こんにちは、KENGOです。
冬の寒さもそろそろ折り返し地点。
革ジャンが活躍する日も増え始めてくる頃ではないでしょうか。
そんな今週は『革ジャンに合うマフラーの巻き方』について考えていきたいと思います!
先日SNSで、めちゃくちゃ格好良く革ジャンにマフラーを合わせている方を見かけまして…
そこで!
今回は自分自身の勉強がてら、「どんなマフラーの巻き方が革ジャンには合うのか?」を皆さんと一緒に見ていきたいと思います。
冬の革ジャンコーデの役に立つと思いますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
革ジャンとマフラー
皆さん、冬に革ジャンを着る際“マフラー”は着用されますでしょうか?
僕はというと、革ジャンを着用する際はそこまでマフラーを着けていませんでした。
というのも自分の中でどうもバランスがとりにくく、革ジャンにマフラーはしっくりこないという懸念点があったからです。
しかし前述したように、SNSで革ジャンにマフラーをすごく格好よく合わせている方を見て「巻き方を変えればしっくりくるのかも!?」と思い、いろいろと試してみることにしました。
革ジャンにマフラーを合わせるメリット
革ジャンにマフラーを合わせるメリットとしては、シンプルに暖かいという点。
そしてマフラーを巻くことで、季節感を演出できるという点が挙げられます。
また選ぶマフラーのデザインによって、革ジャンコーデの印象もガラッと変えてあげることができます。
例えば、赤のタータンチェックのマフラーなんかを合わせれば英国らしい着こなしに。
ボリューム感のあるブラックのマフラーを合わせれば、モードな印象をプラスすることができます。
スタイリングのアクセントにもなるので、マフラーやストールは革ジャンコーデを格上げする冬のアクセサリーとして重要な役割を担ってくれるアイテムなのです。
マフラーの巻き方の種類
それでは“マフラーの巻き方”について見ていきたいと思います。
調べてみるとマフラーの巻き方って、すごくたくさんの種類があるようです。
ピッティ巻き、アスコット巻き、アフガン巻き、などなど…
あまり聞き馴染みのない巻き方なんかもたくさん出てきます。
そこで今回は“マフラーの代表的な巻き方”とされる、以下7つの巻き方で検証してみます。
・一周巻き
・バック巻き
・ニューヨーク巻き
・ミラノ巻き
・アスコット巻き
・ポット巻き
※正式名称ではないかもしれません、ご了承ください。
ネーミングだけではピンとこない巻き方もあるとは思いますが、これらの巻き方を試してみたいと思います。
果たして革ジャンに一番相性のいい巻き方とは!?
革ジャンにマフラーを巻いてみた
それでは実際に、マフラーを様々な巻き方で革ジャンに合わせていきたいと思います。
今回マフラーを合わせる革ジャンは、ダブルライダースジャケット。
ダブルライダースといえば、やはり大ぶりの襟元が特徴的。
この襟をいかしつつも、“マフラーをいかにバランスよく見せるか”がポイントになってくるような気がします。
それでは見ていきましょう!
