こんにちは、KENです。
革ジャンのシーズンは終わってしまいましたが、オトコフクDXではまだまだ革ジャン熱は冷めずに、革ジャンについて書いていきたいと思います!
引き続きお付き合いよろしくお願いいたします!!
さて!
今回ピックアップするのは、僕が今もっとも気になっているブランドの1つ!
『FINE CREEK LEATHERS(ファイン クリーク レザーズ)』です!
先日、皆さまにご協力していただいたアンケートでも上位に名前が上がっていたレザーブランドですね!
ここ数年で更に注目度が高まっており、現在はオーダーして半年から一年待ちという人気っぷり!
今回は、そんな“今もっとも熱いファインクリークレザーの魅力”について調べていきたいと思います!
今回は実際に僕が所有しているアイテムではないので、ファインクリークレザーズの人気の理由や評判、そして人気モデルについても触れていきます!
また記事の後半では、実際にファインクリークのレザージャケットを愛用しているインスタユーザーさんもご紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
ファインクリークレザーズとは
FINECREEK LEATHERS(ファインクリーク レザーズ)は、「馬革の可能性を追求する」をコンセプトに掲げ、ホースハイドのみを使ったレザージャケットを展開する、2017年にスタートしたレザーブランドです。
裁断・パターン・製法を東京の自社工房で一貫して行い、7名の熟練した職人の手によって1つ1つ製作されていることから、1日に3枚の生産が限界だそうです。
クラフトマンシップを感じさせるブランドですね!
またファインクリークレザーズ以外にも、いくつかのレーベルを手掛けています。
馬革以外の革を使用したレザーウェアレーベル”FINE CREEK & CO(ファインクリーク&コー)”、そしてワークウェアレーベル”CWORKS(シーワークス)”。
ファインクリークレザーズにも負けず劣らずの、魅力的なアイテムを展開しています。
ファインクリークレザーズのデザインとディテール
続いてファインクリークレザーズのレザージャケットの、デザインとディテールを簡単に紹介していきます。
ファインクリークレザーズの特徴として、ヴィンテージライクなデザインが多く、アメカジやワークといった無骨で男くさい雰囲気のプロダクトを得意としています。
その証拠に、レザージャケットのファスナーにはアメリカのヴィンテージウェアに多く見られた、TALON(タロン)ジッパーやWALDES(ウォルディス)ジッパーを採用しています。
こういったディテール一つを見ても、細部にまでブランドのこだわりを感じることができますね。
また“こだわり”で言うと、国内生産ならではのその丁寧な仕立てやパターンも特記すべきポイントです。
無骨なデザインとは相反して、繊細な縫製と日本人の身体にフィットする絶妙なサイジングというギャップこそが、ファインクリークレザーズが支持される理由なのかもしれません。
ファインクリークレザーズの革について
先ほども述べたように、ファインクリークレザーズは“革”に対して尋常ではないこだわりを持っているブランドです。
レザージャケットには、オリジナルレシピで仕上げた厳選されたホースハイドしか使用していません。
そんなファインクリークレザーズの一番の魅力は、革好きからも称賛されるその見事なまでの“経年変化(エイジング)”です。
使用されているのは、着こむことで革の芯の色味が現れる“茶芯”仕様のレザー。
着こむほどに味わいが深まり、レザー好きには堪らない経年変化の表情を楽しむことができます。
またモデルによっては、あえて左右非対称でシボ感の異なる質感の革を使用しているという特徴があり、ヴィンテージライクな表情を楽しめるのも魅力の1つです。
(左右異なるシボ感の革を使用したモデルLeon)
ファインクリークレザーの人気モデル
ここでは代表してファインクリークレザーズのフラッグシップモデルとも呼べる、定番のレザージャケット4型をご紹介したいと思います。
Richmond (リッチモンド)
ファインクリークレザーズ一番の人気モデルでもある、Gジャンの元祖1stモデルをベースにした“Richmond”。
1.2mm厚のフルベジタブルタンニン鞣し、アニリン仕上げのホースハイドを使用した贅沢な一着です。
Leon (レオン)
1950年代のライダースジャケット(アメジャン)をベースにエポレットとベルトを排除した“Leon Custom”タイプ。
1.3mmのフルベジタブル・タンニン鞣し、染料仕上げのホースハイド生地をを使用した一着です。
Gilmour (ギルモア)
1920年頃のレザーコートをモチーフにしたカーコート“Gilmour”。
オリジナルの2.0mm厚のフルベジタブルタンニン鞣し、染料仕上げのホースハイドを使用。
荒々しいシボ感を堪能できるヴィンテージライクな一着です。
Raymond (レイモンド)
1930年代のスポーツジャケットをベースにした“Raymond”。
2.0mm厚の染料仕上げのホースハイドを使用しており、光沢感がありながらもシボ感やシワの入り、そして茶芯を存分に楽しむこができる一着です。
ファインクリークレザーズの魅力
それでは最後に、実際にFINECREEK LEATHERS(ファインクリーク レザーズ)、FINE CREEK & CO(ファインクリーク&コー)のレザージャケットを愛用している方をご紹介したいと思います!
