こんにちは、KENGOです。
新年明けましておめでとうございます。
2025年も革ジャン好きの皆さん、並びに革ジャンに興味があるという人に楽しんでいただけるコンテンツを目指して頑張ります!
本年もオトコフクDXをよろしくお願いいたします!
皆さん年末年始はいかがお過ごしでしたか?
僕はというと…
持っている革ジャンを片っ端から引っ張り出し、ブラッシングや陰干しするなど革ジャンのメンテナンスを行っておりました。
こういうタイミングで革ジャン一着一着と向き合うと、さらに愛着が湧くのでなんか良いですよね。
そんなわけで新年一発目の今週は、『僕が愛用している革ジャン達』を紹介させていただきたいと思います!
今回は僕がメインで着用している革ジャン9着を2週に分けてピックアップ。
その革ジャン達の経年変化を見ていただきながら、それぞれのエピソードなんかもお話しできればと思っています。
まだまだお正月気分が抜けないこの時期ですので、のんびり見ていただけると幸いです。
所有している革ジャンについて
皆さんは革ジャンを何着お持ちでしょうか?
以前インスタライブでコメントを頂いた方の中には「80着」と回答する人もいました。
すごいですよね…(笑)
ちなみに現時点で僕が所有する革ジャンは17着。
もちろん全ての革ジャンに愛着や思い入れはあるものの、中には様々な理由で着用しなくなってしまったものもあります。
今週と来週の記事では、その中から昨年着用頻度の高かった9着を厳選しご紹介させていただきます。
まず今週ピックアップするのは、“ダブルライダースジャケット”です。
「革ジャン=ライダース=ダブルライダース」
と言っても過言ではないくらい、ダブルライダースは我々革ジャン好きにとっての登竜門であり、永遠のスタンダードとも呼べる存在です。
もちろん僕にとってもダブルライダースというのは、自分のワードローブには絶対に欠かせないアイテムの1つ。
そんなダブルライダース5着をご紹介していきたいと思います。
ルイスレザー
まずはじめに紹介するのは、Lewis Leathers (ルイスレザーズ)から一着。
モデルはLightning(391T)です。
こちらはリアルマッコイズ 別注モデルで、革にはディアスキンが使用されてるアイテムになります。
着用するとこんな感じ。
サイズは38を着用。
(当時の別注モデルはインラインよりもサイズがワンサイズほどコンパクトになっていたので、現行の36に近いはず)
ファスナーを閉めて着用するにはややタイトですが、開けて着用するダブルライダースとしてはベストなサイズ感。
さすがはルイスレザー、全体的なシルエットバランスからディテールまで、洗練されているなと感じます。
着用歴は4年半ほど。
着用歴・着用頻度は割と高いですが、そこまで着用感は感じられないですよね。
というのもディアスキンの特性上、柔軟性が高くなかなか着用によるシワは定着しにくい素材。
ただ部分的に光沢が出たり色味が深くなったりと、シワ以外の部分ではエイジングを感じられる一着に育っています。
ちなみにコレ、僕が所有する唯一のルイスレザーなんですよね。
コロナ禍の真っ只中、給付金を足しに購入したのを鮮明に覚えております。
今はかなり値上がりしてしまっているので、あの時買ってて良かったなぁと思える一着です。
アディクトクローズ
2着目に紹介するのは、ADDICT CLOTHES (アディクトクローズ)のダブルライダース。
モデルはAD-03のホースレザー。
いわゆるサイクロンタイプのデザインです。
着用するとこんな感じ。
サイズは36を着用。
アームはややゆとりのある設計ですが、身頃部分は割とタイトな作りになっているのが特徴です。
ファスナーを閉めて着用するには、難しいサイズ感になります。
着用歴は2年半くらい。
全体的に艶感も増し、腕のシワもしっかり刻まれています。
やっぱりアディクトクローズの馬革は良いですよね。
タンニン鞣し特有の力強さが前面にありつつも、クロム鞣しならではの柔軟性も兼備。さらにオイル感もある。
めちゃくちゃバランスの整った革だと個人的には思っています。
このアディクトクローズは中綿キルティング仕様なので、少し肌寒い季節に着用することが多いです。
むしろ最近の気候を考えると、中綿仕様が一番活躍するのかも…って最近思います。
あとルイスレザーとは比較されがちですが、個人的にシルエットはルイスレザー、革に関してはアディクトクローズの方が好みです。
ジェームスグロース
3着目に紹介するのは、James Grose (ジェームスグロース)のダブルライダース。
モデルはニューマニラのホースレザー。
サイクロンのライトニングをドッキングさせたようなデザインです。
