こんにちは、KENです。
日中はかなり気温が高くなり、いよいよ革ジャンのシーズンオフ間近といった感じですね。
今シーズンもいっぱい着たなー、革ジャン。
そんなわけで今回は、この一年を通して成長を遂げた『僕が所有している革ジャンの経年変化』を紹介していきたいと思います。
「この種類の革は◯年着用するとこうなる」という参考にもなると思うので、ぜひ最後までご覧ください!
今回は所有している革ジャンの中でも、特にいい味が出ている厳選した5着をピックアップしています!
革ジャン好きの方にも共感して楽しんでいただけると幸いです!
ワコマリアのライダース
まず一着目は“WACKO MARIA(ワコマリア)”のレザージャケットの経年変化。
こちらは着用して2年強くらい。
使用頻度でいうとそこまで高くはないですが、小雨の日でも気兼ねなくガシガシ着用していた一着です。
おそらくタンニン鞣しのステアハイドを使用してます。
シボ感が強く“革らしい革”が特徴のカジュアルな雰囲気の一着です。
腕のシワなんかもかなり良い感じに入ってきています。
この無骨な雰囲気はカウレザーならではの風合い!
さらにこのジャケットの魅力は茶芯レザーという点。
縁周りなど所々から内側の茶色が出てきており、革の表情に深みが出てきています。
今後のエイジングも楽しみです!
着用するとこんな感じです。
程よく無骨な印象で、カジュアルなスタイリングにハマるレザージャケットです。
バックラッシュのライダース
続いては所有している革ジャンの中でも一番の古株、“ISAMU KATAYAMA BACKLASH(イサムカタヤマ バックラッシュ)”のシングルライダースジャケットの経年変化。
購入して3年以上経っています。
僕の所有している革ジャンの中で、個人的に一番好みの革です!
イタリアの有名タンナー“オリーチェ”社製のイタリアンショルダーレザーを使用しています。
1.0mmとそこまで厚みはないものの、ハリ感や硬さがあるので非常にバランスが良く美しい経年変化を見せてくれます!
この質感。
そして程よいシボ感。
さらにはこの匂い。(それは伝わらん)
シワの入り方も最高です。
ただね…サイズがキツくてあまり着用できていないんですよね…。
なんとかならんかな…
着用するとこんな感じです。
見た感じのサイズ感は良いんですが、アームホールがかなり細く動きづらい。
ただこの腕のシワ感とか最高に良い表情ですよね!
着れなくなっても手放したくないほどお気に入りの革ジャンです。
iade leatherのライダース
続いては一番新入りの“iade leather(イアデレザー)”のダブルライダースジャケットの経年変化。
今年の2月に届いたばかりなので2か月ほど。
着用回数は多くありませんが、今シーズン一番ヘビロテした革ジャンです!
こちらはベジタブルタンニン鞣しホースレザーを仕様しています。
厚みも1.3mmと僕の所有している中でもかなり肉厚なレザーです!
少し馴染んできましたが、まだまだ革が硬く今後も育て甲斐のある一着です!
こちらも茶心仕様なので、どう経年変化していくのか楽しみです!
着用するとこんな感じです。
サイズもオーダーしただけのことはあって、自分の身体にピッタリ!
ほとんど閉めて着用しているので、腕から身頃にかけて良い感じに馴染んできています!
ルードギャラリーのライダース
4着目は“RUDE GALLERY BLACK REBEL(ルードギャラリー ブラックレベル)”のARROWというモデルのライダースジャケットの経年変化。
こちらは着用1年強くらいでしょうか。
着心地抜群のシングルライダースなので着回しがきき、冬場にはインナーとしても活用していました。
おそらくクロム鞣しのディアスキンを使用しているということもあり、なかなかシワなどが付きにくく目に見えた経年変化は進まない現状です。
ただ鹿革特有の経年変化は出てきています。
質感はやや光沢が出てきて、肌触りもモチっとした風合いに変化してきています。
着用するとこんな感じです。
うっすらと腕のシワ感などは出ていますが、やはり着用頻度の割にはあまり変化がないかなという印象です。
ただ当初よりさらに“くったり”としてきて、着心地は最高に良いシングルライダースです。
ルイスレザーのライダース
最後は“リアルマッコイズ別注のルイスレザー ライトニング”のライダースジャケットの経年変化。
こちらは購入して9ヶ月目に突入しましたが、割と高い頻度で着用しています!
ARROWと同じくディアスキン仕様ですが、こちらはベジタブルタンニン鞣しのディアスキンを使用した一着。
クロム鞣しのディアスキンに比べて経年変化が出やすく、腕周りを含め全体的に着用ジワが定着してきています。
所々、光沢感が出てきたのと色に深みが増してきている感じがします。
こいつもまだまだ伸び代がありそうです!
着用するとこんな感じです。
袖を通した状態の方が腕のシワがくっきり目立ちますね。
こちらも全体的に“くったり感”が増して、表情に奥行きがでてきた感じはします。
これほど見た目以上に着心地の良いダブルライダースはないのではないでしょうか?
まとめ
ということで今回は、この一年を通して成長を遂げた『僕の所有している革ジャンの経年変化』を紹介させていただきました!
革の種類や鞣し方が違うだけでも、革の表情やシワの出たかがそれぞれ全く異なってきます。
これだからレザージャケットって面白いんですよね!!
やはりレザージャケットを所有する上での醍醐味と言えば“経年変化(エイジング)”!
着こむほどにシワが刻まれ、艶が増し、身体に馴染む。
これぞ男のロマンといったアイテムですよね!
しばらくは革ジャンのシーズンオフに入ってしまいますが、暑くなってからも自宅でガンガン育てていき、革ジャン愛を育んでいたいと思います!
それでは本日はこの辺りで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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