ワンループ巻き
マフラーを二つ折りにし、ループを作ってそこに先端を通す“ワンループ巻き”。
かなりスタンダードな巻き方で、僕も普段この巻き方をすることがほとんどです。
革ジャンに合わせるとこんな感じ。
一般的な巻き方だけあって失敗はない巻き方だと思います。
良くも悪くもスタンダードといった感じでしょうか。
ただマフラーを二つ折りにするので、首回りにどうしてもボリューム感が出てしまうのが難点。
一周巻き
首元にぐるりと一周巻きつける“一周巻き”。
この巻き方も結構スタンダードではないでしょうか。
革ジャンに合わせるとこんな感じ。
どうでしょうか。
フリンジがあるマフラーだと少しゴチャついた感じはありますが、ルックス的には全く問題ないと思います。
ただ僕の勝手なイメージで恐縮なんですが、、、10年くらい前ストールをこういう風に巻いてる人が多かったので、どうもそのイメージが強いです。
バック巻き
後に結び目を作る“バック巻き”。
結び目が見えない分すっきりとした印象に映る巻き方です。
革ジャンに合わせるとこんな感じ。
結び目が後ろにくるので、前から見るとすっきりとした印象に。
ただどうしても後ろの結び目が革ジャンの襟回りに干渉してしまいますね。ノーカラーの革ジャンには愛用が良さそうです。
ニューヨーク巻き
ここからは少しこなれた印象を出せる巻き方のご紹介です。
シンプルながらも上品な印象のある巻き方“ニューヨーク巻き”。
革ジャンに合わせるとこんな感じ。
胸元にボリューム感を出す巻き方なので、前開きのダブルライダースにもかなり相性の良い巻き方だと思います。
玄人感があってこの巻き方かなり好きです。
ミラノ巻き
ボリューム感を出せる巻き方“ミラノ巻き”。
革ジャンに合わせるとこんな感じ。
薄手のマフラーでもボリューム感が出るので、首元にアクセントを付け時におすすめ。
難しそうに見えますが、慣れてしまえば割と簡単に巻けちゃいます。
アスコット巻き
ビジネスやフォーマルシーンなどでも使用されることの多い“アスコット巻き”。
革ジャンに合わせるとこんな感じ。
ニューヨーク巻きにも似ていますが、よりすっきりとした印象に。
長いマフラーだとバランスが悪くなってしまう巻き方なので、少し調節が必要かもしれません。
すっきりとした見え感なので、ライダースのファスナーを閉めても良い感じに収まります。
ポット巻き
最後は解けにくくきれいな結び目が特徴的の巻き方“ポット巻き”。
革ジャンに合わせるとこんな感じ。
ネクタイのようにシンメトリーできれいな結び目が作れるので、ほんと首元のアクセサリーのような印象に映ります。
こなれ感はあるもののすっきりコンパクト。ライダースの首周りにきれいに収まるのでこの巻き方もおすすめです。
革ジャンに合わせるにはどんなマフラーがいい?
結び方がわかったところで、次は“どのようなマフラーを選べばいいのか”についてです。
個人的に革ジャンに合わせるマフラーは、大判(幅の広い)マフラーよりもスタンダードな形、もしくはやや幅の狭いマフラーの方が合わせやすいと感じました。
やはり革ジャンの襟が干渉してしまうので、コンパクトなマフラーの方が収まりがよく、見え方のバランスもいいような気がします。
またデザイン(柄)についてですが、ここはお好みで選んであげて良いかなと思います。
ただ前述したように、マフラーの柄やデザインによって全体的な印象は大きく変わってくるので、コーディネートのテイストやバランスを考えてチョイスしてあげるといいでしょう。
マフラーの色に関しても同様です。
革ジャンに馴染ませたいのであれば革ジャンのカラーと同系色を。
コーディネートにアクセントをつけたいのであれば、差し色となるカラーを選んであげると良いのではないでしょうか。
あと革ジャンにマフラーを巻く時のポイントですが、革ジャンの襟を立ててたげた方がバランスよく見えると思います。
ぜひお試しください!
まとめ
ということで今週は『革ジャンに相性の良いマフラーの巻き方』について検証してみました。
こうやって色々試してみると、マフラーの合わせ方って奥が深い!
そして合わせ方(巻き方)次第で、革ジャンにもバッチリはまるマフラーの合わせ方があるということがわかりました。
巻き方ひとつ変えるだけでコーディネート全体の印象も結構変わりますよね。
何パターンかの巻き方を覚えておくだけで、いつもの革ジャンコーデの幅が広がりそうです。
皆さんはどの巻き方が一番しっくりきましたでしょうか?
ぜひご感想なんかも教えていただけると嬉しいです!
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
↓オトコフクDXが本気で作った革ジャン販売中↓
↓革ジャンに関するご相談はこちらからどうぞ↓
↓革ジャン愛好家たちの画像を集めたライブラリー↓
コメント