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“STRUM (ストラム)”の革ジャン3型を徹底レビュー!

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ストラムの革ジャンを徹底レビュー革ジャン レビュー

こんにちは、KENです。

突然ですが、“ストラム”というブランドはご存知でしょうか。

僕自身、以前からめちゃくちゃ気になっているレザーブランドでもあり、読者さまからも多く質問を頂く大人気ブランドの1つです。

ストラム

今回なんと…
そのストラムさんから直々に、レザージャケットをお借りすることが出来ました!!

そこで今回は、ドメスティック レザーブランド『STRUM(ストラム)の革ジャンレビュー』をしていきたいと思います!

ストラムの革ジャンを徹底レビュー

今回はなんとも贅沢に、ストラムの人気モデル3型を徹底分析していきます。

ストラムとはどんなブランドなのか?デザイナーは?
各モデルのディテール着用イメージ経年変化についても大容量でたっぷりレビューしていきますよ!

もちろんいつも通り忖度なし!
ストラムの革ジャンが気になっているという方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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STRUM (ストラム)とは

オススメする“ライダースのブランド” 2021 STRUM(ストラム)

“STRUM (ストラム)”は、2013 AWよりスタートした、レザーウェアを中心に展開する日本のブランドです。

レザーブランドSTRUMについて

僕がストラムを知ったのは5年ほど前。
雑誌で特集されているのを見たのが最初だったと思います。

ブログで何度も語っていますが、僕は元々ドメスティックブランドが大好き。
今までに、バックラッシュはもちろんのこと、アタッチメントシェラック、などなど…様々なドメスティックブランドのレザージャケットを買い漁っていました。

ちなみにデザイナーの桑原和生氏は、元々イサムカタヤマバックラッシュに務めていた方のようです。

ストラムのデザイナー桑原氏(STRUMのデザイナー/桑原和生 氏)

この方、革に対する探究心が尋常じゃないんです!
革のポテンシャルを最大限に引き出すため、革を燃やしたり土に埋めたりと、常に新しい切り口で唯一無二のレザージャケットを創り出しています。

ファッションデザイナーであると同時に、“レザーイノベーター”とも呼べる存在と言っても過言ではありません。

土に埋めて38日 - 革の全貌公開 - >『土に埋めて38日 – 革の全貌公開 – 』

そして今回そのデザイナーの桑原さんに「レザージャケットを貸してほしい」と、ダメ元でお願いしたところ…なんと快く許諾していただきました!
本当にありがとうございます!

もちろんストラムに限らずですが、自分が好きだったり憧れているブランドの方にご厚意いただけるほど嬉しいことはないですね!

 

ストラムのラインナップ

レザーブランドSTRUMについて

レザーウェアに特化しているストラムでは、スタンダードなシリーズから特殊な加工を施したシリーズまで、多種多様なレザージャケットを展開しています。

現行のラインナップでいうと、モデル(型)数は10型前後シリーズ(革の種類)は8種類ほどあります。

レザーブランドSTRUMについて

中でも僕がストラムに興味を持つきっかけとなったのが“バーニングダイ”というシリーズ。

ストラムのバーニングダイシリーズ

革を燃やすという、前代未聞の加工に衝撃を受けたのを覚えています。
(後ほどもう少し詳しく説明します)

そして今回お借りしたのは、
・バーニングダイ(STL067)
・シュリンクホースハイド(STL064)
・ジャパンオイルカーフ(STL045)
の3シリーズから1型ずつ。

ストラムのレザージャケット

それでは各モデルのディテール革の質について見ていきたいと思います。
もちろん実際に着用した感想もまとめているので、参考にしてみてください。

 

バーニングダイ スピーダー

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキンBURNING DYED SPEEDERフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン
BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)

まず1つ目は、ストラムのアイコニックシリーズとも言える“バーニングダイ(STL067)”シリーズ のSPEEDERというモデルです。
カラーはブルーグリーン。
(すみません、僕が撮影したものは少し色が暗く見えます)

フルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)

