こんにちは、KENGOです。
なんか今年の秋は、案外革ジャン着れる期間が長いような…
そんな気がしているのは僕だけでしょうか。
ずっとこの期間が続けば良いなと願う今日この頃です。
先週は「本革 vs 合皮」について、両者の違いや魅力についてお話ししました。
そして今週はその続編。
『初心者におすすめの“リアルレザーの選び方”』を紹介していきます。

実際に「これから本革のレザージャケットを買いたい」と考えている方に向けて革ジャンを選ぶ時のポイントを5つ。さらには具体的におすすめの革ジャンをご紹介します。
ぜひ最後までチェックしてみてください!
今の革ジャン市場は“二極化”している

まずは前提として、ここ数年の革ジャン市場の変化について少しだけ触れておきたいと思います。
皆さんも感じていると思いますが、革ジャンの価格は年々高騰しています。
以前は10万円ちょっとで買えたブランドも、今では20万円を超えるのが当たり前。
いまや革ジャンはちょっと背伸びして買う嗜好品と言ってもいいでしょう。

一方で、3万円前後の手頃な価格帯もまだ多く見られます。
ただ正直なところ、その多くは“革である意味”を見出しにくいのも事実。
結局は「安くても着なくなる」というケースが多いのです。
だからこそ今回は、これから初めて本革のジャケットを選ぶ人が、失敗しないためのポイントを整理してご紹介できればと考えています。
自分に合った革ジャンを選ぶための5つのポイント

革ジャンを選ぶうえで大切なのは、「自分のスタイルやライフステージに合っているか」。
その上で、以下の5つの観点から考えてみるのがおすすめです。
①デザイン ― 最初の一着は“スタンダード”が◎

革ジャンと一口に言っても、シングル・ダブル・ブルゾンタイプなど、実に多くのデザインがあります。
ただ、初めて買うなら なるべくシンプルなものを選ぶのがおすすめ。
例えば、奇抜なデザインや装飾の多いタイプは、どうしてもコーディネートの幅が狭くなってしまいます。
普段のスタイルに無理なく馴染む“スタンダードな形”こそ、長く愛用できるポイントです。
✔ スタイリングしやすく、経年変化も楽しみやすい
② 革の質 ― “いい革”の定義は人それぞれ

革の種類は、牛・馬・羊・鹿などさまざま。
それぞれに特徴があり、価格にも大きな差が出ます。
下記が基本的な革の特徴になります。
最もポピュラー。耐久性が高く、経年変化も豊か。
[馬革]
張りがありハードな印象。重量感がある。
[羊革]
軽くて柔らかく、着心地が良い。初心者にもおすすめ。
[鹿革]
柔らかく通気性が良い。高価だが一度着ると虜になる。
初心者にとって「いい革」とは、
単に“高級”というよりも、着心地が良く、長く付き合えるかどうかだと思います。
柔らかい羊革や鹿革、あるいはしっかりオイルを含んだレザーなど、最初の1着には扱いやすい素材を選ぶのがおすすめです。
✔ 「着心地の良さ」も、初心者にとっては大切な品質
③ 着心地 ― “固さ”との付き合い方を考える

革ジャンを着なくなる理由で一番多いのが、「固くて疲れる」というもの。
最初のうちは革が体に馴染んでいないため、肩が凝ったり動きにくく、ストレスに感じることがあります。
もちろん「ガチガチの革を育てたい」というロマンもありますが、それなりの根気が必要(笑)。
最初の1着であれば、柔らかくて軽い革を選ぶことが継続へのカギでもあります。
✔ “楽しく着られる”ことが一番大切
④ 価格帯 ― “安すぎない”ことが失敗しないコツ

近年の価格高騰を踏まえると、8万円前後は見ておいた方が良いかもしれません。
3万円台以下の製品は、見た目こそ立派でも革の質や仕立てに差が出ます。
逆に、15万円を超えてくると本格派のクオリティを実感できるようになります。
✔ 長く着るなら“品質への投資”と考えよう
(参考記事:【 2025年版|革ジャンの相場と価格帯の目安】 )
⑤ ブランド選び ― 信頼できるモノを選ぶ

