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ルイスレザーの“ディアスキン ライトニング”を選んだ理由

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リアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由ライダース

こんにちは、KENです。

嬉しいことに、僕が所有している革ジャンについてのご質問をいただく機会が増えてきました。

その中でもダントツに質問が多いのは“リアルマッコイズ別注のルイスレザー ライトニング”について。

革ジャンを使ったコーディネートTHE REAL McCOY’S(リアルマッコイズ)別注
LIGHTNING(ライトニング) タイトフィット/391T

10か月前に、僕が購入した初めてルイスレザーになります。

通常のルイスレザーのモデルに比べ流通量が少ないからか、ネットで調べてもあまり情報が出てきませんよね。

そこで!
今回は、『僕がリアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由』を詳しくご紹介していきたいと思います!

リアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由

数ある革の種類の中で「なぜ初めてのルイスレザーに、ディアスキン(鹿革)モデルを選んだのか?」

実際に10ヶ月着用してみて思ったこと。
メリットやデメリットをぶっちゃけていきたいと思います!

今、少しでも後購入を考えている方の参考になれば嬉しいです!

 

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インライン(オリジナル)モデルとの違い

リアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由

まずはオリジナルのルイスレザー ライトニングと、リアルマッコイズ別注のルイスレザー ライトニングの違いを簡単にご紹介します。

革の種類

リアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由

まず大きく違うのは使用されている“革”
通常ルイスレザーではオーダーする際、カウホースシープラットランドシープベジカウの5種類の革の中から選ぶことができます。

しかしこのリアルマッコイズ別注モデルで使用されている革は“鹿革(ディアスキン)”

つまりインラインモデルでは選ぶことができない、別注モデルオリジナルのレザーが使用されているのです。

サイズ感

リアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由

基本的にはタイトフィットモデル(391T)と同型になるのですが、オリジナルのタイトフィットに比べて1サイズほど小さい作りになっています。

これはどっちが良いとか悪いとかではなく、購入する際の注意点として意識すべきポイントになります。

価格

ルイスレザーのオリジナル

そして“価格帯”
オリジナルのルイスレザーだと約17万円〜ですが、こちらのモデルは24万円とかなり割高。
使用している革が違うので仕方がないですが、グッと価格が上がりますね。

オリジナルのベジカウと同等の価格帯になります。

 

リアルマッコイズ別注ルイスレザーの良い点

ルイスレザーに白Tシャツ

ここからはリアルマッコイズ別注のルイスレザーのメリットをご紹介したいと思います。

実際に僕が10ヶ月、リアルマッコイズ別注のライトニングを着用したリアルな感想になりますので、気になっている方の参考になれば嬉しいです。

最高級のディアスキン

リアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由

リアルマッコイズ別注のライトニングの一番の魅力は“使用している革”です。

藤岡勇吉本店の、フルベジタブルタンニン鞣しディアスキンを使用しています。
見た目はシボ感のある革本来の風合いながらも、めちゃくちゃ着心地の良いというこのギャップが堪りません!

Lewis Leathers(ルイスレザー)×THE REAL McCOY'S(ザ・リアルマッコイズ)の別注ライダース

さすがは革のカシミアと呼ばれるだけのことはあり、レザージャケット特有の“窮屈さ”などといったストレスもほとんど感じません。

これには賛否があると思いますが、やはり永く愛用する上で“着心地”というのは非常に重要なポイントとなってきます。

現物がすぐにに手に入る

2つ目のメリットは、“現物を見てすぐに購入できる”という点です。

オリジナルのルイスレザーをオーダーした場合は手元に届くまでに3〜6ヶ月ほどかかります。
しかしこちらの別注モデルは、在庫があればその場で即購入して持って帰ることごできます。

もちろんメリット・デメリットどちらもありますが、すぐにでも着たい人にとっては結構大きなメリットですよね。

また現物を見て選ぶことができるので、革製品にありがちな“個体差”も自分で選べると言うのは大きなメリットの1つだと思います。

僕も購入した際は、リアルマッコイズ京都〜大阪店をはしごして3着の中から選びました。

ライダースジャケットの雰囲気

リアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由

3つ目は“ライダースジャケットの全体的な雰囲気”です。

リアルマッコイズ別注のライトニングは、オリジナルモデルに比べ少しマイルドな印象に仕上がっています。

その理由は、1つ目の内容と少し重複するのですが“ディアスキン”にあります。

とても柔らかくマットな質感のレザーを使用しているので、落ち感があって身体への馴染みがよく、ライダースジャケット特有のハードさを和らげてくれています。

リアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由

もちろんルイスレザーは「あのハードさが良い」という意見もあります。
それはごもっともです!