今回はインスタグラム通じて交流のある4名の方にご協力をいただきました。
皆さんのこだわりのレザージャケットと、素敵な着こなしをぜひご覧ください!
@derson48さん
まず1人目は、革ジャンはもちろんレザーシューズやレザーバッグなど、上質なレザーアイテムをこよなく愛するderson48さん。
愛用しているのは、ファインクリークレザーズのRichard(リチャード)とRichmond(リッチモンド)です。
ファインクリークレザーズの魅力は、「革の表情が豊かで、着るほどに自分だけの一枚に育ってくれるところ」だと語ってくださいました!
経年変化によるレザーの表情を最大限に活かした、シンプルなスタイリングがとても素敵です!
@naoxkiyohikoさん
そして2人目は、ファインクリークをはじめルイスレザー、ハイラージレザーズ、アディクトクローズなど名高いブランドの革ジャンを所有するnaoxkiyohikoさん。
愛用しているのはファインクリーク&コーのBud(バド)です。
ファインクリークレザーズの魅力は、「気負わずに羽織れて、ワンランク上の大人のスタイルがつくれるところ」だと語ってくださいました!
確かにバドは、とてもシンプルながらどこか品の良さすらも感じさせる一着ですね!
@yamabaka_fujimocyaさん
続いて3人目は、ファインクリークのレザージャケットを3着所有するyamabaka_fujimocyaさん。
愛用しているのはファインクリークレザーズのRichmond(リッチモンド)、Leon Custom(レオン カスタム)、Gilmour(ギルモア)です。
> yamabaka_fujimocyaさんのインスタグラムを見る
ファインクリークレザーズの魅力は、「インポートブランドには無い日本人の几帳面さと言うか、職人感があります。何より日本人の身体に合っていると実感してます。」と語ってくださいました!
さすがはファインクリーク愛好家だけのことあって、ご自身のマイサイズを把握し絶妙なサイズ感で着こなしていらっしゃいます!
@native.jpngramさん
最後にご紹介するのは、ネイティブアクセサリーを使ったライダースコーデが印象的なnative.jpngramさん。
愛用しているのはファインクリーク&コーのEdward(エドワード)ディアスキンモデルです。
ホースハイドにも劣らない、この肉厚ディアスキンの重厚感とシボの風合いがなんとも堪りませんね。
無骨で凛々しくもシンプルにまとめた、洗練されたスタイリングが非常に素敵です!
まとめ
ということで今回は、日本のレザーブランドで今もっとも熱い『FINE CREEK LEATHERS(ファイン クリーク レザーズ)の魅力』について調べてみました!
こうやって調べてみると、ファインクリークレザーズのアイテムが革ジャン好きからも評価が高い理由が少し分かった気がします!
いやー!かっこいい!
僕自身も購入してみたいという気持ちが更に高まりました!
ちなみに今 個人的に目を付けているモデルはRichmond (リッチモンド)。
Gジャンタイプのレザージャケットを持っていないので、ここを抑えておきたいなと。
しかしアンドコーのディアスキンモデルも気になる!!
んー……物欲が尽きません!(笑)
夏の間じっくり吟味したいと思います。。。
今回ご協力してくださいました4名のファインクリーク愛用者の皆様、ありがとうございました!
ご紹介したコーディネート以外にも、素敵なアイテムやスタイリングを投稿していらっしゃるので、ぜひチェックしてみてください!
それでは本日はこの辺りで。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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