こんにちは、KENGOです。
先週アップした『革ジャンの歴史を学ぼう-イギリス編-』。
ありがたいことに、これが思いのほかご好評をいただきまして。
僕自身もすごく勉強になるので、今後も定期的にご紹介していこうかと思います。
さて、今週のテーマは『革を柔らかくするオイルはどれだ!?』です!

革ジャンが硬くて着用するのがつらい…
そんな時に便利なのが、革に柔軟性を与える専用のオイル。
しかし!
世の中には多種多様なレザーケア用品が溢れており、「どれを選べばいいのか分からない」という方も多いはず。
そこで今回は僕が持っている3つのオイル(クリーム)を比較して、“どのオイルが一番革ジャンを柔らかくするのか”を検証していきたいと思います!
ぜひ最後までチェックしてみてください。
比較するレザークリーム

今回検証する3つのレザーオイルがこちら。
・ストロングオイル
・レザードレッシング
今回はこの、形状(テクスチャー)の異なる3つのオイルで検証していきたいと思います。
検証方法ですが、
同じ条件で比較するため、1着の革ジャンの異なる部分にそれぞれのオイルを塗っていきます。
そして今回検証に使う革ジャンがこちら。
(ワコマリア シングルライダースジャケット)
・カウレザー(牛革)
・タンニン鞣し
・茶芯(ヌメ革芯)


かなり着込んでいるものの、タンニン鞣しの革なのでとハリが強く着用時にストレスがあります。
古着っぽい感じで、もう少しクッタリ感を出して着用したいなと思っています。
それではこちらの革ジャンを使って、実際に検証していきましょう!
ミンクオイルスプレー

まずはこちら。
“コロンブス / ミンクオイルスプレー”。
動物性由来のオイル成分が使用されているため、皮革製品への浸透が高く馴染みが良いと言われているミンクオイル。
革ジャンよりもアメリカ系のブーツに使用される方が多いと思います。
ただ一般的に知られているミンクオイルというと、クリーム状のオイル。
(一般的なミンクオイル)
今回使用するのはスプレータイプになります。
スプレータイプの特徴として、ムラなく均一に塗布することができます。
あと細かい粒子で革への浸透率も高いのでは!?…と勝手に思っています。

そんなミンクオイルスプレーを革ジャンの右アーム部分に使用。
スプレータイプなのでサッと広範囲に塗れるので便利ですね。

スプレー状ということもあって、ムラなく塗れて革にスッと馴染む感じがします。
一応サッと乾拭きして、5分ほど放置しておきます。

仕上がりはというと…
艶が増し、油分が加わった感じがします。
もちろんそこに付随して柔軟性も加わりました。
体感としては、僕が普段使用している一般的な保革クリームよりは柔軟性が加わるかなという印象。
柔軟度:★★★★☆
ストロングオイル

続いてはこちら!
“MIZUNO / ストロングオイル”です。
こちらのオイルは以前ブログでも記事にしたことがあるのですが、実はこれ…野球グローブ用のオイルなんです!
ところが数年前に、所ジョージさんが革ジャンにもおすすめしていたことで一躍注目されました。
>>【野球グローブ用のクリームを革ジャンに使ってみた結果】

そんなストロングオイルを今回も革ジャンに使用してみたいと思います。
こちらは革ジャンの左アーム部分に使っていきます。

オイルという商品名ですが、けっこう固く固形に近いテクスチャーです。
その点においては少し塗布しにくいというデメリットがあります。
僕は体温でオイルを少し溶かして塗りこんでいきます。

やはり固形に近いオイルということもあって、浸透力はやや低いような気がします。
こちらも全体に塗り込んだあと、5分ほど放置してみます。

仕上がりはというと…
前回よりも柔軟性が加わった気がします。
前回ストロングオイルを使用した際にも書いたのですが、こちらのオイルは長年着用した革ジャンに使った方が効果が得られるようです。
(前回は買って間もない革ジャンに使用しましたがそこまで柔らかくはなりませんでした)
柔軟度:★★★★☆
レザー ドレッシング

最後はこちら!
“ワイズプラント / レザー ドレッシング”。
先日お会いした革ジャン仲間のmikiさんから頂いた、ワイズプラント(株)というメーカーの革用柔軟剤。
めずらしく主成分に“皮革用鞣し剤”が入っております。

実は僕も今回使用するのが初めてです。
レザーエイジングの匠、御用達のオイルということもあって期待が高まります!

その名の通りほんとドレッシングのようなシャバシャバな液状。
何やら浸透力も高いような気がします。
つけすぎには注意してムラなく塗っていきます。
こちらは革ジャンの前身頃部分に塗布していきます。

液状なので専用のスポンジを使って塗り込んでいきます。
これはね…結構驚きますよ…
もう塗ってすぐに効果を感じるほど、クタクタになります。
そしてこちらも塗ったあと5分ほど放置。

仕上がりはというと…
明らかに柔軟性が出ました。
塗った部分がかねりクタクタになります。効果が明らかに他の2つのオイルとは違います。
柔軟度:★★★★★
検証結果

検証結果です!
今回使用した3つのオイルの中で最も柔軟性が加わったと感じたのは…
“レザードレッシング”でした。
結構圧倒的でしたね。

今回使用したオイルはどれも柔軟性を与えるものでした。
ただその中でも“柔軟性を与えてくれる”という点に関しては、圧倒的ににレザードレッシングが効果覿面だったように感じます。
僕の使った感想としては、液体なので一番浸透しやすかったというのも大きな要因なのかもしれませんね。

革ジャンを柔らかくしたいと考えている方にはかなりおすすめのアイテムです。
気になる方はチェックしてみてください。
もちろん革のコンディションなんかによっても左右されるとは思います。
もし参考にされる方は、使用する革ジャンの特性や状態を十分に把握した上でご使用してみてください。
まとめ

ということで今週は『革を柔らかくするオイルはどれだ!?』をテーマに、3つのオイルを使って検証してみました。
基本的に僕は、よっぽどのことがない限り革ジャンにオイルアップすることはありません。
ただ今回実験的に試してみて、オイルアップすることで、ある程度革を自分好みの質感に近づけることができるということに気がつけました。

そして何より硬くて敬遠していた革ジャンも、オイルアップすることでまた着用頻度が増えそうです。
これは結構大きなメリットだと思います。

近々こちらのドレッシングを使って、mikiさん流の方法で革ジャンを柔らかくしていく実験を行っていきたいと思います!
ぜひその際もチェックしていただけますと幸いです。

あと検証しておいてなんですが、これから梅雨を迎える今の時期にオイルアップはお勧めしません(笑)
これから夏にかけて高温多湿の時期なので、くれぐれもカビ対策をお忘れないよう。
それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
↓オトコフクDXが本気で作った革ジャン販売中↓
販売累計数100着突破!
↓革ジャンに関するご相談はこちらからどうぞ↓
↓革ジャン愛好家たちの画像を集めたライブラリー↓








> 最高のエントリーモデル「Liugoo+」の詳細ページ
> 「ライダースマッチングサポート」の詳細ページへ
> Newコンテンツ「革ジャンライブラリー」はこちら

コメント