先ほどもご紹介したように、革を燃やしながら染色をするという“BURNING DYED (製品燃焼染め)”を採用したシリーズです。

類稀な加工方法で、他にはない独特の風合いとムラのある色味が特徴的です。

ディテール

フルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)

フルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)

型はダブルライダースSPEEDER(スピーダー)というモデル。
ウエストのフラップベルトが印象的な、いわゆるサイクロンタイプのモデルですね。

フルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)

襟の大きさも大きすぎず小さすぎない、絶妙なサイズ感になっています。

フルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)のディテール

ファスナーにはイタリアのメーカーRACCAGNI CHIUSURE LAMPO社のファスナーを採用。
ハイブランドでも使用されており、気品のある輝きが特徴です。
ファスナートップも、主張しすぎない絶妙なサイズ感が◎。

ちなみにポケットのファスナーには、ボールジップを採用しています。

革の質

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の革

素材には、フルタンニン鞣しジャパンカーフスキンが使用されています。
革の厚みは0.8〜0.9mmくらいでしょうか。

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の革
とても柔らかくタッチ感も滑らかで、見た目以上に上品な風合いに仕上がっています。

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の革

ナチュラルなシボや、カーフスキン特有のトラも見られます。
上品ながらも“革らしさ”を、十分に感じることができるレザーです。

経年変化

フルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の経年変化

さらになんと!
デザイナーの桑原さんが、約3年半ほど愛用しているものをお借りすることができました。
これは本当に貴重です!

フルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の経年変化

全体的に革がくったりとし、色味に濃淡の差が出てきていますね。
グリーン味が強くなり、ツヤ感も増しています。
革の風合いも変化しており、着こむことでより“革らしさ”が前面に出てきている印象です。

フルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の経年変化

腕周りもいいあじが出てきています。
柔らかくやや薄口なので、バキバキに皺が入る革ではありませんが、いい雰囲気が出ています。

最後は気になる“サイズ感”“シルエット”を見ていきます。

着用イメージ

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の着用イメージ

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の着用イメージ

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の着用イメージ(170cm/60kg Mサイズ着用)

着用するとこんな感じです。
今回お借りした3型の中では、一番タイトなサイズ感でした。

どうやらこのバーニングダイ加工は、染める時に軽く湿るため、若干の縮みが生じるとのことです。
後ほどご紹介するカーフレザーのライダースよりも、ハーフサイズほどタイトに仕上がっているそうです。

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の着用イメージ

アームもタイトな設計になっており、全体的にすっきりとした印象です。
ファスナーを開けて着用してもコンパクトな見え感です。

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の着用イメージ

長袖Tシャツ一枚で着用しているのですが、ファスナーを閉めるとウエストラインがかなりシェープされた印象に。
ただ前述した通り、とても柔らかい革なので着用時のストレスはあまり感じません。

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の着用イメージ

僕はビビットなカラーレザーは持っていないのですが、このムラのある色合いが男っぽくてめっちゃ格好いい!
ベタ塗りのカラーレザーよりも色味に奥行きがありますよね。

個人的にはレッドも気になるなー。

 

シュリンクホースハイド スピーダー

フルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)フルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド
SPEEDER(STL064-01)

続いては、“シュリンクホースハイド(STL064)”シリーズのSPEEDERです。
カラーはブラックになります。

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)

実は今回僕が一番気になっていたモデルなんですよね。

このシリーズの面白いポイントは、“あえて傷の多い馬革をのみを使用している”という点。
後ほど詳しく説明しますが、表面に凹凸があり、力強さを感じる風合いが特徴の一着です。

ディテール

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)

型は、先ほどと同じくダブルライダースのSPEEDER(スピーダー)となっています。

ファスナーなど、細部のディテールも基本的には同じなので割愛します。

革の質

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の革の質

このシリーズの最大の特徴とも言えるのが、“革の風合い”
素材には、フルタンニン鞣しのホースハイドを採用しています。
革の厚みは1.0mmくらいでしょうか。

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の革の質

あえて傷の多い馬革だけを厳選し、さらにシュリンクをかけることで凹凸感のある立体的な表情に仕上がっています。

また、元の大きさから半分くらいになるまでシュリンクしているそうなので、密度がギュッと詰まっていて力強い印象です。

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の革の質

タッチ感としては、ハリが強くパキっとした感じです。
おそらく着用していくともっとクタッとなり、シワは深く記憶され、めちゃくちゃいい感じに経年変化すると予想できます。