ただ個人的にはこの別注モデルくらいマイルドな雰囲気の方が、タウンユース向けのスタイルに馴染むというか…コーディネートにも合わせやすい傾向があります。

こちらは好みの問題にもなるので一概にメリットとまでは言えませんが、合わせやすさという点においてはメリットとして捉えてもいいかもしれません。

 

リアルマッコイズ別注ルイスレザーの悪い点

次にリアルマッコイズ別注のルイスレザーを実際に着用してみて、少し気になった点をいくつかご紹介したいと思います。

カスタムオーダーができない

iade leatherのオーダーについて

1つ目は“サイズオーダーができない”という点。
オリジナルのモデルと比較した際の一番大きな違いはここですね。

リアルマッコイズ別注モデルは“つるし(既製品)”になるのでサイズのオーダーや微調整ができません。

ただ幸い鹿革なので馴染みがよく、ある程度は伸張には融通がきくのでインナーも多少着込むことはできます。
それでもやっぱり着丈はあと1cm欲しかったなとか、身幅もう少し広げたいななどの欲はありますけどね。

経年変化が現れにくい

Lewis Leathers(ルイスレザー)×THE REAL McCOY'S(ザ・リアルマッコイズ)の別注ライダース

2つ目は“経年変化が出にくい”という点です。

これは鹿革の特性になるのですが、一般的な牛革や馬革などに比べ、鹿革は柔らかい分シワがつきにくいという性質があります。

そのため経年変化の味わいの一つである腕のシワなどが出にくく、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。

それでもタンニン鞣しのディアスキンなので、クロム鞣しに比べればシワが定着しやすい方です。

ルードギャラリーブラックレベルのライダースジャケットの経年変化(↑クロム鞣しの鹿革/1年着用)

リアルマッコイズ別注のルイスレザーを6ヶ月着用してみた(↑タンニン鞣しの鹿革/10か月着用)

また着るほどに光沢感は出てくるので、鹿革ならではの表情の変化は楽しむことはできます!

 

ディアスキンのお手入れについて

簡単にできるライダースのお手入れ方法

最後に、よくご質問をいただく“リアルマッコイズ別注ライトニングのお手入れについて”簡単に触れたいと思います。

実際に10ヶ月着用しましたが、僕はお手入れというお手入れはほとんどしていません。

ここもディアスキンのメリットの一つでもあるのですが、ディアスキンは油分が抜けにくい革なのでオイルやクリームを使ったメンテナンスは、ほぼ必要ないと思ってもらって大丈夫です。

逆に水分や油分を吸収しやすいため、クリーム系を使用した不必要なお手入れは水シミの原因となってしまいます。
なので、オイルを使ったケアはなるべく控えたほうがいいと思います。
(※使用年数や革の状態によってはオイルアップの必要あり)

ちなみに僕は、定期的なブラッシングと防水スプレーのみにとどめています。

 

まとめ

ということで今回は『僕がリアルマッコイズ別注のルイスレザー (ライトニング)を選んだ理由』と題して、実際に10ヶ月着用してみた感想や、良い点・悪い点をご紹介してみました!

ルイスレザーのライダースジャケットの経年変化

現在リアルマッコイズ別注ルイスレザーのラインナップには、ライトニングの他に、サイクロンスーパーモンザドミネーターが販売されています。

僕はダブルライダースがほしかったので、鼻からライトニングとサイクロンの二者択一でした。

正直デザイン的にはサイクロン派なのですが、ライトニングはジップテープがブラックなのに対しサイクロンはベージュ仕様だったので、シックな印象で着用できるライトニングを選びました。

リアルマッコイズ別注のサイクロン

ただこのサイクロンもかっこいいんですよねー。
今めちゃくちゃ欲しい一着です(笑)

ここはお好みになりますが、ディテールが変わると雰囲気もガラッと変わるので、しっかり着比べて選んであげてた方がいいかと思います。

ちなみに現行のリアルマッコイズ別注モデルのサイクロンは、オリジナルに近いサイズ感らしいので、ライトニングより1サイズほど大きい作りになっているみたいですよ。

 

何はともあれこのリアルマッコイズ別注モデルのルイスレザーは、オリジナルモデルに勝るとも劣らない最高の一着です。

リアルマッコイズ別注のルイスレザーを6ヶ月着用してみた

購入を検討されている方はぜひ本記事を参考にしていただけると嬉しいです!

それでは本日はこの辺りで。
最後までご覧いただきありがとうございます!

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コメント

  1. かりんとう より:

    こんにちは!
    いつも更新楽しみにいたしております。
    私も以前KEN様の記事を参考に全く同じライトニング 38を購入いたしましたが、毎日惚れ惚れしています。
    私が感じる1番の魅力はダブルライダースと言うなんだかんだでハードでキメ過ぎなイメージを柔らかくする質感です。
    いい意味で無骨さが抜けて気軽に羽織れる気安さがあると思います。
    ただやはりちょっとした引っ掻きキズでつく銀面剥離をすごく気にしてしまいます。
    小さな剥離はラナパーやレザーコートを塗れば目立たなくはなりますけど、いつかは剥離もアジと感じる割り切りも必要になるのかな、とも思っています。
    ちなみに次狙っているのはドミネーターやコルセアのブルー系カラーです。
    現状鮮やかなカラー変更はホース一択なのでマッコイズコラボで鮮やかなカラーバージョンが出ないかなと期待しながら悩んでいます。

    • KENGOKEN より:

      かりんとう様

      こんにちは!
      かりんとうさん、いつもありがとうございます!
      とても共感できます!
      いい意味でルイスレザーっぽくないところが良いですよね!
      確かに銀面の剥離は気になりますが、おっしゃる通りそれもディアスキン特有の経年変化と思って楽しみたいですね!

      ブルー系カラーいいですよね!
      僕も最近カラーレザー欲求が高ぶっているのですが、ついついブラックに手を出してしまいます…。
      ぜひ購入した際は教えてください!

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