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「牛革ジャケットvs羊革ジャケット」本当に使えるのはどっち!?

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牛革のレザージャケットと羊革のレザージャケットとの比較vs企画

こんにちは、KENです。

さて!
今回はいつもご好評をいただいております、“革ジャンvs企画”をお届けしたいと思います!

今回のテーマは…
『牛革の革ジャンvs羊革の革ジャン』です!

牛革vs羊革のレザージャケット

牛革と羊革。
レザージャケットにも使用されることの多い2種類の革ですよね。

「牛革は硬くて丈夫だけどちょっと機能性が悪そう…」
「羊革は柔らかくて着やすいけど、経年変化がどうなのか…」
などなど、いろんな疑問があると思います!

そこで!
今回は、牛革と羊革を徹底比較し、双方のメリットとデメリットを解説していきたいと思います!

牛革の革ジャンvs羊革の革ジャン

それぞれの革の特徴だけではなく、レザージャケットとして着用した際の見え感実用性についてもご紹介していきます!

今から革ジャンを買おうと検討している人も、ぜひ参考にしてみてください!

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牛革と羊革

牛革vs羊革のレザージャケット

まずは牛革と羊革の特徴について、簡単にまとめてみました。

牛革の特徴

ファクトタムの新定番ライダースの革の質

革製品でもっともよく使用されている牛革
全般的に大判で厚く、繊維組織が均一で強度・耐久性に優れています。

また月齢、性別、出産の有無で細かく分類されているのも特徴です。
今回はカウレザーのレザージャケットを用意しています。

 

羊革の特徴

DIESEL(ディーゼル)のライダースジャケットのディテール

品種が多く、皮の性状も多様な羊革
繊維が細かく交絡が緩いので、鞣されることで柔軟で手触りの良い革になります。

羊革も年齢によって、シープスキンラムスキンに分類されるのですが、今回はラムスキンのジャケットを用意しています。

特徴だけで比較すると、革素材の中では対極にいるような2種類の革。
果たして革ジャンとして見た時には、どのような違いがあるのでしょうか!?

 

「カウハイド」と「ラムスキン」の革ジャン

牛革のレザージャケットと羊革のレザージャケットとの比較

今回用意した革ジャンはこの2つ。
どちらもシンプルなデザインのシングルライダースになります。

バックラッシュのライダースジャケットの経年変化ブランド:イサムカタヤマ バックラッシュ
革:牛革(カウレザー)
革の厚み:1.0mm
なめし:ベジタブルタンニン鞣し
着用年数:3年ほど

 

ラムレザーを使用したライダースジャケットブランド:マッキントッシュ ロンドン
革:羊革(ラムレザー)
革の厚み:0.9mm
なめし:ベジタブルタンニン鞣し
着用年数:1年ほど

どちらもベジタブルタンニン鞣しの革を使用したレザージャケット。
着用年数に違いはあれど、革の種類以外は条件の近い2つのシングルライダースです。

ではこの2着を比較していってみましょう!

 

革の風合いについての比較

牛革のレザージャケットと羊革のレザージャケットとの比較

最初はそれぞれの革の風合いを比較していきたいと思います。

 

牛革のレザージャケット

まずは、カウレザーのライダース。

バックラッシュのライダースジャケットの経年変化

非常にコシとハリが強く、堅牢な革になっています。
今ではかなり柔らかくなりましたが、購入当初は硬く自立するほどでした。

バックラッシュのライダースジャケットの経年変化

シボ感も強く“革らしい革”といった印象です。
また、着用して動かすと「キシキシ」と革鳴きするのもポイントです。

 

羊革のレザージャケット

続いては、ラムレザーのライダース。

ラムレザーを使用したライダースジャケットの革

カウレザーに比べてると、しなやかで柔軟性のある革になっています。

ラムレザーを使用したライダースジャケットの革

程よくシボ感もあり革らしい表情もありますが、カウレザーに比べるときめが細かく上品な印象になっています。

 

経年変化について

牛革のレザージャケットと羊革のレザージャケットとの比較

続いては、革ジャンの醍醐味とも言える“経年変化”について比較してみます!
ここが気になるという方も多いのではないでしょうか。

 

牛革のレザージャケット

まずは、カウレザーのライダース。

イサムカタヤマ バックラッシュのオリーチェ イタリーショルダー シングルライダース

なんと言ってもまずこの立体的なシワ感。
革好きには堪らない表情です!

バックラッシュのライダースジャケットの経年変化

僕の所有している革ジャンの中でも、経年変化が一番進んでいる一着になります。イサムカタヤマ バックラッシュのオリーチェ イタリーショルダー シングルライダースの経年変化

元々光沢のある革でしたが、着用することでさらに光沢感が増しています。

結構ガシガシ着こんでいるのですが、表面が硬いため傷が付きにくく、綺麗な状態が維持されています。

 

羊革のレザージャケット

続いては、ラムレザーのライダース。

ラムレザーを使用したライダースジャケットの経年変化

着用回数もそこまで多くないため、カウレザーに比べると立体的なシワなどはあまり付いていません。
腕周りのサイズ感が少しゆるいので、そこも影響していると思います。

ラムレザーを使用したライダースジャケットの経年変化

光沢は少なくマットで落ち着きのある質感です。

ラムレザーを使用したライダースジャケットの経年変化

銀面(革の表面)が少し弱いため、所々に小キズが付いています。
ただそれも革の経年変化による、“アジ”として捉えても良いかもしれませんね!

