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【革ジャンブランド辞典】 -KADOYA (カドヤ)編-

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KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて革ジャンブランド辞典

こんにちは、KENです。

今週は、勝手に毎月恒例にしている「革ジャンブランド辞典」をお届けしたいと思います。

今週ピックアップするブランドは『KADOYA(カドヤ)』です!

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

革ジャンが好きな人であればご存知の方も多いであろうブランド。
僕がも名前はもちろん知っていましたが、カドヤの革ジャンに袖を通したことがなく、なんとなく「バイカー向けの革ジャンブランドなんだろうなー」という認識しかありませんでした。

…が!
今回色々と調べていく中で、その印象もガラッと一変!

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

果たしてKADOYA(カドヤ)はどんなブランドで、どんな革ジャンを展開しているのか?
そしてどんな人から支持をされているのか?

ぜひ最後までチェックしてみてください!

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KADOYA(カドヤ)とは

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

“KADOYA (カドヤ)”は株式会社カドヤが運営する、日本のレザーウェアブランド。

バイカーに向けたウェアを中心にラインナップしており、ライダースジャケットやデニム、Tシャツなどのアイテムを幅広く展開しています。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

前身の会社から含めると創業87年なので、かなりの老舗メーカーということになりますね。
おそらく、日本では最も古い革ジャンのブランドではないでしょうか。

これは余談なんですが、カドヤさんの本社もある浅草近辺って、今でも革の問屋さんや革製品のメーカーさんが多く建ち並ぶ地域なんですよね。
僕も仕事で足を運ぶ機会が多いのですが、哀愁漂う興味深いお店が沢山あって、革好きとしてはテンションが上がります!

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

さらに、カドヤには“HEAD FACTORY(ヘッドファクトリー)”という、革ジャンを製造する自社工場があるようです。

創業当初から「職人一人一着縫」という製造方法にこだわっており、80年以上 品質の高い伝統の革ジャンづくりを守り続けているのだとか。

 

カドヤの革ジャンの特徴

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

そんな日本の老舗革ジャンブランド、KADOYA (カドヤ)では、どのような革ジャンを展開しているのでしょうか。

デザインシルエット価格帯についてそれぞれ調べていきたいと思います。

デザイン

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのデザイン

まずは“KADOYA (カドヤ)”の革ジャンのデザインについて見ていきます。

カドヤの革ジャンはバイカージャケット、いわゆるライダースジャケットがメインとなっているようです。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのデザイン

一部、トラッカージャケットなどのブルゾンタイプやフーディータイプの展開もありますが、基本的にはシングルとダブルのライダースジャケットが軸となっています。

また、ロンジャン、アメジャンどちらもありますが、現在のラインナップを見る限りでは、アメジャンの方がやや多いかなという印象です。

一方で、装飾が少なくすっきりとしたデザインの革ジャンも何型か展開しているので、ジャンルにとらわれず様々なライダースを見つけることができます。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのデザイン(レザージャケットダブル/BONNY-0)

シルエット・サイズ感

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのサイズ感

続いて、“KADOYA (カドヤ)”の革ジャンは、どんなシルエット・サイズ感なのかを見ていきたいと思います。

画像を見る限り、タイトフィット〜スタンダードなシルエットで展開しているといった印象です。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのサイズ感

生粋のバイカージャケットというと、機能性に重きを置いており“野暮ったいシルエットの革ジャンが多い”というイメージを持たれる方も多いと思います。
僕もそうでした!

…が、カドヤのラインナップを見ていると、そのイメージが覆りました。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのサイズ感

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのサイズ感

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのサイズ感

現代的なシルエットに設計されており、想像していたよりもスタイリッシュに着用できるモデルが揃っています。
むしろタウンユースとして着用しても、普通に格好いいなという印象を受けました。

使用している革

KADOYA (カドヤ)の革ジャンの革

そして気になるのは、“KADOYA (カドヤ)”の革ジャンで使用されている革についてです。

バイクウェアをメインとしているだけあって、堅牢で重厚感のある“牛革”を使用したモデルが多いようです。
また、こちらもバイクウェアという観点から、クロム鞣しまたはコンビ鞣しの革が採用されているようです。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンの革

ただ中には、着やすさを重視したシープ・ラム(羊革)ゴート(山羊革)を使用したモデルも展開しています。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンの革

さらに!
これは読者様から頂いた情報なのですが、ザ・リアルマッコイズでも採用されている“藤岡勇吉本店”のディアスキン(鹿革)も選べるのだとか!
これは気になりますねー。

