「LEATHERS DAY」に行って価値観が変わりました！

こんにちは、KENです。

お伝えしていたように、先週末（10月8日）にLEATHERS DAYに行ってまいりました！
いやぁ、本当に良い経験をさせていただきました。

そんなわけで今週は『LEATHERS DAY2023レポート』と題して、LEATHERS DAYに行ってきた感想をまとめていきたいと思います。

レザー好きの猛者達が集結した激アツなイベント。
果たしてどういった内容のイベントだったのか！？
そしてそこで見たもの、感じたこととは！？

ぜひ最後までチェックしてみてください。

LEATHERS DAYについて

今回が初の開催となったレザー好きのための一大イベントLEATHERS DAY（レザーズ デイ）。
Schottの日本代理店でもあるTSIホールディングスと、雑誌Lightningが主催のイベントです。

横浜で10月7日と8日の2DAYSで行われ、僕は2日目の日曜日に参加！

僕は大阪に住んでいるので、朝6時前に起きて出発（笑）
この日は幸いにもは程よく涼しく、絶好の革ジャン日和でした。
僕はリアルマッコイズ別注のルイスレザーで参戦！

LEATHERS DAY会場の雰囲気

やはりと言うか、LEATHERS DAY会場の中は非常に独特な雰囲気でした。

まずホールに一歩足を踏み入れた瞬間に嗅覚をくすぐる革の匂い。
鞣し剤やら顔料が混じった、あの独特な香りです。
この瞬間一気にテンションが上がりましたね！

そして見渡す限り革！革！革！
さらに来場者も7割8割くらいが革を身に纏っていたと思います。

なんとも形容しがたい、（いい意味で）異様な空気感でしたね。

出展している方のお話を聞く感じだと、どうやら1日目の方が人が多かったようです。
2日目ももちろん賑わっていましたが、人が多すぎて商品が見れないというほどではありませんでした。

LEATHERS DAYの出展ブランド

そんなLEATHERS DAYには、レザー業界を代表するレザーブランドが多数出展。

出展ブランドはこんな感じ。

普段はなかなか見ることのできないブランドの革ジャンや、自分が普段あまりチェックしていないテイストのレザーブランドさんが一挙集結。

個人的にも、“ファウンテンヘッドレザー”や“天神ワークス”、“フルブラスト モーターサイクル クロージング”など初めて見る革ジャンも多くあり大興奮！！

また『革ジャン好きが愛用する靴』の回でご紹介して以来めちゃくちゃ気になっていたブーツ、“ローリングダブトリオ”や“アディクトブーツ”などもチェックすることができました。

革ジャンはもちろん、レザーシューズや財布やグッズまで気になるものがあり過ぎて終始興奮した1日でした。

あと印象的だったのはレザーを使ったアート作品。
日本が誇る革人形作家の本池秀夫さんの作品も近くで見ることができました。

いやぁー、ほんとかなり見応えのあるラインナップでした。

ゆかりのあるA LEATHERも出展

そして今回のイベントには、僕もお付き合いのあるA LEATHER (エー レザー)さんも出展。
立ち上げ初期から見てきた大阪発のブランドということもあって、“A LEATHERの応援”という裏テーマも勝手に設けていました。

（左：谷さん / 右：山岡さん）

常設店舗は大阪にしかないので、おそらく今回のイベントで初めて目にしたという方も多かったと思います。

A LEATHERは今回出展されているブランドさんのラインナップの中では、少し毛色の異なるレザーブランドです。

オーバーサイズのレザージャケットや、スポーティなレザーウェアなど。
おそらくこの界隈（特に今回の出展ブランド）に比較すると、非常に珍しい角度から切り込んだレザーウェアを展開していると感じるはずです。

それゆえにA LEATHERには、よりモダンでトレンド感を演出できる革ジャンが揃っているのです。

A LEATHERのブース内には終始人で賑わっており、「初めての革ジャンを見に来た」という方が多かったのも印象的でした。
入り口は広く、かつ奥行きもあるレザーブランド。それがA LEATHERさんの魅力だと僕は思います。