着用するとこんな感じ。
サイズは38を着用。
ジェームスグロースって、サイズ選びが微妙に難しいんですよね。
肩幅や丈感の寸法に対して、身頃部分は意外とゆとりがあります。
ただ逆にそれが昨今の気分にピッタリで、ワイドパンツなんかとも相性が良いいんですよ。
サイズを選ぶ際は、ルイスレザーよりもワンサイズアップで選んだ方がいいかなと思います。
着用歴はちょうど3年。
所有している革ジャンの中で、たぶん一番着用頻度が高いんじゃないでしょうか。
その甲斐あって結構いい雰囲気に育っています。
個人的に、ジェームスグロースのホースレザーもかなり好みの風合いなんですよね。
ジェームスグロースのホースは、しっとりとしたタッチ感が特徴のオイルドレザーが使用されています。
(オフィシャルでは“タンニン鞣し”と公表されていましたが…おそらくクロムも入っていると思います)
かなり着やすいので出かける際、ついつい手に取ってしまう一着。
欲を言えば、もう少し革に厚みがあれば言うことなしでしたね。
僕がジェームスグロースを購入したのは、ジェームスグロースが今の代理店に変わって間も無くの頃。
それまで雑誌などで名前は知っていたもの、実物は見たことはありませんでした。
その後現在の代理店に変わり、“試着会”というイベントでこのホースレザーを目にして一目惚れ。
即オーダーした思い出の一着です。
イアデレザー
4着目に紹介するのは、iade leather (イアデレザー)のダブルライダース。
僕が所有する革ジャンの中で、唯一のオーダーメイド品になります。
こちらは70年代のアメジャンをベースに、カスタムオーダーしたもの。
着用するとこんな感じ。
さすがオーダーメイドというだけあって、僕の体にジャストフィットする一着。
閉めて着用する想定で仕立ててもらったので、開けて着るとやや身幅はゆったりとしていますね。
着用歴は4年。
革自体はiade leatherで展開している、タンニン鞣しのホースレザーを使用。
はじめはハリが強く硬い革でしたが、かなり着こんだので今は結構柔らかくなっています。
あと茶芯レザーになるので、部分的に下地の色が出てきています。
前述したように、僕にとってこれが初めてのオーダーメイド革ジャン。
結果としてやはりサイズオーダーの壁にぶち当たり、メリットとデメリットがどちらも潜む一着にはなりました。
…が!やはり自分仕様にオーダーできるというのはかなり愛着が湧きますよね。
ちなみに現在は、革を持ち込みでトラッカージャケットをオーダー中です。
仕上がりが楽しみです。
Liugoo+
今週最後に紹介するのは、Liugoo+ (リューグープラス)のダブルライダース。
こちらは2年前に、LIUGOO社全面協力のもと、僕がプロデュースさせていただいたダブルライダースジャケットのサンプルモデルになります。
着用するとこんな感じ。
サイズはMを着用。
こちらは僕が指定したパターンで作成いただいたので、自分にとってかなり理想的なシルエットに仕上がっています。
タイトすぎずゆったりすぎない、絶妙な抜け感があるんですよ。
着用歴は2年。
クロム鞣しのカーフレザー。
雨の日でもガンガン着用しているので、結構エイジングが進んでいると思います。
やはりプロデュースさせていただいた革ジャンだけあって、めちゃくちゃ思い入れはありますね。
クロム鞣しの革ジャンでも、ここまで着用すればこれだけ良いあじが出るのかと気づきを得れた一着でもあります。
まとめ
ということで今週は、『僕が愛用している革ジャン(前編)』と題して、ダブルライダースジャケットを5つ紹介させていただきました!
この他にもファッションブランドのダブルライダースをいくつか所有していますが、着用頻度が高いのはこの5着用になります。
革ジャンに関心がない人からすると、「全部一緒に見えるわ!」と思うかもしれません…(笑)
しかし僕にとっては、革の風合いも違えばテイストや見え方も異なる全くの別物!
目をつぶって触るだけで判別できますよ、絶対。
どれも思い入れが強く、なかなか手放すことができない革ジャン達なのです。
次週は『僕が愛用している革ジャン(後編)』ということで、シングルライダースやレザーコートなんかをご紹介させていただきます。
ぜひチェックしていただけると幸いです。
まだまだお正月モードは抜けませんが、ぼちぼち気持ちも通常運転に切り替えていきたいと思います!
それでは今週はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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