ちなみに現行モデルを見る限りでは、ホースレザー(馬革)を使用したモデルは無いようです。

価格帯

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

“KADOYA (カドヤ)”の革ジャンの価格帯についてです。
使用されている革にもよりますが、現行品では6万円台〜17万円台と幅広い価格帯で展開していました。

もちろん高いか安いかはそれぞれの感じ方ではありますが、個人的には比較的 良心的な価格設定だなと感じました

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

これだけレザーウェアに特化した本格ブランドで、かつ熟練の職人が作り上げたジャパンクオリティ。
そう考えると「この価格帯はコスパが良いのでは?」という印象を受けます。

実物を拝見したことがないので断言はできませんが、僕が色々調べた限りではそのように感じました。

 

カドヤはどんな人におすすめ?

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

“KADOYA (カドヤ)”の革ジャンはどんな人におすすめなのでしょうか。

やはりブランドのターゲット層を考えると、バイクに乗られる方、また本格的な仕様のライダースジャケットが欲しいという方にマッチするブランドだと思います。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンのデザイン

ただ、前述したようにタウンユース用として「ファッショナブルな革ジャンが欲しい」という方にも十分にお勧めできるモデルが揃っているかと思います。

特に、「アンダー10万円で本格志向の革ジャンを探している」という方には、かなりおすすめのブランドです。

上記に該当される方はぜひ一度お話しチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

カドヤのその他のサービス

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

最後に“KADOYA (カドヤ)”のその他のサービスについて調べてみました。

これは革ジャン仲間の方からお聞きしたのですが、カドヤのではリペアカスタムサービスを行っているそうです。

もちろんカドヤで購入した革ジャンだけではなく、他のブランドのアイテムやヴィンテージのアイテムなども受けてくれるそうです。

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

創業当初から、革製品の修理や染め替えなどを行ってきた、自社工場を持つカドヤならではのサービスかもしれませんね。

さらには、革製品専用のクリーニングサービスも行っているのだとか。

この辺りのサービスも興味があるので、機会があれば一度利用してみようかなと思っています!

 

まとめ

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

というわけで今週は恒例の「革ジャンブランド辞典」として『KADOYA(カドヤ)』について調べてみました。

この記事を作成するまでは、KADOYA(カドヤ)ってバイク乗り用に向けた機能性重視の革ジャンを作っているブランドだと思っていました。

しかし!
実際は、バイカーにとっての実用性、かつ街着としても格好良く着こなせるパターンで設計されているハイブリットなライダースを展開しているブランドさんだということが分かりました!

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて

今回調査したことで、個人的にもめちゃくちゃ気になりました!

もしこの記事を見てくださっている関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ革ジャンをお貸しいただけないでしょうか!
よろしくお願いいたします。

この秋に向けて革ジャンを検討しているという方は、ぜひKADOYA(カドヤ)の革ジャンも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!

追記(2022.8.8)

今回の記事を見てくださった、革ジャン仲間の方からDMをいただきました。

KADOYA ヘッドファクトリーのシングルライダースを所有されているとのこと!
画像使用の許可もいただいたので、ご紹介させていただきます!

KADOYA (カドヤ)の革ジャンについて(ハードステア/約1年着用)

腕のシワが堪りませんね!
今後の経年変化も楽しみです♪

@hiroshi_shimodairaさん!
貴重なお写真ありがとうございます!

 


 

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コメント

  1. うにゃ より:

    こんばんは、いつも楽しませていただいております

    https://headfactory.jp/concept
    このページの下の方のカスタムオーダーで選べる革の中になんと
    藤岡勇吉本店のディアスキンもあるのです。
    リアルマッコイズ別注ルイスと同じ革です。

    ベースの価格が比較的安価なので革種も含めたフルオーダーも良いかもです。

    カドヤが他の革ジャンメーカーと違うのは過去の焼き直なモデルばかりでなく、
    プロテクターに対応したモデルをガンガン発売しているところかと。
    現代における「真のライダースジャケット」だと思います。

    • KENGOKEN より:

      うにゃ様

      コメントありがとうございます!

      おぉ…本当ですね!
      すみません…見落としていました…まさかディアスキンも選べるのですね!
      情報ありがとうございます!
      (さっそく記事に追記させていただきました)

      なるほどですね!
      確かに調べていると、バイカーにフォーカスを当てた実用的かつデザイン性の高いライダースジャケットを展開しているなと感じました!
      とても勉強になります!
      フルオーダーについても、いつか実際にオーダーしてみて記事にしたいなと思っています!
      貴重なご意見ありがとうございます!

      これからもどうぞよろしくお願いします!

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