着用イメージ

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の着用イメージ

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の着用イメージ

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の着用イメージ(170cm/60kg Mサイズ着用)

着用するとこんな感じです。
お借りした3型の中では、一番ゆとりのあるサイズ感になっています。

ゆとりがあると言っても、ダブルのライダースとしては細身のシルエットですっきりと着用できます。
ただ僕には少し袖丈が長いかなという印象。

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の着用イメージ

まだハリが強く残っているため、少し着られている感じはありますが…
おそらく数回着用するだけで、もう少し身体に馴染み印象は変わると思います。

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の着用イメージ

ファスナーを閉めて着用しても絶妙なシルエットですね!
革にハリがある分、先ほどのカーフレザーよりも動きにくさはありますが、革ジャン好きには堪らない“革らしさ”は存分に味わえます。

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の着用イメージ

これは育てがいのある一着だと思います!
残念ながら経年変化したサンプルはお借りできていないのですが、今回の3型の中でも特にエイジングを楽しめるモデルではないでしょうか。

 

ジャパンオイルカーフ スレーター

ジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)ジャパンオイルカーフ
SLATER(STL045-07)

最後は少しテイストの異なるアイテム、“ジャパンオイルカーフ(STL045)”シリーズのSLATERというモデルになります。
カラーはブラックです。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)

昔からドメスティックブランドが展開するシングルライダースが好きで、このモデルもずっと注目していたアイテムの1つです。
(確か数年前にマイナーチェンジしたはず)

ディテール

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)

型はスレーターというモデルで、シンプルなスタンドカラータイプのシングルライダース仕様になっています。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)

もともと面積の小さいカーフスキンですが、背面は贅沢にも一枚革仕立てとなっています。

さらにデザイナーさんに聞いた話によると、トラ柄(カーフの時にしかないトラの模様の様なシワ)を、背中の中心に合わせ裁断しているそうです。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の革

取り都合やコスト面を度外視するほどのこだわり。
こういうところに、レザーブランドとしての魅力を感じます。

ファスナーには同じくラッカーニを採用しているのですが、先ほどとはトップの形状が異なります。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)のディテール

当時のドメブラに多く見られた、ririファスナーを彷彿とさせるファスナートップです。
上品なシングルライダースの雰囲気にもマッチしています。

革の質

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の革

素材には、地生(国内産)のカーフスキンを採用。
1型目に紹介したカーフスキンとの違いは、クロム鞣しという点。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の革
非常に柔らかい革に仕上がっています。
革の厚みは、0.8mm無いくらいでしょうか。
今回お借りした3型の中で、革の厚みが一番薄いように感じます。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の革

やや薄く漉いだ革ですが、カーフ特有のシボやトラ、そしてキュキュッときしむ革鳴きなど、しっかりと“革らしさ”を感じることができます。
また、先ほどのホースレザーと比べ、マットな質感も特徴です。

おそらく着用するほどにツヤが増し、表情が豊かに変化していくのではないでしょうか。

着用イメージ

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の着用イメージ

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の着用イメージ

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の着用イメージ(170cm/60kg Mサイズ着用)

着用するとこんな感じです。
お借りした3型の中でいうと、ちょうど中間のサイズ感になっています。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の着用イメージ

インナーにTシャツ一枚であれば、閉めて着用しても見え感は良い感じです。
襟の高さも高すぎず低すぎずで、とても良いバランス。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の着用イメージ

ドメスティックブランド特有のきれいなシルエットと、シングルライダースのシンプルなデザインが相まって、スタイリッシュな一着に仕上がっています。
かなり好みのモデルです。

革がやや薄いので好みは分かれると思いますが、個人的には今まで見たシングルライダースTOP3に入りますね!

