルライダースの象徴とも言えるウエストベルト。
「これぞアメジャン!」という雰囲気があって、かっこいいディテールの1つです。
…ただ、普段着として着ることが多い僕にとっては、どうしても気になる存在でもありました。
そこで今回、思い切って実験してみることに…
ということで今週は、『ライダースのウエストベルトを切ってみた』をテーマにお送りします。

ちなみに今回のカスタム、
正直けっこう勇気がいりました…(笑)
なにせ、ライダースの象徴とも言えるウエストベルトを切断するわけですからね。
ただ実際にやってみた結果、思っていた以上に着やすくなったのも事実です。
・なぜ邪魔だと感じたのか
・切るとどう変わるのか
・メリットとデメリット
このあたりを、体験ベースで検証してみたいと思います。
ダブルライダースのベルトにモヤっとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダブルライダースのウエストベルトは必要なのか

今回ベルトを切断しようと思っているのは、ビューティフルピープルのダブルライダース。
もちろんこのベルトがアクセントになっていて、めちゃくちゃかっこいい。
いかにも「アメジャンらしい」ディテールの1つです。
そもそもライダースジャケットのウエストベルトには、ちゃんとした役割があります。

バイクに乗る際、風の侵入を防ぎジャケットの密着性を高める。
つまり、フィット感を向上させる機能パーツです。
さらに腰回りの保護や防寒といった意味合いもあります。
…ただ僕はバイクに乗りません。
普段着として着用しているので、この機能を活かすシーンはほぼありません。
それどころか、むしろ邪魔だと感じることの方が多いのです。
なぜベルトが邪魔だと感じたのか

僕がウエストベルトを邪魔だと感じる理由はいくつかあります。
まず一つ目は、バックルの位置です。

僕はライダースを着るとき、基本的にフロントファスナーを開けて着ることが多いのですが、そうするとベルトは常に垂れた状態になります。
この状態で歩いていると、バックルが手に当たって地味に痛いんですよね。
あと高さ的にも、子どもと一緒に歩いていると、子どもの顔に当たりそうになるのが少し気になっていました。
そしてもう一つ大きいのが、シルエットの問題です。

バックルの重みでベルトが下方向に引っ張られると、ウエスト部分が少し絞られた状態になります。
イメージとしては、巾着袋の口を軽く絞ったような感じ。

本来のライダースのシルエットが、少し崩れてしまうんですよね。
これはおそらく、このジャケットの革が柔らかいことも影響していると思います。
もちろんこのベルト自体は、バイクに乗る際のフィット感を高めるための機能パーツ。
ただ、普段着として着る僕にとっては、どうしても“必要な機能”とは感じにくい部分でした。
ダブルライダースのベルトを実際に切ってみた

ということで、思い切ってベルトを切断していきます!
こう見えてですね、一応 芸術系の大学でプロダクトデザインを専攻していました。なので手先は不器用ではないと思っています…たぶん(笑)
何で切ろうか少し迷ったのですが……
今回は思い切ってハサミでいくことにしました。

使ったのは、100均で売っている普通のハサミ。
(おそらく布切りばさみの類です)
なるべく切り跡が目立たないように、
縫い目ギリギリを狙って慎重にカット。




正直ちょっと緊張しましたが、切断の作業自体は1分で完了しました。
そしてここから一工夫。


切断面が目立たないように、レザー用の補色クリームで軽くケア。
こうすることで、断面も色が馴染みます。

さらに少し飛び出していた縫製糸は、ライターで熱処理して整えます。
※ベルト部分のステッチなので、ジャケット本体には影響しない縫製糸です。
こうして無事、ウエストベルトのないライダースが完成。

どうでしょうか?
思っていたよりも、自然な仕上がりになった気がします。
ベルトを外すメリット
実際にベルトを切断したジャケットを着てみて、感じたメリットはこちら。
① すっきりとした印象になる

装飾が一つ減ることで腰回りがすっきりし、ジャケット全体がミニマルな印象になりました。
比較してみると、思っていた以上に印象が変わりますよね。

正直好みの問題ではありますが、
普段ウォレットチェーンなどをつける方であれば、これくらいすっきりした方が全体のバランスは取りやすいと思います。
② シルエットが崩れない

一番気になっていた“シルエットの崩れ”も解消されました。
バックルの重みがなくなったことで、ウエスト部分が自然なラインに。
余計な引っ張りがなくなり、本来のシルエットで着られるようになりました。
③ オリジナル性が出る

カスタマイズすることで、既製品にはない“自分だけの一着”になります。
少し大げさかもしれませんが、
既製品を「自分仕様にする」という楽しさも、革ジャンの魅力の一つではないでしょうか。
デメリット
もちろん革ジャンのベルトを切ることでのデメリットもあります。
① リセール価値が下がる

カスタムしてしまうと、中古市場での評価は下がります。
リセール前提で購入しているジャケットの場合は、慎重に考えた方がいいかもしれません。
② ベルト跡が残る

ベルトが付いていた部分の跡はどうしても残ります。
ただ、今回に関しては思っていた以上に綺麗に処理できたので、個人的にはそこまで気になりませんでした。
③ 元に戻せない

当然ですが、一度切ってしまうと元には戻せません。
これが一番のデメリットですね(笑)
このジャケット自体はそこまで高価なものではありません。
ただ現行モデルはすでにマイナーチェンジされていて、この仕様のダブルライダースはもう手に入らないんです。
そう考えると「本当に切ってしまっていいのか…」と、正直かなり迷いました。
ベルトを切る前に試せる方法

ちなみに、いきなり切断する前に試せる方法もあります。
例えば…
・両側でベルトを結ぶ
・ベルトを後ろでまとめる
といった方法です。
まずはこうした方法を試してみて、それでも気になる場合にカスタムを検討するのも良いと思います。
あとはセルフでやることに躊躇いがある方。
高価なアイテムなので絶対に失敗ができない。
という方は、カスタムショップで取り外しも可能なようです。
まとめ

ということで今週は、思い切ってダブルライダースのウエストベルトを切断してみた結果をお届けしました。
結論としては、僕個人としてはかなり満足しています。
・着こなしがすっきりする
・普段着として着やすくなる
といったメリットを感じました。
ただし
・リセール価値が下がる
といったデメリットもあるので、万人におすすめできるカスタムではありません。
もし、ベルトが邪魔だと感じている、ライダースを普段着として着たい、シルエットを重視したいという人であれば、一つの選択肢としてはアリだと思います。

革ジャンは完成された服でもありますが、同時に自分のライフスタイルに合わせて育てていく服。
そう考えると、こうしたカスタマイズもまた革ジャンの楽しみ方の一つなのかもしれません。
それでは今週はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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