革ジャン界の巨匠と…

今回様々なレザーブランドさんを見た中で強く心に残っているのは“イサムカタヤマ バックラッシュ”のブースです。

バックラッシュはもともと好きなブランドなので、アイテム自体は初見というわけではありません。
ただ今回のイベントで初めて代表の片山勇さんとお話しさせていただきました。

片山勇さんと言えば、日本の革ジャン業界の巨匠とも言えるべき存在。
雑誌やメディアなど様々な媒体でも度々登場しており、僕にとっても憧れの人物です。

今回ご挨拶をさせていただき、少しの時間でしたがお話をさせていただきました。
（実はその前にトイレでばったり遭遇したのですが、片山さんの覇気で尿意が止まりました 笑）

見た目はちょっと近寄りがたそうな雰囲気なのですが、お話しさせていただくと物腰が柔らかく凄く寛大な方。
僕みたいなどこの馬の骨かも分からない男に、優しく丁寧にバックラッシュことやご自身のことをお話ししてくれました。
何かを極めた人ってああいうオーラを纏えるんですね。

僕なんかが言うのはおこがましいのですが、片山さんのように素敵に歳を重ねていきたいなと強く思いました。

ひとつすごく印象に残っているのが、片山さんが接客中に革ジャンを思いっきり引っ張って伸ばしていたこと。（多分店頭の革ジャン？）

会話までは聞こえなかったので詳細は分からないですが、おそらくお客さんの身体に馴染ませるよう革を手で伸ばしていたのだと思います。
しかしその大胆な行動がまた格好いいなと…心に響きました。

たった一つの後悔としては片山さんとお写真を撮れなかったこと。
次は必ず……。

フォロワーさんとの出会い

そしてそして！
今回のLEATHERS DAY一番の思い出は、革ジャン仲間の方々とリアルでお会いできたことです。

そもそも僕が大阪からこのイベントに一人で参加したのは、「色んな革ジャンが見れるから」という理由だけではありませんでした。
一番（と言っても過言ではないほど）の目的、それは“革ジャン好きの人と出会うため”でした。

ニッチな趣味をお持ちの方であれば共感していただけるかと思うのですが、同じ趣味嗜好を持った仲間ってなかなか身近には居ないものです。

しかし今回のようなイベントには、同じ趣味嗜好を持った方達が多く来場しています。
更にはSNSで繋がりのある方や読者さまとお話できるかも！？という期待感もありました。

実際に、SNSで繋がっている革ジャン仲間の方々、更には大変有り難いことにこのオトコフクDXの読者さまにもお声をかけていただき、お話しさせていただく機会もありました。

同じ“革ジャンが好き”という同士、自然と革ジャンの話題になり、初めて対面したとは思えないほど勝手に親近感を持たせていただきました。

また嬉しいやら恥ずかしいやら、一緒に写真を撮ってくださった方も何名かいらっしゃり本当感謝です。
思いがけず声をかけられて、全くもって上手く対応できなかった自分に悔やみました・・・。

お声がけくださった皆さま、本当にありがとうございました！

まとめ

ということで今週は『LEATHERS DAY2023』に行ってきた感想をまとめさせていただきました。

今回のイベント、参加できて本当に良かったです。
普段なかなか見れない革ジャンやレザーアイテムに触れることができたというはもちろんですが、やはりそれ以上に人との出会いに感謝です！

片山さんとお話しできたこと。
革ジャン仲間の方とのリアルでの出会い。
あ！あと、いつも拝見しているモヒカン小川さんともお話させていただきました。
それらを通じて、自分自身の革ジャンへの価値観が変わった1日でした。

そして何がそうさせたのか分からないのですが…
帰り道雨が降ってたんですけど、あえて傘をささず革ジャンと一緒に雨に打たれながら家路を歩んだ自分がいました。

きっと革ジャンラバーからの強い刺激を受けたのでしょう。

これからももっとたくさんの方にこのコンテンツを楽しんでいただけるよう頑張ろうと強く感じました。
改めてこれからもオトコフクDXをよろしくお願いいたします！

それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます！

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