こんにちは、KENGOです。
私ごとですが、先日1つ歳を重ねました。
初めて革ジャンを購入した20年前の自分は想像もしていなかったでしょう…
20年後も変わらず、預金残高が底をつきそうでヒヤヒヤしながら革ジャンを買っているなんて(笑)
おかげさまで大変有意義な人生を歩んでおります。
さて!
歳も重ねたということで、今週は改めて『革ジャンの魅力』について考えていきたいと思います。
なぜ革ジャンが好きなのか?
一体いつまで革ジャンを好きでいられるのか?
そして革ジャンの楽しみ方とは?
今回は革ジャンに対する取りとめのない想いを綴っていく内容になります。
ぜひ最後まで見ていただけると幸いです!
よろしくお願いいたします。
なぜ革ジャンが好きなのか?
気がつくと革ジャン沼にどっぷりハマってしまっていた僕ですが、なぜここまで革ジャンを好きなのでしょうか。
このブログでも“革ジャンの魅力”については度々語っているのですが、改めて今僕の考える“革ジャンの魅力”を3つあげていきます。
着ているだけで気分が上がる服
まず1つ目の魅力は“感覚的にかっこいい”という点。
やっぱり革ジャンってわかりやすく“男の魅力”が詰まっていて、シンプルにかっこいいアイテムだと思うんですよね。
革ジャン特有の無骨さや力強さ。
レザー素材に潜む男臭い色気。
もっと言えば、革の匂いや軋む音まで。
見た目はもちろん、感覚をも刺激するほどの魅力を秘めているのが革ジャンなのです。
時計やアクセサリー、革靴など、価格だけで見れば革ジャンよりも高い物も身につけることもあります。
しかし僕はいまだに、革ジャンよりも身につけていて気分が上がるアイテムには出会えていません。
うまく言語化できませんが…
革ジャンって、ただただかっこいいという枠を超越しているアイテムなんだと僕は思っています。
自分だけの一着を育てる楽しみ
2つ目は“自分だけの一着を育てることができる”という魅力です。
ご存知、革ジャンっていうのは着込むほどに“経年変化(エイジング)”が現れてきます。
そしてこのエイジングというのは、オーナー(着用する人)によって全く異なる変化が起きるものなのです。
たとえば…
頻繁に着る人、着ない人。
バイクに乗る人、乗らない人。
雨の日にも着る、人着ない人。
お手入れをする人、しない人。
革ジャンを洗う人、洗わない人。
などなど。
着用する人の人間性やライフスタイルを、顕著に投影する洋服とも言えます。
(↑愛用しているジェームスグロースの革ジャン)
例え同じモデルの革ジャンであっても、1年後…3年後…5年後…と年月が経過するにつれて、自分だけの唯一無二の革ジャンへと完成していくわけです。
これは本当に魅力的だなと思います。
革ジャン好きとの繋がり
3つ目の魅力は“革ジャン仲間と繋がれる”ということです。
これは革ジャン自体の魅力というわけではありません。
しかし僕はこの“革ジャン”を、通じて共通の趣向を持つ方たちと繋がれるっていう点にも非常に魅力を感じています。
自分の革ジャンが成長していく過程を共有できる楽しみ。
他人の革ジャンを見る楽しみ。
そして一緒に大好きな革ジャンについて語れる楽しみ。
どのジャンルでも一定のコミュニティはあるとは思うのですが、経年変化が醍醐味の革ジャンだからこその深い繋がりが生まれるのだと思っています。
冒頭でもお話ししたように、実際に“革ジャン”キッカケで仲良くなり一緒にお買い物する機会もありました。
革ジャンを好きになっていなければ、絶対に出会うことがなかった人との繋がり。
これってなんかすごく感慨深いですよね。
いつまで革ジャンを好きでいられるのか?