初心者が最初に選ぶなら、“安心して長く着られるブランド”を基準にするのがおすすめ。
僕の経験上、量販ブランドの安価なラインよりも、革専門のブランドや職人のこだわりがあるメーカーを選んだ方が失敗は少ないと思います。
ビジネスモデルの構造上、そういったブランドの方がコストパフォーマンスが高いとも言えます。
✔ 自分のスタイルを理解してくれるブランドを選ぶ
初心者におすすめのエントリーモデル

ここまでで、革ジャンを選ぶうえでのポイントを一通りお伝えしてきました。
とはいえ、「結局どんなモデルを選べばいいの?」と迷う方も多いと思います。
そこでここからは、初めての一着として自信をもっておすすめできる“エントリーモデル”をピックアップしました。
無理なく着られて、ちゃんと本格感もある。そんな“ちょうどいいバランス”を意識して選んでいます。
今回はわかりやすく、“松・竹・梅”の3つに分けてご紹介。
価格帯やディテールはそれぞれ異なりますが、どれも「初めての一着」として間違いのない選択肢です。
おすすめ① Liugoo+

まずは「梅」から。
おすすめなのが、僕がLIUGOOと共同でプロデュースさせていただいた『Liugoo+(リューグープラス)』。
いきなり宣伝のようですが(笑)
これは本当に“初めての一着”として自信を持って提案できるモデルなんです。

本格的な素材を使いながらも、着やすさ・軽さ・価格のバランスに徹底的にこだわって作り上げました。
最低でも8万円以上が目安とお伝えしましたが、このモデルは販売当初(2021年)から値上げせず、現在も据え置き価格。
現仕様での販売は残りわずかとなっています。
▶ Liugoo+の詳細はこちら
https://otoko-fuku.com/leatheracket-production-planning
おすすめ② Y’2 LEATHER

続いて「竹」。
革ジャンブランドとして確固たる地位を築く『Y’2 LEATHER(ワイツーレザー)』です。
玄人向けのモデルも多いブランドですが、実は“エントリーにも最適なスタンダードモデル”もラインナップしています。
その中でも個人的におすすめなのが、こちらの一着。
STEER OIL SINGLE RIDERS
シボ感のあるレザーが「革らしい表情」を生みつつ、柔らかくて着心地も良好。
程よい重量感もあり、レザーらしい存在感をしっかり楽しめるモデルです。
個人的には襟付きのシングルは使いやすくてとてもおすすめ。
11万円(?)という価格も非常に魅力的です。
(※セレクトショップだと10万円以内で販売されているようです)
おすすめ③ 666

最後にご紹介するのは「松」クラス。
日本を代表するロンジャンブランドとして名高い『666(ロクロクロク)』です。
多彩な革のバリエーションに加え、カスタムオーダーにも対応。
さらに、ブランドの根底にはパンクカルチャーが息づいており、その一着一着から“本物の革ジャン文化”を感じ取ることができます。
オーセンティックな佇まいの中にロックなスピリットを宿した世界観。
そしてシャープで洗練されたシルエットは、ファッションアイテムとしても取り入れやすく、すべての革ジャン好きに自信を持っておすすめできるブランドです。
おすすめは、定番のこのあたりのモデル。
LJM-1TF タイトフィット
サイドベルト ライダースジャケット
革の種類によって価格は変わりますが、12万円台から選べるのは非常に魅力的。
革ジャン玄人からも定評があり、“長く愛せる一着”を求める方には間違いなくおすすめです。
まとめ

ということで今週は、『初心者におすすめの“リアルレザーの選び方”』について紹介してみました。
革ジャン選びで一番大切なのは、自分が何を求めているかを明確にすること。
デザインなのか、革の質なのか、実用性なのか。
それぞれの優先順位を決めていくと、自然と自分に合った一着が見えくるはずです。
そして、無理に最初から高価な一着を買う必要はありません。
段階を踏んで、経験を積みながらステップアップしていくのも立派な選択だと思います。

革ジャンは“長く育てる服”。
だからこそ、自分のライフスタイルと歩調を合わせられる一着を選んでほしいと思います。
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
それでは今週はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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