 

着用感について

ライダースの着用感

続いては、それぞれのライダースの“着用感”について比較していきます!
サイズ感が大きく影響してくるので、一概には言えない部分もありますが、参考にしてみてください。

 

牛革のレザージャケット

まずは、カウレザーのライダース。

シングルライダースの魅力
前述した通り、非常に革が硬いため、めちゃくちゃ動きにくく結構なストレスを感じてしまいます
(歳のせいか年々辛くなってきています…)
そもそもシルエットがタイトであるという点も大きく影響はしています。
あとは少し重さ感じます。

ただ、“革を身に纏っている”感はあるので、そういった革ジャンを求めている方には最高だと思います。

しかし革が硬い分、この上に何かを羽織ることなどは難しいです。
完全にアウター用としてのライダースになります。
(ダウンベストだったらいけます!)

 

羊革のレザージャケット

続いては、ラムレザーのライダース。

ラムレザーのライダースの着用感
はじめから柔らかく馴染みが良い革なので、ノンストレスで着用することができます
カウレザーに比べるとかなり軽く感じます。

ラムレザーのライダースの着用感

動きやすいので、(サイズにもよりますが)厚手のインナーなども入れやすいのではないでしょうか。

また、アウターとしての用途はもちろん、オーバーサイズのアウターなどを上に羽織って、インナーとして活用しやすいと思います。

ライダースコーデ×モッズコートの冬コーデ(※イメージ シングルライダースの上にモッズコートを着用)

インナーに使えるということは、秋、冬、春と長期間に渡り活躍するというメリットもあります。

 

まとめ

ということで今回は『牛革のレザージャケットvs羊革のレザージャケット』をテーマに、カウレザーのライダースラムレザーのライダースを比較してみました!

牛革のレザージャケットと羊革のレザージャケットとの比較

今回比較した内容を元に、それぞれのメリットとデメリットをまとめると以下のようになります!

牛革レザージャケットのメリット・デメリット

[メリット]
・経年変化をより楽しめる
・革らしさを味わえる

[デメリット]
・革が硬く重いので、着用時にストレスを感じやすい

羊革レザージャケットのメリット・デメリット

[デメリット]
・革が柔らかく軽いので、着用時にストレスを感じにくい
・アウターからインナーまで着回しがきく

[デメリット]
・表面に傷がつきやすい

 

といった感じになります。

ざっくりまとめると…
「革ジャンをガシガシ着たおして、経年変化を楽しみたい」という方には、牛革(カウレザー)の革ジャン
「着心地優先で、様々なスタイリングに取り入れたい」という方には、羊革(ラムレザー)の革ジャン

が、おすすめです。

レザーソムリエがライダースについて、ただただ熱く語る!

個人的な好みで言うと、やはり経年変化を存分に楽しめるカウレザーでしょうか。

ただ、革の風合いというのは、革の種類や鞣しだけでは決まりません。
それ以外の工程や染め方によっても、革の風合いや質感が変わってきますので、今回の結果はあくまで一つの基準として参考にしていただければと思います。

ラムレザーを使用したシングルライダース

もちろん、一概にどっちの革が優れていると言うわけではないので、ご自身のスタイルや好みで選んでいただくのが良いかと思います!

今回の内容を、革ジャン選びの参考にしていただけると嬉しいです!

それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!

 


 

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コメント

  1. ヤナ より:

    新しいライダースジャケットを購入しようとおもっておりまして
    候補が 
    アディクトクローズのAD01シープ 
    AD03シープ
    ファインクリークレザーのレオンカスタム なのですがどれも現物を見たことがありません。
    田舎に住んでおりましてコロナ渦でなかなか都会には出にくい状況です。。

    KENさんは アディクトのシープ とファインクリークレザーズのホースを見たことがあるかなと思
    い質問なのですがアディクトのシープは多分着やすいと思われるんですが、ファインクリークのホースは固いですか??

    旧マッコイズの 多分BUCOを始めた年に作られたJ-24のホース所有していますが固すぎて本当に苦労しました。(現在はサイズアウトしてしまい着れていません)
    バックラッシュのイタリアンショルダー1254-01も持っていましたがタイトすぎるのと固すぎるので手放しました。
    カウハイドの物は色々持っていますがそこまで固いものは持っておりませんで問題なく着用しています。
    サイズもなかなかむつかしくて身長が164センチしかないのに肩幅が結構ありまして
    中年ですので腹も気になるようになってきました。
    ファインクリーク・アディクトクローズのサイズ的な特徴みたいなものももし何か知っている事ありましたら教えていただければ幸いです。
    もしお時間ございましたら教えてください。よろしくお願いいたします

    • KENKEN より:

      ヤナ様

      はじめまして!
      コメントありがとうございます。

      申し訳ございません。
      大変恐縮ながら、僕自身アディクトのシープは見たことがあるのですが、ファインクリークレザーズの革ジャンを着用したことが無いので、明確なお答えができません。
      ですので、実際にファインクリークレザーズのレオンカスタムを所有されている方にお聞きしましたので、
      そちらの内容を元にご回答させていただきます。

      ===========================================

      ファインクリークレザーズのレオンカスタムについて…

      革自体は、そこまで硬い質感のものではないようです。

      しかし、革ジャンにしてはかなり厚みのある革を使用しているので、
      肘を曲げたりする際に負荷がかかるのと、非常に重たく感じるようです。

      ただ、レオンカスタムには、1.3mmと1.8mmの革があるようなので、
      1.3mmであれば着用によるストレスは多少軽減されると思います。
      (とは言っても、一般的に1.3mm厚というと革ジャンとしては充分肉厚な方です。)

      やはりファインクリークレザーズのホースレザーは、
      独特のシボ感や経年変化などは唯一無二の逸品で、非常に満足度の高い一着のようです!

      ===========================================

      僕自身勉強不足で申し訳ないのですが、以上の内容をご参考にしていただければ幸いでございます。
      よろしくお願いいたします。

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