20年近く変わらず革ジャンを愛し続けている僕ですが、時々「いつまで革ジャンを好きでいられるんだろうか?」と考えることがあります。
…というのも、僕はもともと深くハマる趣味みたいなものがありません。
今でも「趣味はなんですか?」と聞かれると、「革ジャン(とブログ)」と即答するほど。
それ以外の趣味らしい趣味ってのは一切ありません。
なのでほんと人生でここまでハマった“もの”って革ジャンだけなんですよね。
そういう意味でも、僕の人生において“革ジャン”っていうのは、趣味を通り越して“生き甲斐”とも呼べる存在になってきているわけです。
そう考えると、きっと革ジャンを着れる身体でいられる限り一生革ジャンを着てるんだろうなーと。
……いや!
革ジャンを一生着続けるため、健康で整った身体を維持しようと思いました!
革ジャンを着なくなった時期も…
革ジャンを生き甲斐って言っちゃうような変わり者の僕ですが、実を言うと一時期、革ジャン離れしたタイミングもありました。
それもわりと最近。
理由はいくつかあります。
革ジャンの最適シーズンが減少してしまったこと。
休日は子どもとお出かけするので(抱っこするので)、革ジャンが着れなくなってしまったこと。
などなど…
いわゆるライフスタイルの変化の影響ですね。
そこから革ジャンオフシーズンに入ってしまって、自宅でも革ジャンに袖を通す時間っていうのが著しく減ってきてしまったんですよね。
その分、久しぶりにデニムだったり革靴、アクセサリー。あとトレンドライクなアイテムを買ったりしていました。
僕は別にお洒落ではないですが、身なりは整えておきたいと思っているタイプ。
洋服はそれなりに関心ある方だと思います。
なので革ジャン以外のアイテムを買うのも楽しいですし、なんか色んなスタイリングに挑戦できたので視野も広がったかなと思います。
ただそれらのアイテムに、革ジャンほどのテンションが上がらなかったんですよね。
前半でも触れたように、たとえ革ジャンより高額なアイテムであろうと革ジャンほどの満足感がない。ワクワクしないんですよね。
そこに加えて、タンナーに行く機会があり革ジャンづくりの川上に触れたこと。
そしてiameさんから今回の新プロジェクトのお話しをいただけたこと。
これらが重なり、改めて自分がどれだけ革ジャンを好きなのかってのに気がつきました。
「やっぱり僕にとって革ジャンほどワクワクするものはないな」と。
そのタイミングで革ジャンに対する価値観もいい意味で変化し、これからももっと革ジャンと深く向き合っていきたいなと思ったわけです。
…あれ、僕これ革ジャンの話してるんですよね?(笑)
“自分らしく”革ジャンを楽しむ
最後に、これから革ジャンを購入しようと思っている人に向けて、“革ジャンを楽しむ方法”をお伝えします。
それは、自分らしく革ジャンを楽しむこと。
これに尽きると思います。
革ジャンを欲しいなと思って、ネットで検索してみると様々な情報が出てきます。
革ジャンはこまめにお手入れしなければいけない?
フルベジタブルタンニン鞣しの肉厚茶芯レザーが一番良い?
〇〇のブランドの革ジャン着てる人が一番えらい?
そんなの全部ウソっぱち。
……とまでは言いませんが、人それぞれの好みです。
誰かの価値観に惑わされず、自分のライフスタイルにあった革ジャンを楽しむこと。
これが革ジャンを楽しむ秘訣だと僕は考えています。
(情報発信している僕が言うのもなんですが…笑)
もし今革ジャンが気になっているという人は、ぜひそのことを念頭に置いておいてください。
まとめ
ということで今週は、改めて『革ジャンの魅力』についてお話ししてみました。
すみません、もっと端的に革ジャンの魅力についてまとめるつもりが…
ついつい熱が入って長くなってしまいました(笑)
先日で37歳になった私ですが、革ジャン仲間の先輩方の背中を見ながら、もっともっと革ジャンと深く向き合っていきたいと思っております!
どうぞよろしくお願いします!
あと別件なのですが、
昨年末にアナウンスさせていただいた、革ジャンプロデュース企画第二弾『EMULSION.』。
こちらのティザーページを作成したので、よかったらチェックしていただけますと幸いです。
> 『EMULSION.』の詳細について
それでは今週はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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