 

ストラムのレザージャケットの総合評価

ストラムの革ジャンを徹底レビュー

最後に、今回ストラムのレザージャケット3型を実際に着用してみた感想をまとめたいと思います。

まず一番印象的だったのは、使用している“革の風合い”ですね。

ストラムの革ジャンを徹底レビュー

今回、それぞれ別々革を使用した革ジャン3型お借りしましたが、いい意味で それぞれテイストが全く異なる革でした。
まるで違うブランドがリリースしたかのような革で、三者三様どの革も本当に魅力的。
本当に、革に対するこだわり探求心が凄いなと感じました。
近年では、ここまでこだわっているブランドさんも多くはないと思います。

そしてもう1つの魅力は“シルエット・パターン”

ストラムの革ジャンを徹底レビュー

長くなりすぎて書ききれなかったのですが、パターンメイキングもすごくこだわっているように見受けられました。

例えば脇下に設けられた“マチ”

ストラムのフルタンニン鞣し ジャパンカーフスキン BURNING DYED SPEEDER(STL067-03)の革

この“マチ”があることで、スリムなアームのラインは維持しつつ、腕の可動域も担保してくれています。

シャープの効いた綺麗なシルエットに仕上がっているだけではなく、機能性や着心地もしっかりと考慮されたつくりになっているということですね。

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の着用イメージ

レザージャケット特有の無骨さは残しつつ、どこか上品でモードな雰囲気に仕上がっており、すごく理想的なバランスだと感じました。

ここまで見え感がキレイ出せるダブルライダースって、意外と見つからないんですよね。
ただ、がっしりした体型の方にとってはサイズが少し難しいかもしれませので、そこは注意が必要です。

ストラムの革ジャンはこんな人におすすめ

ストラムのレザージャケットは以下のような方におすすめです。

・革ジャンをスリムに着たい人
・他にはない風合いの革を楽しみたい人
・海外のレザーブランドに飽きた人
※ちなみに後から聞いた話なのですが、展示会(年に2回)のタイミングで袖丈と着丈を無料で調整することが出来る予約会も開催しているそうです。
フルオーダーも可能だそうで、サイズ感が気になるという方はそのタイミングを狙うのもありですね!

 

まとめ

ということで今回は、ドメスティック レザーブランド『STRUM(ストラム)の革ジャン3型』をがっつりレビューしてみました。

ストラムの革ジャンを徹底レビュー

すみません、書きたいことが山ほどあってかなり長尺な記事になってしまいました。

今回レビューした3型を、タイプ別にまとめるとこんな感じです。

「革らしい経年変化を楽しみたい」
 → “シュリンクホースハイド”シリーズ

「色の経年変化を楽しみたい」
 → “バーニングダイ”シリーズ

「ジャケットのようにスタイリッシュに着用したい」
 → “ジャパンオイルカーフ”シリーズ

個人的に一番気に入ったのは、シュリンクホースハイドのモデルです。

ストラムのフルタンニンピット鞣し シュリンクホースハイド SPEEDER(STL064-01)の着用イメージ

この“上品さ”“無骨さ”のバランスが非常に好みでした。
そして、なによりこの革ジャンの経年変化が非常に気になります…
また1つ欲しい革ジャンが増えてしまいました(笑)

ストラムのレザージャケット

「良い革ジャンとは何か?」
もちろん“革の種類”“鞣し”も重要な要素ではありますが、それ以上に“着ていてテンションが上がるもの”である。
それを再認識することができました。

ストラムのジャパンオイルカーフ SLATER(STL045-07)の革

(そういえば、レザーソムリエ研修の時に、講師が「革は五感で楽しめる素材だ」って言ってたなー)

このストラムの革ジャンも、理屈じゃなくて感覚的に“良いもの”と感じさせてくれる。そんな革ジャンでした。

こうなってくると他のシリーズも気になってきましたね…(笑)

デザイナーの桑原さま、ストラムの関係者の方々、貴重な機会をありがとうございました!

「ストラムの革ジャンが気になっている」という方は非常に多いと思います。
今回の記事がそんな方たちの参考になれば嬉しいです。

それでは本日はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございます!

 


 

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